紅葉の時期の京都は、日中は暖かくても夜になるとぐっと気温が下がって冷え込むのが特徴です。この時期にしか見ることができない京都の紅葉を十分楽しむために重要な服装選びについてまとめました。併せて、12月の京都観光の際に持っていると役立つアイテムもご紹介いたします。
春夏秋冬、いつ訪れても美しい風景を見せてくれる京都。中でも、紅葉で山が赤く染まる季節は、思わず息をのんでしまいます。
紅葉の見ごろは11月下旬から12月上旬
2021年の京都の紅葉の見ごろは、11月下旬から12月上旬頃だと言われています。
ただし、紅葉が綺麗に見える時期はその年の気候などによって多少前後することがありますので、最新の情報をチェックしておきましょう。
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紅葉が綺麗に見える時間帯
晴天の青空と紅葉の赤のコントラストが素晴らしい昼間の紅葉の景色はもちろん、夜のライトアップに照らされた幻想的な紅葉の景色も圧倒されるような美しさです。いつの時間帯に見てもそれぞれ違った雰囲気なので、「特にこの時間帯がベスト」ということはないのですが、曇り空よりも快晴の方が「綺麗に見える」という意見が多いようです。また、写真を撮る場合には太陽が低い位置にある朝もしくは夕方だと綺麗に撮ることができます。
11月からは秋から冬へと向かう時期ですので、お天気が良くてもやはり朝や晩は冷え込みます。
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最高気温・最低気温
11月からの京都の最高気温の平均は、26.3℃~19.6℃。最低気温の平均は、-0.8℃~4.1℃とご覧になられてわかるように、一日の中で寒暖差が非常に激しいのが特徴です。
また、11月からは一か月の中でも気温差が大きい時期ですので初旬は比較的暖かい日があっても、下旬になるとぐっと冷え込む日が多くなってきます。
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寒暖差に注意!
盆地である京都は昼間と夜の寒暖差が大きく、一日の中で気温差が20℃以上になることもあります。
京都は一日の中でも寒暖差が大きいので、服装に悩んでしまう方も多いのではないでしょうか?服装をちょっと工夫するだけで、観光をより楽しむことができます。
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気温に合わせて調節できる服装でお出かけしましょう
11月からの京都は寒暖差が特に大きい時期ですので、気温に合わせて調節できる重ね着がおすすめです。また、観光名所やお寺巡りなどでたくさん歩くので動きやすい服装を心がけましょう。
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厚めの靴下で冷え防止
スカートの場合は、ストッキングやタイツは必ず身に着けましょう。特に、冷え性の方は素足でいるとたちまち身体が冷えてしまい、体調を崩して楽しいはずの観光が台無しになってしまいかねません。さらに、厚手の靴下も持参することをおすすめします。お寺を拝観する際にほとんどの場合靴を脱いで上がるので、足先から冷えてしまうのを防止しましょう。
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普段使い慣れた、歩きやすい靴を選びましょう
京都の街中はもちろん舗装されているので歩きやすい道なのですが、お寺がたくさんあるのは、わりと山の方ですよね。山道や砂利道を歩くこともありますので、高めのヒールは避けて歩きやすい靴を選びましょう。また、お寺を拝観する際などは何度も靴を脱いだり履いたりするので、脱ぎ・履きがしやすい靴だとスムーズです。
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11月からは冬用のアウターが必須です
夜のライトアップされた紅葉を見るなら、11月でも冬用の暖かいアウターが必須です。ポイントは、できるだけコンパクトでかさばらないかどうか。暑い日の昼間など、アウターが必要ではない時は、持って歩くとかさばって荷物になってしまうので、ショート丈や、軽い素材のアウターを選びましょう。
ヒールが高くて疲れやすい靴や、脱ぎ・履きに手間がかかるロングブーツは紅葉狩りには向いていません。また、紅葉と同系色の赤や黄色、オレンジは避けるようにしましょう。紅葉を背景に写真を撮った時に、色が似ていると一体化してしまいます。
日中は暖かくても、夕方以降はぐっと冷え込む京都。夜の紅葉を楽しむために、持っていると役立つおすすめアイテムをご紹介いたします。
マフラー・ストール
マフラーやストールで首元を温めるだけで、体感温度がだいぶ違ってきますので、持ち歩くことをおすすめします。ストールでしたらひざ掛けとしても使用できますので、持っていると便利です。
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使い捨てカイロ
衣類に貼るタイプでも、貼らないタイプでも冷え込みが厳しい時に持っていると安心なのが使い捨てのカイロです。
京都観光は外にいる時間が長い上に、お寺の中は暖房がないという場合がほとんどですので、服装選びはとても重要です。
寒さ対策を万全にして、風情ある京都の美しい紅葉を楽しみましょう。
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まとめ
京都の紅葉の見ごろは、11月下旬から12月初旬です。この時期の京都の気温は寒暖差が大きいのが特徴なので、気温に合わせて調節できる服装がおすすめです。夜になると気温が低下して冷え込みますので、ライトアップされた紅葉を見に行く際は冬用のアウターが必須です。歩きにくい道を歩いたり、靴を脱いだり履いたりすることが多くあるので、歩きやすくて脱ぎ・履きしやすい靴を選びましょう。