出典:一澤信三郎帆布-別注品ギャラリー
京都で有名な鞄屋さんと聞いて思い浮かべるのは、どこでしょうか? 「土屋鞄」?それとも「鞄ITAGAKI」? 確かに、どちらも有名店です。ですが、京都に限定した鞄屋さんではありません。本店も京都ではありませんので、今回はこの2件のご紹介は差し控えたいと思います。 京都と聞いて真っ先に思い浮かべる鞄屋さんと言えば、やはり「一澤帆布」ではないでしょうか?明治から京都の地で帆布製品を作り続けてきた、老舗の1つです。
「一澤帆布製」を継ぐ「一澤信三郎帆布」
明治から続いてきた京都オリジナルのブランド「一澤帆布製」は、現在「一澤信三郎帆布」が引き継いでいます。昔ながらの無骨な帆布製鞄のほか、「一澤信三郎帆布」の新しいプリント帆布の鞄まで、広い店舗に様々なデザインの帆布製鞄が並んでいます。 古くからいる職人さんだけでなく、新しい職人さんを入れることで、新しいデザイン・プリントの、帆布製バッグを展開し、多くの女性の支持を得ています。 帆布製のビジネスバッグも2種類ありますので、外回りの営業や若い会社員におススメです。帆布製で丈夫ですので、資料やノートPCを入れて持ち歩いても、簡単に敗れることはありません。「H-27」には、大きな外ポケットも付いていますので、手帳や筆記具などを分けて入れておくことも出来ます。 シンプルデザインですので、紺やグレーなら女性でも持ち歩くことが出来ます。 [hr][/hr]出典:一澤信三郎帆布 H-27
ノベルティや限定グッズとのコラボ
有名芸能人やキャラクターのグッズなど、コラボ商品も作っています。これらコラボ商品は、残念ながら店舗で購入することが出来ませんが、もしかしたらどこかで見つけているかもしれませんね。 また、京都にある同志社主学校では、学校指定のランドセルやバッグを、この「一澤信三郎帆布」で作っています。帆布製の軽量ランドセルは、子供の肩に負担をかけることがありません。 [hr][/hr]出典:一澤信三郎帆布-別注品ギャラリー
オンラインでも購入できる
京都以外に店舗を出す気がつもりのない「一澤信三郎帆布」ですが、オンラインで購入することは出来ます。公式サイトから購入できますが、オンラインの場合には「受注生産」となりますので、納品までに数か月かかってしまいます。また、カード決済はありませんので、購入時には先払い方式の銀行振り込みとなっています。「一澤帆布」の無骨さを継ぐ「㐂一澤」
「一澤信三郎帆布」の近くに店舗を構える「㐂一澤」は、奇を衒ったデザインも、プリント地も使うことなく、これまでの「一澤帆布」の無骨さをそのまま受け継いでいます。 小さな店舗には、小物中心に職人が拘って作った商品が並んでいます。シンプルなバッグを求めるなら、「㐂一澤」がおススメです。 小物類には、マウスパッドと言った変わり種もありますが、女性に嬉しいバッグインバッグもありますので、ポケットが少なく荷物が散らかりやすいトートバッグでも、小物を整理して持ち歩くことが出来ます。 [hr][/hr]出典:㐂一澤-ショルダーバッグ
オンライン販売
店舗は京都市内だけですので、京都観光に出向いた時に購入することが出来ます。また、公式サイトにはオンラインショップもありますので、自宅にいて購入することも出来ます。 ただ、「一澤信三郎帆布」とは違い、受注生産を行っていませんので、ネット上で売り切れている場合には、購入することは出来ません。 この「㐂一澤」も、大量生産を嫌い、1つ1つ丁寧に職人が作っていますので、生産が間に合わない部分もあり、欲しいと思う商品が売り切れていることもあります。 売り切れ中でも、諦めずに生産されるのを待つか、お店に直接問い合わせてみましょう。