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京都には、美しい紅葉を見ることができる観光スポットがたくさん点在していますが、京都駅の周りにも多く存在します。旅の玄関口である京都駅から歩いて行ける範囲にも、「東本願寺」をはじめ、「渉成園」や「東寺」などが、紅葉を存分に楽しむことができる観光スポットです。京都駅から歩いて8分から20分でアクセスすることができるおすすめの観光スポットをご紹介します。
京都駅には何があるの?
京都駅から徒歩8分から10分
東本願寺
京都駅から大通りをまっすぐ進んだところに位置している東本願寺。 門前の鳥丸通りにあるイチョウ並木は、いつでも自由に眺めることができる駅近な紅葉スポットです。 そして、地元京都の人々からは「お東さん」という愛称で親しまれている東本願寺での紅葉スポットは、御影堂門前にある噴水周辺の黄金色に輝くイチョウ並木です。 京都駅から近い場所にありながら、比較的混雑がすくないので、秋の京都の空気を感じながら、ゆったりと散策することができます。 東本願寺の紅葉の見ごろは、例年11月中旬から11月下旬です。 【所在地】京都府京都市下京区常葉町754 【電話番号】075-371-9181 【拝観時間】5:50~17:30 【拝観料】境内自由京都駅から徒歩10分
渉成園(しょうせいえん)
渉成園は、東本願寺の飛地境内地(別邸)です。 徳川家光より寄進された地に、1653年に回遊式庭園として作られました。 一年を通して様々な花を楽しむことができる名庭ですが、特に秋の紅葉は別格です。 渉成園での紅葉の見ごろは11月中旬から12月上旬までとなり、その時期になると、モミジの赤やイチョウの黄色など、色鮮やかに紅葉した木々を楽しむことができます。 侵雪橋の周辺からは、まるで最初からそのように設計したかのように、京都タワーが借景となっている京都ならではの景色を臨むことができます。 【所在地】京都府京都市下京区 下珠数屋町通間之町東入 東玉水町 【電話番号】075-371-9210 【拝観時間】11月~2月は9時~16時(受付は15時30分まで)、3月~10月は9時~17時(受付は16時30分まで) 【庭園維持寄付金】500円以上の協力寄付金をお願いしています。(高校生以下は250円以上) 渉成園ライトアップ 明るい時間帯の渉成園の紅葉も見事ですが、秋の夜間特別公開のライトアップも必見です!2019年の開催は11月15日(金)から12月15日(日)までの予定です。今回はライトアップに加えて、「日本の音」と題し雅「日本楽や琴や笛、三味線などの公演も期間中毎日開催しています。また、予約した方限定の「案内付拝観プラン」や「点心精進料理付プラン」など今年初めての企画・メニューが盛りだくさんです。過去に一度訪れたことがある方も、初めて訪れる方も新しい渉成園のライトアップを楽しむことができますね。~案内付拝観プラン~
【開催日】:11月15日(金)から12月15日(日)の金・土のみ
【入場時間】:17時から(通常より30分早く入場できます)
【料金】:大人: 1,200円 / 中高生:600円(庭園維持寄付金込み)
【内容】:庭園コンシェルジュの植彌加藤造園または御用庭師による案内付普段は非公開の茶室「蘆菴(ろあん)」もご覧になることができます
~点心精進料理付プラン~
【開催日】:11月15日(金)から12月15日(日)
【食事時間】:午後5時30分から午後7時まで(お食事は午後7時30分まで)
【食事場所】:臨池亭もしくは滴翠軒
【料金】:3,800円(税込)(庭園維持寄付金込み)
【内容】:午後5時30分から午後7時までに受付にて料金の支払いをしてから入場します
京都駅から徒歩15分
東寺
京都の世界遺産の一つである東寺も、京都駅から十分徒歩圏内です。 京都のシンボル的な五重塔は、新幹線などからも見ることができますよね。 秋になると、その五重塔と色鮮やかに彩る紅葉との美しい調和を堪能することができます。 また、五重塔の北側に位置する瓢箪池の周辺も東寺の紅葉の見どころの一つです。 池に鏡のように映し出される美しい紅葉も見ごたえがあります。 【所在地】京都市南区九条町1番地 【電話番号】075-691-3325 【拝観時間】境内5:00~17:00、金堂・講堂8:00~17:00(受付終了16:30)、宝物館(春秋公開)9:00~17:00(受付終了16:30) 【拝観料】境内無料、金堂・講堂500円、宝物館(春秋公開)500円 東寺夜間特別拝観 紅葉ライトアップ 午前中の紅葉だけでなく、金堂・講堂の夜間特別拝観でライトアップされた紅葉を観ることができます。境内がライトアップされ、モミジなどの木々が闇夜に鮮やかに浮かび上がり、池に映し出された逆さ五重塔と紅葉はなんとも幻想的で、観ているといつのまにか吸い込まれてしまいそうになることでしょう。~2019年の夜間特別拝観情報~
【開催日】:10月26日(土)から12月8日(日)
