穴場から王道まで!京都の紅葉の名所10選

今回ご紹介するスポットは、どこも紅葉の名所として、よく紹介されている場所です。有名な観光スポットよりは観光客が多く訪れないので、紅葉狩りにはおすすめのスポットです。

春と秋の特別公開の時期だけ公開される、12,000坪の敷地面積をほこるお寺です。2階建ての書院からは、桜守として知られる佐野藤右衛門一派による「瑠璃の庭」を眺めることができます。書院の机や床に映る木々の風景もお見逃しなく。
開館時間:10月1日~12月10日:10時~17時(2017年) 11月11日~12月3日:9時~18時30分 (チケット販売18時まで。売りれ次第終了) 拝観料:一般2,000円

アクセス

京都市左京区上高野東山55

  • 叡山電車八瀬比叡山口駅下車、徒歩5分
  • 比叡山ケーブル八瀬駅下車、徒歩5分
  • 京都バス八瀬駅前バス停下車、徒歩7分

見ごろ 11月中旬

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岩倉実相院

滝の間の板張りの床に庭の紅葉が映り込み、美しい景色を作り上げます。室内に映る「床もみじ」の見事さで知られていますが、室内での写真撮影は禁止されているため、目にその風景を記念に焼き付けてみてください。比叡山を借景にした石庭と山水庭園で紅葉を楽しむことができます。
開館時間:9時~17時 (不定休) 拝観料:大人500円、小中学生250円

アクセス

京都市左京区岩倉上蔵町121

  • 叡山電車鞍馬線岩倉駅下車、徒歩約20分
  • 京都バス岩倉実相院バス停下車
  • 紅葉時期は駐車場の利用不可

見ごろ 11月中旬~12月上旬

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三千院

自然の地形を巧みに利用した境内には、金森宗和が修復したといわれる聚碧園(しゅうへきえん)。わらべ地蔵が苔むした庭から愛嬌のある姿を見せる有清園と、2つの美しい庭園があり、2つの庭園が生み出す山もみじの美しい紅葉を楽しむことができます。宸殿から往生極楽院に通じる有清園では、杉木立の中に広がる苔の緑と、赤や黄色の紅葉とのコントラストがとても美しいです。10月28日~11月28日にはもみじ祭が開催されます。
開館時間:3月~12月7日:8時30分~17時(閉門17時30分) 12月8日~2月:9時~16時30分 (閉門17時) 拝観料:一般700円、中高校生400円、小学生150円

アクセス

京都市左京区大原来迎院町540

  • 京都バス大原バス停下車、徒歩約10分

見ごろ 11月中旬~下旬

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下鴨神社

ヤマモミジやイロハモミジなど約500本を見ることのできる糺(ただす)の森が、紅葉の名所として知られています。糺の森の東を流れている瀬見の小川の周りに、たくさんのカエデの木が植えられています。他の地域より少し遅い11月下旬~12月中旬に見頃を迎え、この時期、小雨が降るときに訪れると瀬見の小川が音をたてることなく静かに流れ、雨が上がるとあたり一帯に薄い霧がたちこめ、とても神秘的な雰囲気を味わうことが出来ます。御手洗(みたらし)団子の発祥地としても知られ、近くに専門店もあるので、帰りに立ち寄ってみてはいかがですか。
開館時間:6時30分~17時 拝観料:境内無料

アクセス

京都市左京区下鴨泉川町59

  • 京阪出町柳駅下車、徒歩12分
  • 市バス下鴨神社前バス停下車

見ごろ 他の地域より少し遅い11月下旬~12月中旬

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京都府立植物園

大小3つの池に囲まれている「なからぎの森」(約5500平方メートル)は、山城盆地の植生をうかがい学ぶことができる園内唯一のとても貴重な自然林です。「半木(なからぎ)の池の周りの約300本のカエデをはじめとして、約2000本の紅葉を園内で見ることができ、池に映えた色彩はすばらしく、特に秋の紅葉は見事です。また、あじさい園には樹齢100年を超える国内最大級のフウがあり色づき紅葉したその姿は見とれるほどの美しさです。
開館時間:9時~17時(入園16時まで) 観覧温室開室時間:10時~16時(入室15時30分) 拝観料:一般200円、高校生150円、中学生以下無料

アクセス

京都市左京区下鴨半木町

  • 地下鉄烏丸線北山駅下車3番出口すぐ
  • 市バス・京都バス植物園前バス停下車、徒歩5分

見ごろ 11月中旬~12月上旬

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源光庵

本堂に円い「悟りの窓」、四角い「迷いの窓」があり、どちらの窓からもきれいに色付いた秋の紅葉と共に美しい庭を眺めることが出来ます。室内の薄暗さと室外の明るさがコントラストをなし、色鮮やかな紅葉を楽しむことができます。
開館時間:9時~17時(法要などの時は拝観中止の時間あり) 拝観料:紅葉時期:500円

