
東福寺は京都を代表するお寺で、日本最古や日本最大の建造物が多くある由緒あるお寺です。また、京都の紅葉名所ランキングでは3位に入ることもある美しい神社です。東福寺を訪れたらぜひ見ていただきたい観光スポット、訪れる際にぜひ知っていただきたい情報についてご紹介します。
東福寺の名前の由来
東福寺は臨済宗東福寺派の本山で、奈良で最も大きな寺院である東大寺と奈良で強大な勢力を持っていた興福寺のようになるようにと願いを込めて、東と福の字を一文字ずつ取り、名づけられました。幕府から主要寺院として与えられる格付け京都五山の1つとされている京都でも代表的なお寺です。出典:東福寺 - Wikipedia
京都のお寺につけられたあだ名・○○面(づら)
東福寺の建物
三門 まず日本最大にして最も古い国宝に指定されている三門。「そうだ 京都、行こう。」のキャンペーンでも使われたことがあります。こちらは1405年に再建され、五間三戸という5つの柱と3つの入り口がある二階建ての建物です。 法堂 明治の火災で焼失し、現在の本堂は1934年に再建されたものです。15mの高さの釈迦如来像を祀っていたそうですが、こちらの像も仏殿と共に焼けてしまいました。現在は13世紀後半に作られたとされる釈迦如来立像を祀っています。 禅堂と東司 禅堂は三門と同じように日本最大・最古の坐禅道場です。日曜日には一般の人も参加できる坐禅会を行っておりますので、もし興味があれば詳細を調べて行ってみてください。そして東司はとうすと読み、日本最古のお手洗いです。東司でも厳しい作法が決められており、お手洗いに行くことでさえも修行とされていたそうです。また、三門から見て禅堂と東司の反対側に位置する浴室は日本で二番目に古く、蒸し風呂形式のお風呂だそうです。出典:東福寺 - Wikipedia
東福寺三名橋 東福寺には洗玉澗という渓谷がありそこに一本の川が流れています。その上に3つの橋が架かっており、その美しさからフォトスポットとしても人気を集めています。西側から臥雲橋、通天橋、偃月橋となっています。 臥雲橋 こちらは地元の方の日常に通る道路にもなっているため、とても混雑する秋の紅葉の季節には撮影禁止となる場所です。木造の橋で、この橋から渓谷越しの隣の通天橋を見ることができます。 通天橋 こちらの橋が3つの橋の中では最も高い場所に位置し、一番景色が美しいとされ、秋には京都を代表する名所として人気を集めています。あまりの美しさに観光のために設置されたのかと思いがちですが、こちらの橋は本堂と開山堂を繋ぐためのものです。出典:東福寺 - Wikipedia

名勝 4つの庭園
東福寺 詳細
まとめ いかがでしょうか。東福寺の伽藍面とも称される迫力ある建物と美しい橋や庭をぜひ堪能してみてください。東福寺周辺にはたくさんのお寺がありますので、他のお寺と合わせて京都の魅力を満喫するのもおすすめです。