2021年の紅葉はここで決まり!京都の平安神宮は他の紅葉とはひと味違う!!

歩いていると風が冷たくなってきたな…と感じることが増えてきました。気温が下がると紅葉が最も綺麗に見える季節が近づいている証拠とも言えます。今年の紅葉はどこへ行こうかと悩んでいるあなたにおすすめ!京都の平安神宮に行ってみてはいかがですか??

平安神宮は明治28(1895)年に、平安遷都1100年を記念して建てられました。平安京大内裏の正庁を模した応天門、大極殿など、朱塗りの建築がとても美しいのが特徴です。また約3万平方メートルもある庭園は、東西南北の4苑に分かれています。それぞれ花の名所になっており、四季折々で見所も変わってきます。紅葉の時期には苑それぞれの姿を散策しながら、さまざまな景色を見ることが出来ます。
【神苑無料公開】
令和3年10月22日(金)
8時30分~16時30分(受付終了)
【境内参拝時間】
緊急事態宣言発令中
6:00~16:30 (お守・お札・朱印は、午前7時半~)
神苑拝観受付時間
8:30~16:00
【拝観料】 大人 600円 【アクセス】 市バス「京都会館・美術館前」下車 徒歩すぐ 京都市営地下鉄 東西線「東山」駅下車 徒歩約10分 京阪電車「神宮丸太町」駅下車 徒歩約15分

平安神宮の秘密の紅葉スポットは??

ぜひ平安神宮を訪れたら見て欲しい紅葉スポットは、東神苑から池の周りを進み、泰平閣へ行ってみましょう。4つある神苑のなかでも特に美しいとされる東神苑。そして、泰平閣の対岸から見る水面に映る建物と紅葉の景色はまさに素晴らしいの一言です。赤、黄、緑、オレンジの秋色に染まった木々が、池の面に映り、紅葉を2度楽しめます。 京都のお庭の特徴は、赤だけでなく、さまざまな色が見られるように、木々を考えて配置しているそうです。平安神宮のお庭は、七代小川治兵衛の作と言われており、木の配置も、自然の山の姿を表現したと言われています。秋のさまざまな色があるからこそ、赤い紅葉が一際きわだって見えるように作りこまれた庭は、私たちの心を豊かにしてくれます。そして、泰平閣には腰掛けがあるので、そこに座って休憩しながら神苑の風景をじっくり眺めるのもおすすめです。
【見頃】 11月上旬から12月上旬

平安神宮の近くでちょっと休憩におすすめの場所は??

京都の秋を眺めながらお茶が楽しめるちょっと贅沢なスポット「無鄰菴」 周辺に家が無い、つまり隣が無いということから無鄰菴(むりんあん)と名付けられたとも言われています。 ここで驚くのは、中に入ると、狭い敷地にも関わらず開けて見えること。七代目小川治兵衛(おがわじへえ)の見事な庭の作り込みには、正直驚かされます。拝観料を払うと、温かいお抹茶か、冷たいお抹茶の好きな方を持って来てくれます。浅い小川が流れていて、紅葉とのバランスもとてもいい感じです。三角の形をした敷地は、奥に行くほど三角の頂点に向かい、敷地がどんどん狭くなっていきます。しかし、作庭の工夫によってパノラマに見えてしまうというなんとも不思議な空間なのです。※2020年は入庵については予約制となります。詳しくは無鄰菴のホームページ等でお確かめください。
【入庵時間】 営業時間:9:00-17:00 【拝観料】600円(1時間) 【所在地】 京都府京都市左京区草川町31番地 【アクセス】 バスでアクセス:市バス5,27番系統で「動物園前」下車電車でアクセス:東西線「蹴上」 徒歩5分

平安神宮周辺の観光スポットを教えて!

南禅寺 (なんぜんじ)


禅寺で最も高い格式のお寺。レンガ造りのアーチ橋が有名です。広い境内には約2000本の数の紅葉の木が植えられています。おすすめのコースとしては、門を入って三門からの法堂が、紅葉を見るスポットになっています。また。水路閣から南禅院の周囲の紅葉もお見逃しなく。ライトアップを行っているのは、天授庵のみになり、天授庵は落葉が早めなので、ライトアップ狙いの場合は早めに見に行くことをおすすめします!

永観堂 (えいかんどう)


正式名所は禅林寺。もみじ寺とも呼ばれるほどの、紅葉の名所になります。境内には約3000本の楓が植えられています。11月下旬~12月初旬であれば紅葉の絨毯を、実際の目でご覧になることが出来ます。こちらもライトアップを行っていますが、昼と夜を完全入れ替え制になるため、昼間の拝観からずっと中にいることは出来ませんそのへん注意をして、プランを立てるようにしましょう。