【京都の紅葉グルメ】紅葉散策に疲れたら季節の料理に舌鼓はいかがでしょう。人気の食事処やグルメスポットをご紹介します。

京都の紅葉の季節に是非食べたいグルメをご紹介。紅葉の美しさを堪能したら、お腹が減ってきました。そんな方に、京都の秋ならではのグルメを紹介します。秋の食材を存分に活かしたお料理をはじめ、料理だけでない楽しみが付いてくる場所や季節の美しさを取り入れた京菓子など、眼と舌に優しい秋の京都の楽しみ方をまとめました。

観光旅行の楽しみは、目的の観光地で驚嘆の声を挙げるだけではありません。次のスポットに移動する間の、ちょっとした休憩も含めて、その全部が観光旅行なのです。特に、食事に関する体験は、観光にいろいろな意味でのアクセントを与えてくれます。せっかくの京都なんだから京都らしいお食事をと思う人も少なくないので、お食事方面の話もしておきましょう。

棲家・富小路(四条富小路上ル)

京都らしいお食事と言っても京料理や京懐石は敷居が高すぎる(お値段も)となるのが普通です。そういう時は、おばんざいや京野菜というのも選択肢。 おばんざいという言葉に対しては異を唱える向きも少なくありません。お番菜と書くように、番茶の番であり、番傘の番、つまりおばんざいとは本来は家庭内での間に合わせメニュー、やっつけ料理なのだから、飲食店で味わうものとは違うと云々。 あるいは京野菜についても、組合が認証を与えた品種だけをいうのであって、範囲をむやみに広げるべきではないと、これまた言葉の方面からチェックが入りがちです。 しかし、そうした指摘は、それはそれということで、京都や近郊で穫れた野菜を美味しく調理してくれるお店に行ってみましょう四条富小路上ルの棲家・富小路は、おばんざいと京野菜のお店。おばんざいは日替わりの盛り合わせや、自由に選べる3種盛り合わせが人気メニュー。単品でも甘みの中にピリッとした辛さがアクセントの焼き万願寺(唐辛子)、食感のある賀茂なすの揚げ浸しなどは、手頃な京野菜体験となっています。秋には里芋の一種のえびいもが出回るので、えびいもを使ったおばんざいがメニューに入っているなら、ぜひお試しください。 京都の雰囲気に浸りながら贅沢に小腹を満たすにはちょうどいい一軒です。

棲家・富小路
〒604-8054 京都府京都市中京区西大文字町615
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豆腐料理

京都の代表的な食材を言うときに、お豆腐を挙げる人もいます。南禅寺の順正や天龍寺前の竹むらのように、湯豆腐の老舗もたくさんありますので、そうしたところで食事をするのもいいでしょう。 しかし、街なかに豆腐屋が多いのも、京都の豆腐を巡る特徴です。京都を訪れた観光客のなかには、そうした街なかの豆腐屋で直接買って、宿泊するホテルで食べることを楽しみにしている人もいるようです。 北野天満宮前のとようけ屋山本や、清涼寺近くの森嘉(ここは京豆腐ではなく嵯峨豆腐といっています)などは、そうした楽しみ方のできるお店です。

順正
〒606-8437 京都府京都市左京区南禅寺草川町60
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湯どうふ 竹むら
〒616-8374 京都府京都市右京区嵯峨天龍寺北造路町48−7
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とようけ屋山本
〒602-8336 京都府京都市上京区滝ケ鼻町429−5 七本松通, 一条上る
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森嘉
〒616-8447 京都府京都市右京区嵯峨釈迦堂藤ノ木町42
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中華のサカイ

京都らしさをどこに求めるのかは人それぞれ。京都で1号店がオープンした王将も、言いようによっては京都らしいお店になります。 全国チェーンとなった王将はともかく、ジャンルが中華であっても京都にしかないお店なら京都らしいの範囲に入る可能性はあります。そうしたお店の一つが、新大宮商店街の北大路上ルにある中華のサカイ。看板メニューとなっている冷めんはほどよく辛みの利いたごまダレ風味で、料理のジャンル云々を抜きにして、京都で食べたい料理の一つです。

中華のサカイ
〒603-8217 京都府京都市北区 紫野上門前町92番地
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京極かねよ

先に南禅寺の順正に触れましたが、順正では会席料理で予約を入れた場合は、国の登録有形文化財の順正書院での食事が楽しめます。食事に加えて庭の眺めも堪能ということで贅沢なプラスαなのですが、河原町六角西入ルにある鰻屋の京極かねよも、少しばかり趣向は異なるものの、料理プラスαと出会える場所のひとつです。 それは月々の最終月曜日にかねよ寄席と銘打って、二階の大広間で寄席が開かれているからです。木戸銭は鰻丼やきんし丼の料金と同額で、鰻丼(またはきんし丼)付き。つまり通常料金の鰻丼ないしきんし丼に、桂米二や歌之介のナマの落語が付いてくることになるわけです。落語が好きな方で、最終月曜を含むスケジュールでの京都観光を計画するのなら、かねよはお奨めのお店です。 ちなみに、かなりの人気イベントなので開場の17:00(開演19:00)に行かないといい席は確保できません。

京極かねよ
〒604-8034 京都府京都市中京区松ケ枝町456
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鳥せい(とりせい)

「鳥せい」は、銘酒「神聖」で知られる老舗の酒造直営店。もともとは酒造だったところを改装して店舗にしたそうです。なので日本酒を気軽に楽しむことができ、鶏料理にもこだわっているお店です。焼き鳥をはじめ、たくさんの鶏料理があります。 京都では、かなり人気があり、たくさんの観光客も訪れて賑わうので、行く際は予約を取ってから行くことをおすすめします。

鳥せい
〒612-8047 京都府京都市伏見区上油掛町186
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肉料理 荒川

京都の焼肉店といったら「肉料理 荒川」。河原町通りをちょっと入った場所にあります。カウンター席のみの店内で、店主がお肉を切るのも間近で見ることができます。店主と会話を楽しみながら料理を味わうのも贅沢なひと時ですね。サイドメニューまでも美味しいと評判。 京都で焼肉を食べたいと思ったら立ち寄ってほしいお店です。

肉料理 荒川
〒604-8024 京都府京都市中京区紙屋町372−4
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いづう

「いづう」は1781年に創業した鯖寿司の老舗。鯖寿司だけではなく、鯛寿司や京寿司盛り合わせ、京ちらし寿司など京都らしいお寿司のメニューも数々取り揃えています。店内だけでなく、お持ち帰りもできます。お酒は、メニューに合う日本酒とワインのみの提供です。

いづう
〒605-0084 京都府京都市東山区清本町367
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ぎをん小森

「ぎをん小森」は、京都らしいスイーツを味わえるお店。わらび餅パフェや抹茶を使ったスイーツだけでなく、あんみつ、ぜんざいも美味しいと評判です。その他にもたくさんの甘味メニューがあり、迷ってしまうほどです。 店内からは、白川沿いの紅葉を眺めることができます。紅葉を見ながら、スイーツを食べることができて至福のひと時を過ごせますね。

ぎをん小森
〒605-0087 京都府京都市東山区新橋通 元吉町61 大和大路
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