京都では多くのブランドがありますので、ご紹介していきます。「新しい風」を取り入れた鞄屋さんや全国的に名前が知られた「名店」といえる鞄屋さんがあります。前者の代表がイタリアのバッグ作りの巨匠ガブリエール氏が京都の美しさにからデザインをしている「caede Kyoto」後者では「一澤帆布」が有名です。今では、「一澤信三郎」と「喜一澤」の2店に分かれてしまいましたが、先代からの思いや職人気質は、どちらも忘れていません。
caedeは、京都の美に感銘を受けたイタリアのバッグ作りの巨匠ガブリエール氏が、その京都の美しさをデザイン人反映させたバッグが揃っています。
caedeとぃう名前にふさわしく、楓の葉の色づきをイメージしたバッグもあります。
特に、「3Face」「2Face」というリバーシブルタイプのトートバッグは、楓の葉をプリントしたナイロン素材と、無地の防水ナイロンにイタリア製の皮や帆布を合わせ、気分によって、またシーンによって持ち替えることが出来ます。
日によって表情を変えられるバッグは、caedeの特徴ともいえます。
また、プリントのない無地のバッグは、性別やシーンに関係なくコーディネイトできるよう、同じデザインでありながら革や帆布など、素材や色を取り揃えています。
また、デザインもさることながら、機能性、利便性にもこだわりを持って作られているためどんなシーンでも活用できます。
■コレクション一覧はこちらから
https://caede-kyoto.com/collection/
■ cerberus3シリーズはこちらから
https://caede-kyoto.com/collection/cerberus3/https://caede-kyoto.com/collection/cerberus3/
帆布を使った鞄と言えば、一澤帆布です。その一澤帆布の思いを強く受け継いでいるのが、一澤信三郎帆布です。
ここで働く職人の多くは、一澤帆布で働いていた職人ですので、その製品を作る拘りも一澤帆布時代のままです。
そんな一澤信三郎帆布の拘りは、販売方法にも表れています。手に取ってみて欲しいという思いから、店頭販売のみでネット販売をしていません。
一澤帆布と言えば、トートバッグが有名ですが、その一澤帆布時代のデザインのトートだけでなく、色や形、柄などを、新しい感性で取り入れた新たなトートバッグも登場しています。
創業者の思いを受け継いだ、一澤帆布の4男が経営しているのが、喜一澤帆布です。
一澤帆布時代の、シンプルなものを中心に、職人が1つ1つ丁寧に作っています。
一澤帆布時代からの定番の手提げバッグは、中に仕切りがない分たくさんのポケットが付いています。ペンを指しておくポケットまで付いていますので、バッグの中でペンを失くすこともありません。
大容量ですので、通勤・通学でもたっぷり荷物を入れて持ち歩けます。
ブランドバッグと言えば、世界中に有名なものが沢山あります。それら、有名ブランドの多くも、その国、土地で歴史の中で洗練されながら、現代まで受け継がれています。
京都ブランドの中には、「西陣織」「京友禅」といった、京都の伝統工芸があります。それら伝統工芸を、着物以外のものに取り入れ、若い新しい感性によって、洋装でも持てるバッグや小物へと生まれ変わらせています。
職人が1つ1つ丁寧に仕上げる京都ブランドのバッグは、長く使い続けることができます。
今や、世界中の方からも、注目を集めています。