京都でトートバッグを探すなら帆布トート

京都でトートバッグと聞いて真っ先に思い浮かべるのは、一澤帆布の帆布を使ったトートバッグです。 職人の高い技術力と、職人気質による品質への拘りで、1つ1つ丁寧に作られた鞄は、多くの方に慕われています。 その拘りゆえに、この時代にあってもオンライン販売を行わず、店頭販売に拘り続けています。

帆布トートバッグと言えば、無地のトートバッグを思い浮かべてしまいますが、現在では若い職人やデザイナーの感性を取り入れた、柄の入った帆布を使ったトートバッグも販売されています。 男性女性問わず、持つことが出来るトートバッグは、学生から主婦やOLなどの社会人まで、幅広い年齢の方に愛され続けています。

一澤信三郎帆布のビジネスバッグ

ビジネスシーンで、スーツ姿でも持てるバッグを、帆布を使って作っています。 黒を基調とし、アクセントとしてカラーのテープや持ち手に皮を使用しています。B4サイズと大きめのサイズですので、ノートPCやタブレット、書類などを入れて持ち歩くこともできます。帆布を使っていますので、軽くて丈夫なので多くの資料を入れて持ち歩けます。 底板も入っていますので、形が崩れることはありません。

一澤信三郎帆布のランドセル

帆布を使ったリュックの中には、ランドセルタイプのものもあります。 A4サイズが縦向きに入りますので、小学生の大判の教科書だけでなく、学校で配布される資料なども折りたたむことなく入れることが出来ます。 帆布性ですので、軽量でありながら丈夫ですので、小さな子供に背負わせても、カバンの重さが肩に食い込むこともありません。 カラーバリエーションは6パターンあり、男女問わず使うことが出来ます。 小さな仕切りなどもついていますので、持ち物を仕分けして入れることもできます。 ランドセルタイプではありませんが、学生や社会人が通勤・通学に使える4Aサイズが入るタイプもあります。中の仕切りのほか、サイドポケットもありますので、仕分けして物を入れることが出来ます。カラーも6パターンあり、スーツでもそれほど違和感が無く持てる、黒×オリーブもあります。

一澤信三郎帆布の店舗

一澤信三郎帆布では、「京都で作って京都で売る」という製造直売を守っていますので、京都市内の東大路通りに面した1店舗のみです。 他府県でのデパートなどでは、期間限定で出店することもあります。それらの情報は、公式サイトやデパートの催事情報で確認が出来ます。 ネット販売はしないという強いこだわりがありますので、楽天などで見られる一澤帆布のトートバッグは、中古品が殆どです。

喜一澤の帆布小物

一澤信三郎帆布の店舗よりも祇園に近い位置にある、もう一つの一澤帆布です。柄物の布を使わず、無地に拘った昔ながらの帆布製品の製造販売を続けています。 職人が1つ1つ丁寧に作るスタイルは、一澤帆布の拘りで、この拘りは喜一澤にも受けつがれています。 喜一澤では、バッグだけでなく、小銭入れやブックカバーなどの小物も製造販売しています。 店舗は、祇園の1店舗のみですが、公式オンラインショップを持っていますので、京都を訪れなくても帆布製のトートバッグを購入することが出来ます。 ※「喜」は、本来は七を3つ重ねた「喜」の草書体です。

caedeのキャンバス3faceトートバッグ

caedeでは、キャンバスとナイロン合わせた、3Wayのトートバッグがあります。 ミラノキャンバスという、10本撚りの特殊な帆布を使ったシンプルなバッグの中に、プリントされたナイロンサテンとカラーコンビネーションのナイロンが使われていて、裏返すことで、その内側のナイロンサテンやコンビネーションナイロンが表に出てきます。 シーンによって使い分けることが出来る、面白いトートバッグです。

 

帆布トートバッグの選び方

  帆布トートバッグには用途に合わせて様々な大きさやデザインのものがあります。使いやすくてオシャレな帆布トートバッグの選び方をご紹介いたします。 ・開口部のデザイン 一番に注目したいのが開口部の作りです。大きく開くタイプ・ファスナー付きのタイプ、使い方に合わせて選びましょう。バッグの口が大きく開いて荷物の出し入れが楽なものはお弁当や書類など大きなものを入れるときに使いやすいです。帆布素材の魅力ともいえるベーシックなトートバッグは飽きずに使うことができます。 開口部にファスナーやスナップが付いているものなら中身が丸見えになることがないので安心です。お財布などの貴重品を入れて使う場合は口が閉まるタイプのトートバッグが良いでしょう。

・内ポケット付きなどの収納性 トートバッグというと「ラフに物を入れて使う」といったイメージがあるかもしれませんが、内ポケットや外ポケットが付いているタイプならバックの中身をスッキリ整理することが出来ます。ポーチが付いているものもありますので、ちょっとした小物も入れて使いたい方は、こういったものを選ぶと良いでしょう。 逆に、何でもポイポイっと入れられる気軽さが好みという方は、ポケットなど付いていないシンプルなデザインのものを選ぶのもありです。好みや用途に合ったタイプを選んでみてくださいね。 ・飲み物など持ち歩くなら防水加工が施されたもの 水筒やペットボトルに入った飲み物など持ち歩くときは、防水加工やラミネート加工が施されたものが安心です。また大きめサイズで防水加工が施されたものなら、水遊びで使った衣類や小物、濡れたタオルなどを持って帰るときにも便利です。     いかがでしたでしょうか?帆布は、綿糸や麻糸を撚り合わせた糸で織りあげた丈夫な布です。風雨に強く、耐久性があるため、古くから船の帆や幌馬車の幌として使用されてきました。そんな丈夫で軽い帆布を使ったトートバッグは、現在では用途に応じたデザインやアレンジが加えられ、受け継がれています。 日本人らしい和の物よりも洋装が好まれる現代ですが、こうして見てみるとオシャレで機能的な和小物がたくさんあるのですね。和装だから和、洋装だから洋、などときっちり分ける必要はなく、組み合わせてコーディネートしても違和感のないデザインのものが色々あるようです。むしろワンランク上のオシャレで周りと少し差をつけたオシャレを楽しむのも良いですね。