京都の紅葉ここが穴場!植物園から見える絶景とは?

京都 京都府立植物園 紅葉(4K) Youtube

秋の京都に訪れるのなら紅葉を見に、京都府立植物園を訪れてみてはいかがでしょうか。 10月後半から11月に入ると気温はどんどんと下がってきます。気温が下がることで、美しさが増すとも言えるのが「紅葉」です。京都は言わずと知れた、紅葉の名所が多くある場所になります。京都の紅葉と言えば自然と寺院や神社を思い浮かべますよね?そしてそれと同時考える混雑の問題。せっかく癒しを求めに、紅葉を見に行っているにも関わらず人ごみの多さに疲れてしまった…なんて人もいるのではないでしょうか? 紅葉をゆっくり、まったり過ごせる穴場をご紹介していきましょう。

地下鉄北大路駅から10分程で着く京都の都市部にある「京都府立植物園」。 秋になるとイロハモミジ、イチョウ、ランシンボクなどの約500本の様々な種類の木の葉っぱが作り出す絶景を見ることが出来ます。園内には、東西方向200メートルものくすのきの並木道もあり、その風景も素晴らしいの一言に尽きます。 1番の紅葉スポットは、半木神社の近く!!ここでは、天気が良ければ池に映る逆さモミジを見ることも出来ます。近くにあずま屋があるので、そこで座ってゆったりと鑑賞することも出来ます。ここの美しさを証明しているのが、カメラ愛好家たちの姿がここが最も多い場所と言えます。やはり綺麗な景色の周りにはカメラを構えている方が多いですよね。 そして更なる見所としては「あじさい園エリアのフウの木」この木は何と、植物園開園時に植樹されたものになり、樹齢が約100年になります。とにかく迫力満点の大きさと黄色から赤に変わるグラデーションの美しさときたら、圧巻です。 植物園の良さとして、モミジ以外の落葉広葉樹も見ることが出来ます。

京都府立植物園とは??

大正13年に開園した日本を代表する植物園です。広さは、総面積が約240,000㎡、と甲子園球場約6個分の広さと言われています。地元の方の休日の定番のお出かけスポットにもなっており、憩いの場とも言えます。広い敷地内には、植物が約1万2000種と四季折々それぞれの楽しみ方があります。桜や梅、つばき、花しょうぶ、あじさいなど、多くの人に親しまれてきた植物や、バラ園な洋風庭園などもあり、1日飽きずに過ごすことが出来る植物園になっています。また別途入館料を払えば、熱帯の植物が見られる温室も見ることが出来ます。
■料金
一般200円
高校生150円
中学生以下無料
■営業時間
午前9時~午後5時
■所在地
京都府京都市左京区下鴨半木町
■アクセス
【公共交通機関の場合】
京都市営地下鉄「北山駅」下車3番出口すぐ
【車の場合】
名神高速道路京都南ICから車で京都市内北山方面へ約45分。 有料の駐車場も有り。(300円/1時間以内、1200円/1日)

■紅葉を見に行った人の口コミは??

「かなりの広さに驚き!秋のシーズンにお弁当を持って、ゆったり紅葉を楽しむことが出来た」 「さすが紅葉の穴場!京都のお寺はかなり混雑していましたが、こちらは静かに紅葉を楽しむことが出来た」 「カメラが好きな人にはおすすめの人がいない絶景スポット」 「東京で言えば新宿御苑に相当しそう!」 「広大な敷地で紅葉も多く、空いている穴場!お値段もかなり手ごろ」 口コミの多くで感じたのは「混雑しない点」がかなり多くの人が感じていた点になります。京都の紅葉のシーズンは寺院や神社に入るのに待ち時間があるほどの混雑ぶりなので、混雑が少ないというのは、かなり嬉しい点でもあります。

京都府立植物園の周辺のカフェやテイクアウト出来るお店は?

広大な敷地を歩いたら、少し休憩がしたくなりますよね。 紅葉を見ながら、ピクニックにもってこいなのが「トハコベーカリー」メニューも豊富でまた食べたいと思えるパンが多く販売されています!ハード系のパンがおすすめ☆テイクアウトをして、たまには開放的な空間でランチも気持ちがいいものです。 少し休憩したいな…と思った時におすすめは、植物園すぐ横にある「IN THE GREEN」で一休み!種類が豊富な日替わりランチプレートや本格的なピザランチもおすすめ!はもちろん、デザート種類も豊富なので、おやつタイムにもばっちりです☆

夜間ライトアップ情報

京都府立植物園では、イロハモミジやメタセコイなどといった木々を光で照らすライトアップイベントが期間限定で行われます。ライトアップに照らされた紅葉は、まるで夜空に浮かぶような幻想的な風景を作り出します。また、光の芸術家、高橋匡太氏による「クスノキ並木」も必見です。

2022年はまだ未定ですので、昨年2021年度の情報を参照まで。
ライトアップ期間 2021年11月13日(土)―12月5日(日)
日没から20時まで。
イロハモミジからメタセコイアまで、多様な木々をライトアップします。 今年2022年は、桜ライトアップを開催しました。22年3月26日ー4月10日まで。 秋も開催予定ですが、正式日程が決定されれば、お知らせします。

京都府立植物園

住所:〒606-0823 京都府京都市左京区下鴨半木町

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京都府立植物園周辺の紅葉の名所

下鴨神社・京都府立植物園から約1.7キロ

下鴨神社は、正式には賀茂御祖神社(かもみおやじんじゃ)と言い、ユネスコの世界遺産に「古都京都の文化財」として登録されている事でも知られています。紅葉の見どころは、境内にある糺の森です。約12万平方メートルの森には、様々な紅葉の木々が植えられており、色とりどりの美しい風景で訪れる観光客を楽しませてくれます。
【所在地】京都府京都市左京区下鴨泉川町59
【電話番号】075-781-0010
【拝観時間】6:30~17:00(糺の森は制限なし)
【アクセス】市バス「下鴨神社前」下車徒歩すぐ・京阪鴨東線出町柳駅から徒歩約10分

下鴨神社

住所:〒606-0807 京都府京都市左京区下鴨泉川町59

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上賀茂神社・京都府立植物園から約1.7キロ

上賀茂神社は、正式名称を「賀茂別雷神社」(かもわけいかづちじんじゃ)と言い、下鴨神社と共に「賀茂社」と呼ばれ信仰を集めてきた神社です。厄除けのご利益があることでも知られているため、紅葉シーズンでなくても、多くの参拝者が訪れます。 11月中旬から下旬にかけて見ごろを迎える上賀茂神社の紅葉は、境内を囲むように色づいた真っ赤な紅葉が印象的です。
【所在地】京都府京都市北区上賀茂本山339
【電話番号】075-781-0011
【拝観時間】8:30~17:00(桜門内は16:45まで)
【アクセス】市バスで上賀茂神社前バス停下車すぐ

上賀茂神社

住所:〒603-8047 京都府京都市北区上賀茂本山339

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いかがでしたか。 京都府立植物園は秋の紅葉としては500本の木々が織りなす美しい景色が楽しめ、また約1万2000種の木々や花々がそれぞれの魅力で出迎えてくれる大変魅力的な場所であるとご理解いただけましたでしょうか。混雑必須の秋の京都の中では比較的ゆっくり見て回ることができるのも魅力的です。ゆっくり紅葉を愛でた後は、カフェで一息ついて、楽しい秋の一日を過ごしてみてはいかがでしょうか。