「祇園さん」と地元の方に愛されている神社と言える八坂神社。スサノオノミコトをご祭神として、約2300社の総本社と言えるのが、京都の八坂神社なのです。八坂神社は、観光客に人気はもちろんありますが、参拝している方を見ていると分かるように、京都の地元の人も多く足を運んでいます。それだけ地元の心の拠り所の様な場所でもあると言えるでしょう。さて、八坂神社の魅力や祀られている神様について詳しくみていくとしましょう。
八坂神社の「大國主社」とは
縁結びと言えばここ!とも言えるのが大國主社です。ここに祀られているのは、出雲大社の主祭神・大國主命になります。この大国主命は、古事記でも書かれている「因幡の白兎」でも有名です。この物語のあらすじは、神様の中でいじめられていた白兎を大国主命は助けてあげます。そのお礼にと、白兎により美しいお嫁さんをもらう事ができたというお話です。この事からも、出会い引き寄せる神様として名高いのも納得がいきます。そして大国主命の他にも、実は縁結びにはぴったりな神様が八坂神社にはいるのです。その社の名前は、猿田彦命と宇受女命の夫婦が祀られている太田社になります。この夫婦は結婚をして名前を変えるとう風習を作り出した夫婦でもあると言われおり、この夫婦に縁結びのお願いをする人達も多いのです。 [hr][/hr]八坂神社の御朱印とは
八坂神社の御朱印はなんと16種類にも及びます。もちろん期間限定の御朱印もあるので、常にその数がある訳ではないという事もお忘れなく。御朱印帳に直接書いてもらう事が出来る御朱印は1つになります。それは八坂神社の御朱印で、押印は赤の八坂神社の上に、墨書で祇園社と日付が書いてあります。さて、その他の御朱印について少し見ていくとしましょう。多くの女性が気になっている、縁結びの御朱印はピンク色をしています。とても可愛らしく、桜の押印も目を引きます。大國主社の御朱印はまた別なので、お間違いないようにお気をつけ下さい。 他の御朱印と少し違うのが京都五社めぐりの物になります。こちらは専用の色紙に御朱印を各社で頂くと、満願記念しおりをもらう事が出来ます。京都の東西南北にある厄除のパワースポットと言われている上賀茂神社、八坂神社、城南宮、松尾大社、平安神宮が京都五社になります。この色紙には、玄武(北)、朱雀(南)、青龍(東)、白虎(西)が描かれています。これをすべて巡拝する事で、ご利益が倍増すると言われています。五社巡りをする方は、京都市交通局などが発行している地下鉄バス1日券などを利用するのがおすすめです。効率よく1日で巡る事も出来ますので、お時間に余裕がある方はぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。 [hr][/hr]八坂神社へのアクセスは
八坂神社の詳細
八坂神社には多くの神様が祀られている事がわかりました。そのひとりひとりの神様についてご紹介出来ないのが残念ですが、実際に足を運んだ際にぜひそのお社の前でどんな神様であるのか、見てくるのも旅の楽しみのひとつにもなるでしょう。ぜひ京都を訪れた際は、八坂神社へ足を運んでみてはいかがでしょうか?