京都で紅葉を見ながら、本格抹茶を楽しむには??おすすめのカフェやスポットはある??

抹茶

多くの人が京都の飲み物や、お土産を想像すると「抹茶」というキーワードが出てくると思います。京都は言わずと知れた「本格抹茶の町」とも言えます。秋には紅葉を見ながら、抹茶を嗜む。想像するだけで、とても気分が癒されますよね。さて、実際に紅葉と抹茶ふたつを満喫出来るスポットはあるのか?本当は、秘密にしておきたいスポットも交えて、こっそりお教えしていきましょう。

京都 大原三千院 紅葉の参道京都駅からバスで約1時間ほどの位置にある、1200年のパワースポットとしても有名な三千院。京都でも、屈指の紅葉スポットとして知られています。カエデやモミジなどの庭園の紅葉を眺めながら、抹茶頂くことが出来ます。三千院に行った際には、ぜひご覧になって頂きたいのが、「東洋の宝石箱」とも言われている池泉観賞式の庭園「聚碧園」。ここの美しさは、来た人のすべての心を魅了する景色になっています。抹茶席は、区切りがされていて、庭園をよく見渡すことができて、至福の時を過ごすことが出来ます。

三千院の絶景で頂く、泡が細かい抹茶

京都大原三千院の紅葉観音堂ではお抹茶と、羊羹を頂くことが出来ます。抹茶の泡が細かいことで、かなりクリーミーな口当たりになっています。拝観料は700円、お抹茶券は500円になります。

絵画のように美しい景色と抹茶を楽しみたいならば「宝泉寺」を訪れてみては??

宝泉院の紅葉JR東海のCMでもある「そうだ京都、行こう」でも紹介されたスポット!京都三千院の参道奥にある勝林院(大原寺)の僧侶が住む建物(僧坊)のひとつとも言われている「宝泉院」。ここで有名なのが「額緑庭園」柱や鴨居が額縁に見えることからこのような名前がついていると言われています。1枚の絵のような風景を見ながら頂く抹茶は格別。額縁から見える庭園の名は「盤桓園(ばんかんえん)」と言い、「立ち去りがたい」という意味をもちます。この景色にはぴったりの庭園の名前というのを、あなたの目で確かめてみてください。

夢のように美しい絶景で頂く、抹茶

抹茶樹齢700年の五葉松を目の前に見る、抹茶はとにかく泡がきめ細かい。そしてお茶菓子は、小倉の入ったニッキ風味の求肥のお菓子になります。こちらは。左京区一乗寺「若狭屋末則(わかさやすえのり)」のオリジナル銘菓「ひととき」というお菓子になります。拝観料は大人800円、中高700円、小600円で、お抹茶代は拝観料に含まれています。

抹茶と庭園を満喫するには「南禅寺」を訪れてみては??

南禅寺の紅葉南禅寺とは京都左京区にある約750年前に建てられた臨済宗の禅寺になります。抹茶を楽しめる庭園とは「方丈庭園」になります。南禅寺の名所と言えば「三門」ですが、三門を抜けて法堂に進み、法堂を更に右に奥に行くと「方丈庭園」があります。みなさんだいだいの方が「三門」「法堂」で見終えてしまう人が多いため、穴場とも言えるのが「方丈庭園」なのです。

方丈庭園の絶景で頂く、抹茶

抹茶を頂ける専用の抹茶室で過ごす時間は、時を忘れてしまうほどゆったりと、過ごすことが出来ます。方丈庭園の拝観料は一般は600円、抹茶券は別料金で500円になります。こんな素敵な場所であったら、何度も足を運びたくなる気持ちがよくわかります。

抹茶を実際に点てる体験をすることも出来るスポットは?

緑茶の伊右衛門と共同開発を行った老舗の茶舗「福寿園」

寛政2年(1790年)に創業した福寿園。4階の「京の茶庵」には「無量庵」という本格茶室があり、この茶室で実際に抹茶体験をすることが出来ます。抹茶の点て方はもちろん、茶室に入るところから出るところまでの、茶道体験をすることが出来ます。茶道体験予約は、2名以上から、料金はひとり2750円になります。(予約は3日前の17:00までに)

■正絹着物を着て、本格茶道体験が出来る「笑-emi-」

本格的に和装で臨む茶道体験で人気でしたが、2020年の春に(リニューアル予定に伴い)閉店となったようです。同グループが新たに「日日荘としてリニューアルオープンの予定だそう。こちらに「本格茶道体験があればまたご案内します。