京都の歴史と文化を学ぶことが出来る「京都文化博物館」の魅力とは?

出典:京都文化博物館 – Wikipedia

京都は言わずと知れた有名観光スポットです。その中でもぜひ多くの方におすすめしたい場所が、京都文化博物館になります。ここは、京都の歴史と文化をわかりやすく紹介する文化施設になります。京都の歴史がわかる常設展に加えて、その時期によっては特別展も開催されています。その他には無料の週替わり展示もあり、いつ行っても新しい発見がある、そんな施設になっています。ここは歴史を学ぶことだけではなく、レストランなども充実していています。1階のミュージアムショップもとても見所が満載です。まだ訪れたことのない方に、京都文化博物館の魅力をご紹介していきましょう。

出典:別館ホール | 京都府京都文化博物館
京都の歴史の魅力を再発見出来る場所としては、1988年に京都博物館は開館しました。京都の歴史と文化をわかりやすく紹介する文化拠点として多くの方が訪れた場所とも言えます。その後2011年に更なる文化拠点として発展する為に、リニューアルオープンした施設になります。この大規模なリニューアルでは、多彩な特別展を取り入れたり、総合展として祇園祭の懸装品など貴重な品々を常設展示したことなどで、博物館の面白さが増しました。それに加え、京都文化をユニークな視点でとらえる「ぶんぱく」ならではの企画に力を入れ、来場者に京都の歴史についてわかりやすく伝えるために、日々努力重ねてきたようです。ここは京都の歴史がぎっしり詰まっていると言っても過言ではありません。
出典:京都文化博物館 – Wikipedia
施設の中の展示が充実しているのはもちろん、別館になりますが、外観のレトロな美しさもまた見物です。この建物は、旧日本銀行の京都支店になります。本館は見学料金が必要になりますが、こちらは無料で内部を見学することが出来ます。この美しい赤いレンガ造りの別館は、重要文化財にも指定されました。 そして京都について学んだ後は、和の食事処や京の銘品ショップなどを回り1日楽しむことも出来ます。京都文化博物館からほど近くには、「錦市場」や「新京極」、「京都国際マンガミュージアム」なども歩いて行ける距離にあるので、散策スポットとしてもおすすめになります。京都観光に便利な立地という点でも、とても魅力的と言えるでしょう。そんな京都文化博物館を詳しく次でご紹介していきます。

「京都文化博物館」の見所とは

京都文化博物館の見所は、総合展示と特別展示、そしてフィルムシアターになります。 まず総合展示では、「ほんまもん」の京都の歴史や文化に触れることが出来ます。展示室は「京の歴史」・「京のまつり」・「京の至宝と文化」の3つのゾーンに分けられています。ここは、歴史や祭りに関する資料が展示され、京都が誇る美術工芸品を見ることが出来ます。 次に特別展では。 年に5〜6回ほどテーマが変わります。ここは、京都の若手作家や京都を題材にした展示を始め、写真家集団マグナム・フォトの作品を展示する「パリ・マグナム写真展」、「黄金のファラオと大ピラミッド展」などが今まで展示されてきました。京都だけにこだわらず、世界の美しい作品の展示などにも積極的なのがこの博物館の特徴とも言えるでしょう。 [hr][/hr]

「京都文化博物館」のフィルムシアターとは

出典:上映スケジュール | 京都府京都文化博物館
最後におすすめなのが、日本の古典や名作映画の上映が行われているフィルムシアターになります。京都府が1971年から映像資料を集め始め、京都で制作された約780もの作品を所蔵しています。その作品はどれも普通ではなかなか見られない映像で、この京都博物館で見られるという特別な物になります。古典や名作映画のほかには、若手映画作家の短編映画などが上映されることもあるようです。ロビーには、上映作品に関連したポスターやシナリオなども資料も展示され、こちらも合わせてご覧になることで更に作品を深く知ることが出来ると言えます。 [hr][/hr]

「京都文化博物館」詳細

■営業期間 開館午前10時~午後7時半 入場は午後7時まで 休館日 月曜日 12/28~1/3 ■入館料 常設展は、一般 500円、大学生 400円、小中高生無料になります。特別展は、料金は各特別展により異なります。 ■アクセス方法 地下鉄「烏丸御池駅」下車 5番出口から三条通りを東へ徒歩3分 阪急「烏丸駅」下車 16番出口から高倉通りを北へ徒歩7分 京阪「三条駅」下車 6番出口から三条通りを西へ徒歩15分 JR・近鉄「京都駅」から地下鉄へ 市バス「堺町御池」下車、徒歩2分