京都と言えば、日本有数の観光都市。国内はもちろん海外からの観光客もとても多い町になります。そして京都の紅葉シーズンの混雑は、とてもすごいのです。ですが、ポイントさえ押さえておけば、土日の混雑の中でも、紅葉を思いきり満喫することも出来ます。このポイントを知っているのと知らないのでは、1日の満足感も違います。せっかくの土日のお休みを、充実した素敵な過ごし方をしてみませんか??
京都の混雑シーズンは「桜」と「紅葉」のシーズンになります。このシーズンは道も、お店もどこもいつもの倍以上の時間がかかると地元の人は言います。特に、桜や紅葉の名所は多くは駅から遠く、不便なところが多いという点。行くには、バスなどを乗り継いでいくなんてこともあります。土日であれば、このバスに乗るのにまず並ばなければならない状況なのです。
紅葉を土日見に行くのであれば「12月初旬」がおすすめ!!そんな遅くても紅葉は見れるのか?不安になった方もいると思いますが、紅葉は11月の連休までにピークを迎えることが少ないので、その辺の心配はいりません。
京都は地名が難しいところが、多くあります。そして似たような名前のところもあります。行くところをすべて覚えるのは不可能です。ですが主要の通りを覚えておくことは、とても大事!!頭に入れとくと、スムーズに観光出来ると言われているのが「四条通」と「烏丸通」これらを覚えておくことで、行きたいところの位置関係を頭の中で組み立てることができます。
ここで豆知識としては、なんとなく京都って歩いていたら、建物が見えてくるでしょ。と思いがちなのですが…。それが落とし穴!!東西北の三方を山に囲まれているのが、京都盆地です。市内の中央あたりの道で、あたりを見回すと、山が見えない箇所が1つあります。そこが南側になります。これを理解している方角を捉えやすくなり、目的地の方向を導きだしやすくなります。
まずはどこが混んでいるかを知ることは、とても大事なことになります。さて京都で土日混雑が予想され場所は、どこでしょう??
1位 東福寺
2位 永観堂
3位 大原三千院
4位 清水寺
この4つの場所は、大変混雑が予想されます。
東福寺の最も混雑が予想される日程は、
■11月初旬の土日
■11月中旬~下旬頃
このあたりに来ると、入場規制がかかり、約2時間ほど待つほど混むと言われています。どうしても東福寺を見たい場合におすすめなのは「特別拝観を利用すること」これにより通常は9時から拝観出来ますが、30分早い8時半から通天橋や普門院庭園を見ることが出来ます。早起きをして、朝から紅葉を満喫できると1日を効率よく使うことが出来ます。
永観堂の最も混雑が予想される日程は、
■11月中旬~下旬の休日
混雑を回避する方法として有効なのは、土日を回避するしかないのが現状です。このシーズンの狙い目は、ライトアップのスタート時間直後がおすすめ!時間としては午後5時半!受付がはじまるのが午後5時頃なので、それまでに到着しておくのがベストです。
大原三千院の最も混雑が予想される日程は、
■勤労感謝の日付近
大原三千院は、市内から少し離れているため、朝一にここに来て、お昼には市内に戻っていく人が多いため、土日のお昼直前が狙い目と言えます。
清水寺の最も混雑が予想される日程は、
■11月中旬~下旬の休日
やはり人気のスポットは休日は混雑は避けるのは難しいのが現状。ただそこでも混雑回避の方法を発見!清水寺は拝観時間がなんと午前6時からやっています。早朝の午前6時~午前7時半までは人が少なく、定番の観光地でもゆったりと紅葉を楽しむことが出来るのです。またライトアップの終わりの時間もおすすめ!時間にすると午後8時半過ぎると人が減ってきます。ここを狙っていくといいでしょう。