【入場時間】:午後6時30分から午後9時受付終了(※昼夜入れ替え制なのでご注意ください)【料金】:大人・高校生 1,000円、中学生以下500円
【混雑状況】:入場開始の午後6時以降は混み合います。ライトアップ終了間際の午後8時から午後9時頃までは比較的すいています
梅小路公園 朱雀の庭
東寺と線路を挟んだ反対側に位置してる、もう一つの徒歩15分の絶景スポットは、梅小路公園・朱雀の庭です。 梅小路公園にある朱雀の庭は、平安遷都1200年を記念してつくられました。 池の水面に映りこむ「逆さ紅葉」は、朱雀の庭の絶景スポットとして知られています。 紅葉のシーズンは夜になると朱雀の庭がライトアップされて、昼間の青空の下で見るのとは違った、幻想的な空間を堪能することができます。 梅小路公園 ・朱雀の庭での紅葉の見ごろは、例年11月中旬から12月上旬ごろです。 【所在地】京都府京都市下京区観喜寺町56-3 【電話番号】075-352-2500 【時間】9:00~17:00 ※紅葉まつりの期間は~21:00 【紅葉祭りの料金】大人:400円、小学生:200円~2019年の梅小路公園紅葉まつり(ライトアップ)情報~
【開催日】:11月15日(金)から2019年12月1日(日)
【入場時間】:午後5時から午後9時(最終入園は午後8時30分)
京都駅から徒歩20分
西本願寺
地元京都の人々からは、「お西さん」との愛称で呼ばれている西本願寺。 周囲の木々が赤く染まってくる頃に、西本願寺の境内にあるイチョウが黄金色に輝きます。中でも樹齢400年の大銀杏は、京都市の天然記念物にも指定されているほどの圧倒的な迫力があります。 西本願寺の境内は広いので、他の京都を代表するような観光スポットと比べると比較的混雑が少なく、ゆったりと散策を楽しめます。 西本願寺の紅葉の見ごろは、例年11月中旬から12月上旬です。 【所在地】京都市下京区堀川通花屋町下る 【電話番号】075-371-5181 【拝観時間】5:30~17:00 【拝観料】拝観無料京都駅から電車ですぐ行ける紅葉の名所
南禅寺
壮大な三門が有名な南禅寺は、京都駅から地下鉄を利用して約25分で到着できます。 鮮やかなモミジに彩られたけいだいはもちろん、楼上から臨むことができる京都の街並みも見どころです。 【所在地】京都市左京区南禅寺福地町86 【電話番号】075-771-0365 【拝観時間】3~11月8:40~17:00(受付終了16:40)、12~2月8:40~16:30(受付終了16:10) 【拝観料】境内無料、三門:500円、方丈庭園:500円 【アクセス】地下鉄東西線「蹴上駅」下車徒歩約10分 ※京都駅(地下鉄烏丸線)→鳥丸御池駅(地下鉄東西線)→蹴上駅→徒歩約10分東福寺
京都駅からJR奈良線でひとつ目の「東福寺駅」で下車してから徒歩10分で到着できる東福寺は、京都でも屈指の紅葉の名所として知られています。 東福寺の紅葉の見どころは、洗玉澗(せんぎょくかん)と呼ばれている谷を埋め尽くすような紅葉の雲海です。通天橋から眺めが特に素晴らしく、紅葉のシーズンになるとテレビでも度々取り上げられています。 混雑必至の名所ではありますが、もし時間があったら足を延ばしてみてはいかがでしょうか? 【所在地】京都市東山区本町15丁目778 【電話番号】075-561-0087 【拝観時間】11月~12月初旬は8:30~16:30(受付終了16:00)、12月初旬~3月は16:00まで(受付終了15:30) 【拝観料】通天橋・開山堂:400円、本坊庭園:400円 【アクセス】JR奈良線「東福寺駅」下車徒歩約10分京都駅から市バスですぐ行ける紅葉の名所
養源院
養源院は、豊臣秀吉の側室であった淀殿が、父を供養するために創建した寺院です。 紅葉シーズンの見どころは、真っ赤に染まったモミジが彩る参道です。紅葉の時期の終盤に見ることができる「散りモミジ」も、風情があります。養源院の紅葉の見頃は、例年11月下旬~12月上旬とされています。 【所在地】京都市東山区三十三間堂廻り町656 【電話番号】075-561-3887 【拝観時間】9:00〜16:00 【拝観料】500円 【アクセス】京都駅より市バスに乗車し、「博物館三十三間堂前」・「東山七条」下車、 徒歩約3分 電車の場合は、京阪電車「七条」駅下車、徒歩約10分総本山 智積院
智積院は真言宗智山派の総本山で、京都駅から近い割には静かで落ち着いた雰囲気の寺院です。 智積院の紅葉の見どころは、何と言っても国の名勝に指定されている庭園で、紅葉の鮮やかな赤や黄と植木の緑色とのコントラストが素晴らしいものです。 【所在地】京都府京都市東山区東山区 七条下る東瓦町964番地 東大路通り 【電話番号】075-541-5361 【拝観時間】9:00~16:30 【拝観料】境内無料 ※収蔵庫・庭園:大人400円 【アクセス】京都駅より市バスに乗車し、「東山七条」下車、徒歩3分 電車の場合は、京阪電鉄「七条駅」下車、徒歩10分観光地からの行き帰りに寄れるカフェ
京都生まれ!
