京都の中でも下鴨神社の紅葉の美しさは格別。京都の中でも、有名な下鴨神社ですが、あなたはその歴史や魅力について、どのぐらいご存知でしょうか。せっかくこちらを訪れるのであれば、歴史や魅力について詳しく知ってから訪れてみるのはいかがでしょう?
糺の森が作り出す美しい紅葉とは
下鴨神社の御朱印
こちらで頂く事が出来る御朱印は、下鴨神社、御手洗社、比良木大明神、相生社の4種類になります。 こちらの4種類の御朱印は、本殿中門の正面右側にある御祈祷・御朱印受付所の場所で頂く事が出来ます。 御朱印の受付時間は、午前9時から午後4時までになります。開門時間と異なるのでご注意くださいませ。 またこちらでは、オリジナルの御朱印帳も4種類販売されています。 その他にも、全国一の宮専用の御朱印帳をはじめ、神仏霊場参拝の御朱印帳も販売されていますので、ぜひお立ち寄りの際はご覧ください。 [hr][/hr]一生に一度の記念日を下鴨神社で
世界遺産という歴史ある場所で、神前結婚式を挙げる事が出来ます。 元々下鴨神社は、縁結びの神様としても有名なスポットである為、結婚式を挙げるとなれば、今後のふたりの幸せな道は約束されたとも言えるでしょう。 本殿前にある重要文化財である葵生殿にて、結婚の儀式は行われます。 さまざまなプランも用意されており、十二単特別式など、伝統のコスチュームで一生の思い出を作ってみてはいかがでしょうか? こちらのプランや金額などの詳細については、公式ホームページをご覧下さいませ。 [hr][/hr]下鴨神社へのアクセス
下鴨神社の詳細
■住所 〒606-0807 京都府京都市左京区下鴨泉川町5 ■電話 075-781-0010 ■開閉門時間 午前6時半~午後5時 ■駐車場 あり(30分200円)下鴨神社周辺の紅葉スポット
南禅寺
南禅寺は、京都市左京区にある臨済宗南禅寺派の大本山にあたります。 秋の季節は、三門やアーチ式の水路閣、境内にある天授庵や南禅院が紅葉の名所としても上げられています。天授庵では、ライトアップイベントも行われており、昼間とは違った幻想的な景色を楽しむ事も出来ます。 京都五山、鎌倉五山の上の寺格と言われ、格別な扱いになっています。簡単に言えば、国内の禅寺の中では、最も寺格が高いと言うことになります。 格式高いこの寺院は敷地も、とても広大になります。その中には見所も多く、南禅寺の入り口に聳え立つ、高さが22mもある三門をはじめ、方丈庭園や南禅院などがあります。 敷地が広い分、見所もとても多い寺院と言えるでしょう。 巨大な三門は、1899年に国の指定重要文化財に指定されました。 この三門は、楼上に上がることができ、回廊を一周出来ます。そこからの眺めは、南禅寺の境内はもちろん、京都市内を一望する事が出来る為、ぜひ足を運んだ際は見ていただきたいポイントとも言えます。 また、四季折々の素晴らしい景色を眺めるには、絶好の場所と言えます。 その美しさは、遥か昔から歌になるほどで、石川五右衛門が「絶景かな、絶景かな」と言葉にした場所とも言われています。あなたもその素晴らし景色をその目で確かめてみてはいかがでしょうか。真如堂
真如堂は、石畳の参道の両側にカエデの木が堂々と枝をはり、奥には三重塔が見え、まるでカエデ林の中にお寺があるような雰囲気です。 本堂の前から西に降りていく石畳は、まさに紅葉のトンネルになります。 赤や黄色に色づく桜・カエデ・モミジなどが、常緑樹のグリーンと共演するその光景は圧巻の一言です。 特に色鮮やかな紅葉が夕日を浴びる時は、最も美しい瞬間と言われています。 その年の気候によって変動はありますが、例年でいくと、境内の紅葉の見ごろは11月下旬を過ぎた頃とされ、本堂の裏などは12月上旬頃まで少し長めに楽しめます。圓光寺
圓光寺は、1601年(慶長6年)、徳川家康公が閑室元佶(カンシツゲンキツ)師を招き、文治政策として伏見に学問所を開設したのが始まりで、圓光寺版と呼ばれる図書も出版され、当時の木活字(重文)はいまも残っています。 1667年(寛文7年)、現在の地に移転しました。 庭園は新緑や紅葉の時期に美しい風景を造り出し、本堂前には水琴窟が設置されて、妙音を聞くことができます。 境内の山上からは眼下に真っ赤に燃え立つ紅葉と、前方には遠くに見える北山や嵐山の景色も楽しむことができます。大原(三千院)
国宝の阿弥陀三尊をはじめとする、数多くの文化財が安置されている、天台宗の寺院であり、大原散策の中心地となっています。 紅葉シーズンには、杉木立に囲まれた庭園「有清園」と、茶人の金森宗和が修築したとされる美しい「聚碧園」が、色とりどりの秋色に染まります。 杉苔が美しい有清園には、各所に杉村孝作のわらべ地蔵が配置され、庭を回遊する人を温かい表情で迎えてくれます。 石垣と茶店に挟まれた約50mと続く参道に沿ってカエデが枝を張り、境内では、青い苔庭に赤や黄色に色づいた葉が降り積もり、静寂に包まれた風情ある空間で心が癒されます。上賀茂神社
上賀茂神社は、古くよりこの地で生きて生きた鴨氏と呼ばれる一族によって建てられた物になります。現在では世界遺産に登録されております。 京都には似た名前の神社が多くあります。下鴨神社とも似ていると言われているのが上賀茂神社です。こちらは、カモが同じですが、漢字が違います。 実は、このふたつの名称は、ふたつ合わせて賀茂神社と言われてきました。 ふたつの神社の共通点は、祀られている神様にあります。その神様が、母と子である事が共通点になります。 上賀茂神社の中でも最も紅葉が見られる場所が、渉渓園です。 ここで、賀茂曲水宴が行われています。小川の優しい水音と苔の絨毯が作り出す景色は、京都らしいとても趣のあるものです。ぜひ紅葉のシーズンに糺の森で、日ごろの疲れを癒してみませんか?下鴨神社は魅力溢れるスポットでもあるので、ぜひ大事な方とご一緒に、京都のお越しの際はお立ち寄りくださいませ。