昭和42年創業の京人形専門店「み彌け」。
京人形司が丹精込めた節句人形を提供しているお店です。
1つ1つ丁寧に作られた、節句人形。その中には、端午の節句の為に作られた甲冑もあります。
その甲冑づくりのノウハウを生かし、平成25年に「Samurai Armor Bag」を世界に発表しました。
それが、サムライバッグ・甲冑バッグです。
信長や光秀、謙信、信玄など、名だたる武将の名前を付けられたトートバッグやポーチ、財布などは、甲冑同様赤と黒を基調とし、アルミ板で甲冑らしさを演出しています。
人形同様、1つ1つ丁寧に手作りされています。
シンプルかつモダンなデザインで統一されている甲冑バッグですので、女性でも持つことが出来ます。
茶々の名前を付けられたハンドバッグは、小ぶりでシンプルなデザインですので、普段使いだけでなく、セミフォーマルの場でも活躍できます。謙信の名がつけられたショルダーバッグは、ストラップを外すことが出来ますので、ポーチとして使うことが出来ます。
同様に、兼続の名がつけられたペンケースも、小ぶりなポーチとして使うことが出来ます。
また、幸村の名がつけられた長財布は、重厚感があり特に黒の財布は男性におススメですが、赤色の市松デザインなら、可愛らしく、黒ほどの重厚感もありませんので、女性向きです。
「み彌け」の甲冑バッグは、牛革とアルミ板、そのアルミ板をつなぐレーヨンの組紐で出来ており、重厚感があります。
同時に、一部帆布を使うことで、軽量化されたカジュアル使いが出来るトートバッグやリュックサックなどもあります。
過去には、パルコや伊勢丹で催事販売をしたこともありますが、現在は宇治市にある「み彌け」の店舗での取り扱いのみです。
但し、これらのバッグや財布などは、「み彌け」のオンラインショップで購入できるほか、楽天でも購入することが出来ます。
甲冑バッグは、全て手作業での製作ですので、欠品していることもあり、その場合はお届けまでに60日ほどかかるそうです。
ですが、他にはないデザインですので、待つ価値は十分にあります。
SamuraiArmorBag(甲冑バッグ)リュック、トートバッグ
「即位礼正殿の儀」のお雛様も手掛ける、京都の伝統工芸、京人形の技術を応用して開発されたものが甲冑バッグとなります。腕の良い職人が一つ一つ手作業で作り上げるバッグ。こちらは現代にスッと馴染む甲冑リュック。
サイズ:幅25×高さ37×奥行12㎝ A4サイズの書類が入る便利な大きさです。サイドにポケットも付いていて携帯電話などちょっとした物も入れられて便利ですね。職人の心遣いが感じられます。和装洋装どちらにも違和感なくお使いいただけます。ワンランク上のコーディネートになることでしょう。
同じくSamuraiAromorBagのトートバッグ。戦国時代には敵の攻撃から身を守るために全身にまとっていた武士の晴れ着とも言われる甲冑。こちらのトートバッグもA4サイズの書類が入る大きさで、ビジネス用に適しております。誇り高き武士の魂が、甲冑バッグを通じて現代社会を生き抜く人々の力になりそうですね。
京都旅行のお土産の定番と言えば、八つ橋やようじ屋の油取り紙が有名ですが、日本的なお土産として、甲冑や刀、京人形なども有名です。
多くの外国人旅行者は、日本らしいものを求めて土産屋を見て回ります。
京友禅や西陣織を使った雑貨・小物、京扇子などは女性に人気が高く、最近ではワインボトルに着せる舞妓さんの衣装まであるようです。
男性にはやはり、甲冑や刀などが人気で、実際に刀を購入して帰る外国人の方もいるようです。そんな男性旅行客の中には、小さくても甲冑や兜の置物を求める方もいるようです。
特に、戦国武将はRPGゲーム等によって海外でも人気があり、武将ゆかりの商品を土産物として買われる方も少なくありません。
そんな武将や侍に憧れを持った外国人の方には、多少高くても甲冑バッグを自分用のお土産として選んでほしいものです。
「み彌け」は宇治市にありますので、宇治の平等院見学の後に立ち寄ってもらいたいものです。お目当ての甲冑バッグだけでなく、京人形司による丁寧な手仕事の京人形もありますので、お土産として買って帰るのも、有りなのではないでしょうか。
宇治と言えば、宇治抹茶が有名ですが、これからは甲冑バッグも宇治、京都の逸品として世界中に名が響いていくことでしょう。
最近では、通販で京都のお土産品や、逸品と呼ばれる工芸品が買えてしまいますので、京都旅行をしていなくても、京都に行った気分になれます。
ガブリエール氏が描く舞妓とカエデを組み合わせたイラストを配するcaede京都の「MAIKO GARDEN」。舞妓をモチーフにしたイラストをサテン地にプリントした可愛らしいデザインでポーチなど小物まで充実しており、豊富なナインナップで京都限定のお土産としても人気です。
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