出典:建仁寺 – Wikipedia
建仁寺と言えば、俵屋宗達作の風神雷神や天井の双龍図などが、とても有名な文化財が数多くあるお寺です。建仁寺が建設された当時の建物は、火災により残ってはいませんが、それにも負けない程の美しく迫力のある文化財が多くあると言えます。建仁寺の周辺は、観光名所も多いですが、その中でも建仁寺は、そこまで混雑する場所ではなく、ゆったりと時間を過ごしたい方にはおすすめと言えるでしょう。さて、建仁寺の歴史や魅力について詳しくみていくとしましょう。
目次
建仁寺の歴史とは
建仁寺の坐禅体験とは
坐禅とは仏教の修行のひとつと言えます。坐禅を建仁寺では、体験する事が出来ます。建仁寺で体験できる坐禅には種類があり、坐禅体験のみ、坐禅と朝粥体験、坐禅とヨガ体験の3種類の中から選ぶ事が出来ます。建仁寺であれば、初めて坐禅を試みようと考えている方にもおすすめなお寺になります。体験のはじめには、坐禅の組み方や姿勢、視線などをまとめた絵付きの説明書が渡されます。言葉だけではなかなか難しい部分もあるので、絵付きだと安心して行う事が出来ると言えるでしょう。坐禅体験のみのスケジュールとしては、坐禅の説明から始まり、坐禅、法話になります。法話とは仏教の在り方などを説く話です。坐禅体験のみであれば、志納料が1000円で1時間程の体験が出来ます。ぜひ旅の思い出に少し早く起きて、坐禅体験で気分穏やかに1日を始めるのもいいものでしょう。 [hr][/hr]建仁寺の御朱印とは
こちらで授与して頂く事が出来る御朱印は、拈華堂の1種類になります。拈華堂とは、法堂の事を指します。法堂(はっとう)とは、住職が修行僧を指導する部屋と言うとわかりやすいかもしれません。建仁寺オリジナルの御朱印帳はとても力強い図柄で人気があります。建仁寺の御朱印帳は、3種類です。1つは家紋が書かれたシンプルな物で、もうひとつは俵屋宗達の「風神雷神図屏風」の図柄と方丈の襖絵「雲竜図」の図柄の2種類になります。厚紙のケースが付いており、とてもしっかりとした御朱印帳になります。御朱印帳に描かれた図柄はどちらもとても美しいながらも、力強さがあり、今にもそこから龍や風神雷が飛び出してきそうな程です。ぜひ建仁寺を訪れた際に、この御朱印帳と本物を比べてみるのも面白いかもしれません。 [hr][/hr]建仁寺のアクセス方法
建仁寺の詳細
■住所 〒605-0811 京都府京都市東山区大和大路四条下ル小松町584 ■電話番号 075-561-6363 ■拝観時間 午前10時~午後4時まで(季節により時間の変更等有) ■拝観料 一般500円、中高生300円、小学生200円※小学生未満は無料 ■駐車場 建仁寺の北西に専用の駐車場があります。土日と4月は東行きが、一方通行になりますので、車で行く際は注意が必要になります。営業時間は24時間で、収容台数は普通車が45台になります。気になる料金は、午前8時から午前2時までは30分毎に200円で、午前2時から午前8時までは、1時間毎に100円になります。拝観者には、時間の無料駐車券を発行してくれるので、車で行く方はこちらを頂くのもお忘れなく。 ■周辺スポット 徒歩10分圏内であれば、高台寺がおすすめ。少し足を延ばすのであれば、徒歩15分圏内で青蓮院門跡や清水寺などにも足を延ばすことが出来ます。 [hr][/hr]まとめ 建仁寺の文化財は、レプリカ等も多いので、写真撮影が可能な場所も多くあります。文化財が多くある場所では、なかなか写真を撮ることが出来ない為、建仁寺は写真が好きな方にはとてもおすすめのスポットとも言えるでしょう。そして、坐禅体験はどこでも出来る物ではないので、せっかく京都を訪れたのであれば、体感していただきたい物です。旅の思い出作りにもぴったりと言えるでしょう。ぜひ建仁寺を旅のプランに入れてみてはいかがでしょうか。