老舗京菓子司・笹屋伊織で、お茶の時間が楽しみになる和菓子を探しませんか?

京都観光やお出かけの合間はもちろん、ホテルや自宅に戻ってホッとひと息をつくときに、お茶と一緒に和菓子があれば、たちまち上質なティータイムになりそうですよね。JR京都駅から徒歩20分の場所に本店を構える「笹屋伊織」は、京都の四季を表現した月替わりの上生菓子や伝統菓子はもちろん、京菓子と京素材を新しいスタイルで仕立てた和菓子など、伝統に新しい風を吹き込んだ京菓子も提案しています。毎月3日間だけ販売される珍しい形のどら焼きでも知られる老舗京菓子司で、ティータイムが楽しみになる和菓子を探してみてはいかがでしょうか?

享保元年(1716)創業の老舗京菓子司「笹屋伊織」。時は江戸時代、三重・伊勢の城下町で御菓子司をしていた初代・笹屋伊兵衛が御所の御用のため京都に足を運んだのが起源といわれています。一子相伝で作られる代表銘菓のどら焼き1620円は、創業当時に東寺の僧侶から依頼を受け、副食となる菓子として考案されたもので、お寺の銅鑼(どら)の上で焼かれたことから「どら焼き」と名前がついていますが、もっちりとした生地になめらかな棒状のこしあんを包んだ棹型になっているのが特徴です。弘法大師の命日にちなんで毎月20~22日の3日間限定で販売されるので、タイミングが合えばぜひ手に入れて味わいたいものです。 [hr][/hr]

春夏秋冬、毎月通って食べたくなる上生菓子

月ごとに、来たる季節の情景が映し出される上生菓子各432円四季折々の繊細な意匠の数々に心が躍ります。 [hr][/hr]

本店内のカフェで味わえるスイーツはこちら!

JR京都駅から徒歩15分、七条大宮にある本店はゆったりと過ごせる「イオリカフェ」を併設。数あるメニューの中でも「宇治抹茶パフェ」1188円は、こだわりの香り高い抹茶アイスに自家製の白玉、丹波黒豆、抹茶ゼリーなどが一体となった、カフェの人気ナンバーワンメニューです。 店内に飾られた干菓子の木型は、どれも文化的価値の高いものばかり! 木型を眺めながら、どんな干菓子ができあがるのか想像するのも楽しそうですね。

新ブランドも新しい京土産の仲間入り!

職人技を受け継ぎ伝統を守る一方で、ジェイアール京都伊勢丹内に新ブランド「十代目伊兵衛菓舗」をスタート。粒あん入りの餅にケシの実が香ばしい「餅」1個162円が代表銘菓で、新たな京都土産として注目を浴びています。 十代目伊兵衛菓舗」では、カップスイーツも販売。「黒蜜抹茶わらび」1個540円、「黒蜜きなこわらび」1個540円、「十代目あんプリン」1個648円があり、カップスイーツを3個購入すると、京都らしいイラストがキュートな特製ポーチがプレゼントされます。 [hr][/hr]

京菓匠 笹屋伊織 本店(きょうかしょう ささやいおり ほんてん) TEL:075-371-3333 ●京都市下京区七条通大宮西入花畑町86 ●JR京都駅中央改札口から徒歩20分 ●9~17時 ●火曜(20~22日の場合は営業、振替休みあり) 十代目伊兵衛菓舗(じゅうだいめいへえかほ) TEL:075-708-3313(直通) ●京都市下京区烏丸通塩小路下ル東塩小路町 ジェイアール京都伊勢丹 B1F ●JR京都駅直結 ●10~20時 ●ジェイアール京都伊勢丹に準ずる