老舗がひしめく京都。古くから愛され続けている和菓子や洋菓子の中で、京都みやげの新定番として人気を集めているお店を2軒ご紹介します。斬新な発想の落雁が話題の干菓子専門店と、下鴨に日本第1号店を構えるアメリカ生まれのブラウニー専門店に、「京都にはこんなお菓子もあるの!」と、新鮮な気分も味わえそうです。
オリジナルの木型で作る、カラフルでキュートなデザインの落雁が話題の干菓子専門店「UCHU wagashi」
。京都の観光名所・清水寺や京都タワーなどをかたどった落雁「京都ものがたり」1080円など、店内にズラリと並ぶ干菓子は眺めているだけでワクワクします。国産の和三盆砂糖を使ったなめらかな口どけとやさしい甘さに、心もフワッとほぐれそう。
商品第一号として販売されたのが、こちらの「drawing」680円。カラフルなピースを自由に組み合わせて、絵を描くように並べて楽しめる落雁です。
ゾウやカバなどかわいい動物をかたどった「animal」680円は、ココア味とバニラ味の落雁。これまでになかった、新鮮味のあるフレーバーも魅力ですね。
ひと口サイズの「ochobo」1080円は、ジャスミン、ほうじ茶、抹茶、プレーンの4種類が楽しめます。
ギャラリーを思わせる店内に並べられた、カラフルでキュートな干菓子の数々。「人をわくわくさせたり、しあわせにする和菓子」のコンセプト通り、目でも舌でも幸せを感じることができそうです。寺町本店のほか、京都タワーサンド店にも足を運んでみてはいかがでしょうか?
続いてご紹介するのは、アメリカ・ニューヨークに本店を構えるブラウニー専門店「Fat Witch bakery」の2号店となる「京都受け取り処」。本場のレシピをそのままに、老舗のチョコレートブランド「ギラデリー」のチョコレートをふんだんに使ったブラウニーは、外はカリッ、中はしっとり濃厚。京都店限定品を含めて15種類が用意される中で特に人気なのは、ゆずや胡麻など、京都限定の味を詰め込んだ「京都小箱」4個入り1620円。
甘さの中に抹茶の風味を感じられるブラウニー「抹茶あずきベイビー」。
2016年6月、下鴨にオープンした「Fat Witch Bakery 京都受け取り処」。2018年8月にリニューアルし、これまで予約販売が基本だったブラウニーが予約なしで1個から購入できるようになりました。ニューヨークでも人気の商品に加え、日本素材を加えた京都限定ブラウニーもラインナップ。そのほか、パイやオリジナル雑貨なども購入できます。
バターの香り高いパイ生地と、濃厚ブラウニー生地を重ねた「ブラウニーパイ」(6本入)1425円は、日本でしか手に入らない限定商品です。
京都受け取り処限定販売のタンブラー各1404円も、お土産にいかがでしょうか?
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UCHU wagashi(うちゅう わがし)
TEL:075-351-4042
●京都市上京区寺町通丸太町上ル信富町307 ●市バス停河原町丸太町から徒歩2分 ●10~18時 ●月曜(祝日の場合は翌日) ●Pなし
Fat Witch bakery(ふぁっと うぃっち べーかりー きょうとうけとりどころ)
TEL:075-275-0194
●京都市左京区下鴨東半木町67-6 ●地下鉄北山駅から徒歩10分 ●10~18時 ●火曜 ●Pなし