タピオカ専門店
「タピオカベリーズ 京都タワーサンド店」
京都のシンボルとも言える京都タワーの中にある「KYOTO TOWER SANDO」にあり、テイクアウトも出来るので、観光地に向かうまでの旅のお供にもぴったり。 こちらのお店で使用されているタピオカは国産で、3種類になります。カラー、チョコ、ブラックの3つの中かからチョイス出来ます。 ミルクティーベース、カルピスベース、炭酸ベースと50種類ものラインナップで、オリジナルのタピオカティーをオーダーすることが出来ます。 その他にも、タピオカ粉が入っているもちもちのクレープも人気商品になります。老舗の味が味わえる
「中村藤吉 京都駅店」
京都ならではの、抹茶やほうじ茶を使ったスイーツや食事を頂く事が出来るお店です。 一番人気はお茶のパフェ「まるとパフェ」になります。思わず写真に収めたくなるようなお洒落なパフェになっています。 またランチ時になると抹茶が練り込まれたお蕎麦やおうどんを頂くことが出来ます。抹茶の風味が香り、美味と言えます。 場所が、京都駅西口改札前のスバコ・ジェイアール京都伊勢丹の3階になります。観光地に行く前にお腹を満たして、行くのもいいでしょう。和菓子でほっこり
一息つきたい方におすすめ
「京都茶寮」
京都駅ビル内に「ギャラリーカフェ 京都茶寮」はあります。駅ビルの中で京都を感じられるなんて、少し驚きですが、落ち着いた雰囲気なので、おひとり様で入りやすいようなお店です。 ここでは、抹茶のさまざなま種類をはじめ、煎茶、焙じ茶、玉露など、全国茶品評会で数々の賞をもらったお茶を飲む事が出来ます。 それに合わせて頂く事が出来るのが、京都らしい季節の生菓子になります。繊細に作りこまれた生菓子は、まるでひとつの芸術品のようで、食べるのがおしくなってしまいます。 観光地を回り、少し一息つきたい時にぜひ寄ってみてはいかがでしょうか。京都駅から約10分程
パンケーキやフレンチトーストが頂ける
「BOSSCHE(ボッシェ)」
梅小路公園前にあるカフェ「BOSSCHE(ボッシェ)」のおすすめは、宇治抹茶と白玉のパンケーキになります。 このパンケーキには、宇治抹茶が練り込まれており、大人のパンケーキの味と言った所です。 甘さが控えめなので、甘い物がそこまで好きではない方でもおいしく召し上がって頂けます。 こちらのお店は京都の雰囲気と異国のアンティークが融合した可愛らしい雰囲気になっています。22時まで営業している為、色々な観光地を巡ってから立ち寄る事も出来ます。 ゆったりくつろげるソファー席やおひとり様でも入れるカウンターもあるのも嬉しい点です。 京のおばんざい付きのランチは、女性には嬉しい色々な種類をちょっとずつのプレートで、ボリュームもしっかりあります。どこか懐かしい野菜たっぷりメニューに気持ちもほっこりする事間違いありません。いかがでしょうか。 京都の紅葉は国内外から人気が高く、毎年多くの人で賑わいます。移動手段として用いられる電車や車の中も混雑しますので、出来る限り移動したくない方もいらっしゃると思います。新幹線で来る多くの方は必ず降り立つ京都に近い紅葉スポットを巡って、少しでもスムーズに美しい京都の紅葉をお楽しみください。