京都のおススメ竹籠バッグ

出典:公長齋小菅-波網代小判バッグ

京都は古くから、竹細工が盛んに行われてきました。お茶席を見れば、竹がどれだけ京都と密接にあったかが判ります。 その京都で、お茶席での竹細工だけでなく、庶民の生活に密接した日用品としての竹籠も、古くから作られ、現在にまで受け継がれてきています。 そんな中で生まれたのが、竹籠を使って作られた、女性のためのバッグです。 今回は、京都の竹細工から生まれたおススメの竹籠バッグをご紹介します。

出典:公長齋小菅-波網代小判バッグ
公長齋小菅」は、京都市中京区油小路姉小路にある、竹工芸の老舗問屋です。古くは宮内庁や宮家の御用達を賜わることもあった一流の工芸師がいる名店です。 そんな「公長齋小菅」が手がける竹籠バッグは、染色加工と漆によって作り出される、深みのある光沢と、柿渋などによって染められた巾着とのコラボが、夏の京都を涼しく演出してくれます。 [hr][/hr]

京都一加の竹籠バッグ

出典:京都一加-公長齋小菅
京都市三条通柳馬場にある「京都一加」は、「二減一加」というコンセプトで、和装と和装小物をトータルプロデュースする、京都のオリジナル和装ブランドです。 ここでは、オリジナルの呉服や和装小物だけでなく、一加が選んだ呉服や和装小物も取り扱っています。 そんなセレクトされた和装小物の1つに、「公長齋小菅」の竹籠バッグがあります。「京都一加」オリジナルの絽や紗の着物とのコーディネイトを、楽しむことが出来ます。 京都の夏には、祇園祭があります。折角の京都の夏祭りです。時には着物で、少し大人の夏祭りを楽しんでみては如何でしょうか? 「京都一加」オリジナル着物と「公長齋小菅」の竹籠バッグが、夏の京都を演出してくれます。

和小物さくらの竹籠バッグ

出典:和小物さくら-バッグ
中京区室町にある「和小物さくら」の竹籠バッグは、タイ王室御用達の工房で製作された竹籠に、麻や正絹の巾着で和装バッグに仕立てています。 タイ王室が国賓への贈答にも用いているという竹籠を使った、「和小物さくら」オリジナルの竹籠バッグです。タイの職人が、その確かな技術で編み上げた、立体感のある竹籠を使い、巾着や持ち手を付けて作られた竹籠バッグには、「公長齋小菅」とは違うテイストがあります。

竹工房の老舗「京都三条 竹松」

出典:京都三条 竹松-白竹カゴバッグ
京都三条にある竹工房「京都三条竹松」には、キッチン雑貨や日用品雑貨などの竹細工が並んでいます。この中に、3種類の竹籠バッグも並んでいます。 ただ、残念ながら、公式サイトにはこの3種類の竹籠バッグは「在庫なし」となっています。

京都の竹工房「京竹籠 花こころ」

出典:京竹籠 花こころ リング
2012年から、京都府が主催する「京都職人工房」に参加する、若き竹細工職人の工房が「京竹籠 花こころ」です。若い女性が編み上げる竹籠は、古さと新しさが融合した、繊細なデザインが特徴的です。 特に、古くから竹細工としてある日用品や、花篭のようなインテリア雑貨だけでなく、バングルなどのアクセサリーも生み出しています。 今はまだ、竹籠バッグは作っていませんが、竹でアクセサリーを作り出す若い感性が、何時か若い女性のための、竹籠バッグを作り出してくれるのではないでしょうか?

若い女性におススメ「Creema」のかごバッグ

今どきは、竹籠バッグなどの和装小物などもネット通販で購入する時代です。そんなネット通販で見つけたのが「Creema」です。 「Creema」は、ハンドメイド・手作り・クラフト作品の通販サイトです。ここには、竹だけでなく様々な素材を使って作られたかごバッグが揃っています。 竹籠バッグは、実は結構なお値段なので、若い女性には中々と手が出せないアイテムでもあります。ですが、ここ「Creema」なら、お値打ち値段で、普段使いが出来るかごバッグが揃っていますので、若い女性にもおススメの通販サイトです。 きっと、あなたのファッショに合わせることが出来る、かわいいかごバッグが見つかる事でしょう。 [hr][/hr]

まとめ 京都には、古くから竹細工が盛んで、多くの竹細工職人が今もその作品を作り続けています。また、王朝文化の中で培われてきた染色技術と織物技術が、独自に発展してきた地でもあります。その為、多くの着物の染物作家が活躍し、それらの着物や帯などを扱う呉服商や和装小物店が多いのも、京都の特徴と言えます。 そんな、和装と竹籠が出会い、京都の竹工房や和装小物店などで、オリジナルの竹籠バッグが作られているのです