アクセス

京都市北区鷹峯北鷹峯町47

  • 市バス鷹峰源光庵前バス停下車、徒歩約1分
  • 駐車場は20台ありますが、紅葉時期は駐車禁止です

見ごろ 11月中旬~下旬

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梅小路公園

ライトアップイベント「紅葉まつり」では、約150本のモミジやアカマツが植えられた「朱雀の庭」で、池に映る「逆さ紅葉」の幻想的な風景を眺めることができます
開館時間:入園自由 朱雀の庭・いのちの森のみ9時~17時(最終入園16時30分) ライトアップ:11月17日~12月3日(2017年)17時~21時(最終入園20時30分)月曜日は休み 入園料:朱雀の庭・いのちの森:1人200円 紅葉まつり入場料:大人400円、小学生200円(京都水族館、京都鉄道博物館の当日入場券持参で100円割引)

アクセス

京都市下京区観喜町56-3

  • JR・地下鉄・近鉄京都駅中央口下車、徒歩約15分
  • JR山陰本線丹波口駅下車、徒歩約15分
  • 市バス七条大宮・京都水族館前バス停下車
  • 市バス梅小路公園・京都鉄道博物館前バス停下車
  • 市バス梅小路公園前バス停下車
  • 京阪京都交通バス梅小路公園前バス停下車
  • 京阪京都交通バス七条大宮・京都水族館前バス停下車
  • 健常者は駐車場利用不可

見ごろ 11月中旬~12月上旬

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毘沙門堂

山麓にある古刹で、参道や石段が続く仁王門・勅使門などの一面が紅葉に包まれる光景はまさに圧巻です。また境内の庭園や弁天堂の周辺でも、美しく色付いた紅葉を満喫することが出来ます。なかでも晩翠園や高台弁財天の周辺、参道の散り紅葉が一番の見どころといえます。鑑賞者がどの位置から絵を見ても正面に見える不思議なアート動く襖絵や円山応挙作の杉板戸もお見逃しなく。近くにある毘沙門堂の山内寺院・山科聖天(双林院)も紅葉の名所として知られています。
開館時間:3月16日~11月30日:8時30分~17時(最終受付16時30分)、12月1日~3月15日:8時30分~16時30分(最終受付16時) 拝観料:大人500円、高校生400円、中学生300円、小学生300円、小学生以下無料

アクセス

京都市山科区安朱稲荷山町18

  • JR・地下鉄東西線山科駅下車、徒歩約20分
  • 京阪電車京阪山科駅下車、徒歩約20分
  • 京阪バス山科駅バス停下車、徒歩約20分

見ごろ 11月中旬~12月上旬

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光明寺

総門を入って左側の「女人坂」は「もみじ参道」とも呼ばれ、地元では大人気の紅葉スポットです。釈迦堂の前にある「信楽庭」も紅葉時期は見学することができます。
開館時間:御影堂:9時~16時。紅葉の時期を除き、総門は18時閉門。 拝観料:境内無料

アクセス

京都府長岡京市粟生西条 長岡京市粟生西条ノ内26−1

  • JR長岡京駅西出口から阪急バスで20分
  • 旭が丘ホーム前バス停下車、徒歩約4分
  • 阪急長岡天神駅から阪急バスで10分
  • 旭が丘ホーム前バス停下車、徒歩約4分
  • 駐車場なし

見ごろ 11月中旬~12月上旬

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善峯寺

境内だけでも3万坪の広さをほこる善峯寺。紅葉スポットは多いですが、特に、多宝塔付近の紅葉や薬師堂がある奥の院から眼下に眺める紅葉と境内などが見どころです。
開館時間:8時~17時(受付終了16時45分) 拝観料:大人500円、高校生300円、小中学生200円

アクセス

京都市西京区大原野小塩町1372

  • JR向日町駅下車、阪急バスで30分
  • 善峯寺バス停下車、徒歩8分
  • 阪急東向日駅下車、阪急バスで30分
  • 善峯寺バス停下車、徒歩8分
  • 山門前駐車場あり

見ごろ 11月中旬~下旬

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まとめ: 今回は、紅葉を目的に訪れてみたいスポットをご紹介しました。紅葉はその年の気象条件などにより、見ごろの時期が変わります。SNSや各スポットのWebページなどでリアルタイムの紅葉情報をチェックしてから、ベストなタイミングで紅葉スポットを訪れてみてください。