京都と言えば1年を通して、国内外からも多くの観光客の方が足を運ぶ場所になります。これだけの多くの方が来るということは、それだけ魅力的な場所であるということは、同じ日本人としてもとても誇らしいことです。 京都には、多くの名所と呼ばれる場所があります。当然1か所に名所が集中している訳ではないので、名所を回るコースは、旅のキーポイントとも言えます。このキーポイントを抑え、より京都を深く知ることが出来るのが、ツアーになります。
テーマのある旅をするには、宿泊もこだわったコースがおすすめ!
京都定期観光バスで1日のみのコースもおすすめ!
■■定期バスのおすすめツアー
■スカイバス京都 桜満喫ドライブ
スカイバス期間限定の桜ドライブ!賀茂街道、鴨川、岡崎疏水の桜を愛でながら開放的な車内で「お花見ドライブ」 所要時間:約1時間半
■桜の名所、平野神社と哲学の道散策
京都の桜の名所を巡る「春爛漫、京の桜」のお手軽な半日コース。 所要時間:約3時間半
■春爛漫、京の桜、祇園しだれ桜と京都“絶景桜”
京の桜の名所を巡る「春爛漫、京の桜」コース。 所要時間:約6時間半
■京のライトアップ夜桜 祇園しだれ桜といそべの「花見御膳」
春のライトアップ期間中に運行する人気の「京のライトアップ夜桜」コース。 京料理いそべ≪夕食:花見御膳≫ 所要時間:約4時間~4時間半
桜の鑑賞が入った企画ツアーはすべて期間限定となりますので、開催日をご確認ください。
他にも、色々なバスツアーが企画されていますので、ご自身に合った、素敵で快適なツアーを見つけて、京都の桜を満喫してみてはいかがでしょうか。
ここは抑えておくべき!さくら100選にも選ばれた桜の名所
哲学者の西田幾多郎氏が学術を瞑想思案しながら歩いた事から「哲学の道」と名付けられたと言われている散策道です。約1.8㎞の道沿いに関雪桜や橋本桜など約500本近くの桜が植えられています。京都屈指の桜名所といっても良いでしょう。桜シーズンには、哲学の道に沿って緩やかに流れる琵琶湖疏水の水面に桜が美しく映り込みます。また7・8分咲きから満開時期以降の散り始めには、風で静かに散った桜の花びらが水面に連なる【花筏】として可愛らしく風雅な雰囲気を醸し出す風景として人気です。
■祇園白川
市中でアクセスに便利な祇園白川エリアは、無料で桜を楽しめるスポットです。特に巽橋・辰巳大明神付近は、桜と石畳と柳が相まって京都らしい優雅な雰囲気と色気をも感じる絵になる、フォトジェニックなエリアとして人気があります。夜にはライトアップもされる期間には昼間とは違った趣きになり夕暮れ時前から日没後の数時間なら昼と夜の両方が楽しめるので時間調整をして訪れると一石二鳥かも。 ■仁和寺
こちらの御室桜は、中門を入った左手に約200本が植えられています。通常のソメイヨシノなどの桜木の樹高は10m~15mほどですが、ここの桜の樹高は2mほどになります。この樹高の低さが、とても美しい景色を生み出すのです。根元から枝分かれし、花弁は大ぶりで厚く、色も濃いのも特徴になります。昔は「お多福桜」と呼ばれ、多くの人に愛されていた桜であることがわかります。
■嵐山
嵐山の桜は、後嵯峨上皇が亀山殿造営の際に、吉野から移植したと言われています。今では、ヤマザクラ、ソメイヨシノなど約1500本が緑の中でまるで桜の川のように咲き誇っています。
■醍醐寺
総門から仁王門までの間を「桜の馬場」の、道の両脇に植えられた桜並木の壮大さは息を飲むほど。シダレザクラ、ソメイヨシノ、ヤマザクラなど約1000本の桜が美しい景色を作り出します。
こちらは京都の中でもぜひ押さえて欲しいスポットになります。 なかなか自分で旅のプランを考えるのは難しいことですよね。そんな時に心強いのがツアーになります、ツアーであれば、迷うことなく桜の名所に行けますし、ガイドさんにより歴史的な建造物の説明などを聞くこともでき、より充実した旅になります。2021年の春は、ツアーで京都を満喫してみてはいかがでしょうか。
2024年京都の桜情報の総合記事はこちらです。
日本の桜の名所が多く集まる京都。2024年の見頃はいつ頃になる?