京都で紅葉を楽しむのなら宝鏡寺に訪れてみてはいかがでしょうか。 通称『百々御所(どどごしょ)』、『人形寺』と呼ばれる宝鏡寺は一年を通して観光客が訪れています。かつて、歴代の皇女方が入寺されていたという由緒ある尼門跡寺院になります。京都にある7つの尼門跡寺院のうち、大聖寺門跡に次ぎ、2番目の寺格とも言われています。 そんな歴史的にも魅力のある宝鏡寺で今年は紅葉を楽しんでみませんか??
【見頃】
例年通りにいけば11月中旬~下旬
秋の人形展について
京都宝鏡寺とは?
【営業時間】
午前10時~午後4時
【料金】
大人600円
【所在地】
京都市上京区寺ノ内通堀川東入百々町547
【アクセス】
市バス「堀川寺ノ内」下車 徒歩1分
市営地下鉄「今出川駅」「鞍馬口駅」から徒歩15分
京都宝鏡寺周辺の紅葉も綺麗な観光スポットは?
妙顕寺 宝鏡寺より190m 徒歩2分
妙顕寺は宝鏡寺からたった2分のとこにある紅葉の穴場スポットです。本堂までの参道は真っ赤な紅葉並木が美しく、四海唱導の庭でも美しい紅葉を楽しむことができます。このお寺には他にも光琳曲水の庭と孟宗竹の庭があり、お庭好きの方にもおすすめです。四海唱導の庭ほどではありませんが、光琳曲水の庭でも紅葉が楽しめます。境内は広く、観光寺院でないからか、人が少ないことが多いので、ゆっくり紅葉を楽しむことができます。 【所在地】京都市上京区寺之内通新町西入ル妙顕寺前町514 【電話番号】075-414-0808 【拝観時間】境内自由、庭園 10:00~16:00 【拝観料】境内無料、庭園500円(特別拝観800円) 【アクセス】市バス「堀川寺之内」下車徒歩約5分相国寺 宝鏡寺より870m 徒歩11分
秋には方丈、法堂が特別公開される京都五山の一つである相国寺は、紅葉が無料で楽しめるスポットが盛りだくさんあります。見ごろとしては、11月中旬~12月上旬がおすすめです。特に相国寺でここの紅葉がおすすめ!というポイントは、相国寺の境内の鐘楼のそばの紅葉が実に見事なので、ぜひ立ち寄って見てください。また、相国寺の開山堂庭園は、秋の紅葉シーズンだけ特別公開されます。但し、本年2020年は中止が決定されています。ここで見られる、枯山水と紅葉の風景は、来た人の心を魅了します。 【所在地】京都市上京区今出川通烏丸東入相国寺門前町701 【電話番号】075-231-0301 【拝観時間】10:00〜16:00 【拝観料】一般800円、65歳以・中・高生700円、小学生400円 【アクセス】京都市営地下鉄「今出川」駅下車 徒歩約5分、京阪電車「出町柳」駅下車 徒歩約15分、市バス「同志社前」下車 徒歩すぐ晴明神社 宝鏡寺より720m 徒歩9分
晴明神社は、陰陽師として有名な安倍晴明公のお屋敷の跡に晴明公を祀って創建された神社になります。鳥居、境内、さまざまな場所に星のマーク「五芒星」(ごぼうせい)があります。晴明が考案した、強力な“魔よけ”を意味し、呪術を用いていると言われています。紅葉シーズンになると、迫力のある紅葉というよりも、自分好みの紅葉を探しにいくという意味では、穴場とも言えます。紅葉を間近で見ることが出来るので、いつもとは違う紅葉の楽しみ方をすることが出来ます。綺麗に色づいたイロハモミジが参拝者を迎えてくれます。また、この時季には京都の紅葉をイメージした「もみじ守」の授与も行われています。このシーズンにしか手に入らないもみじ守りを紅葉の旅のお土産にもおすすめです。京都御苑 宝鏡寺から1.1㎞
黄金の紅葉を見るにはここに来るべき!とも言えるほど立派な凝華洞跡のイチョウ。京都御所の南面正門に当たる建礼門から南に下がったところに、この素晴らしい風景は広がっています。凝華洞跡のイチョウは、高さがなんと約24メートルもあります。この大木を、真下から見上げるのが、自然の素晴らしさをより感じることができておすすめです。角度はもちろん、時間帯や日の当たり方によって、この同じ風景は見ることが出来ないという点も、何度も足を運びたくなる理由になります。 【所在地】京都市上京区京都御苑3 【電話番号】075-211-6348 【開苑時間】苑内自由 【料金】苑内無料 【アクセス】地下鉄烏丸線「丸太町駅」・「今出川駅」下車すぐいかがでしょうか。人形の寺として有名な京都の宝鏡寺は、秋には人形展と共に美しい紅葉を見ることのできる魅力的な観光スポットです。「一木百樹」の紅葉や鶴亀の庭の紅葉など美しい京都の秋を堪能することができます。晴明神社など近くには一緒に見られる観光スポットもありますので、併せて秋の京都を満喫してはいかがでしょうか。