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京都に行くなら宿泊してみたい！紅葉をまるごと楽しめる旅館10選

紅葉時期

京都の紅葉をゆっくり見るなら、宿泊を検討してみてはいかがでしょうか。夜のライトアップをゆっくり見れますし、早朝の空いている時にゆっくり観光したりすることもできます。日頃なかなか日本情緒を味わうことがない方も、京都を訪れた時にはちょっと和の雰囲気を体験してみたいと思うかもしれません。 そんな時には、和の美しい京都の旅館に宿泊してみませんか。 今回ご紹介する旅館は、敷地内にお庭があったり、紅葉スポットに行きやすかったり、いずれも魅力的なところばかり。 機会があれば、ぜひ宿泊してみてください。

目次

お宿吉水

円山公園の奥にひっそり建つ、数寄屋造りの全9部屋の旅館です。静かで、豊かな自然に囲まれ、紅葉だけでなく秋の虫の鳴き声など、秋に囲まれて、ゆっくりとした時間を過ごしてはいかがでしょうか。１００年の歴史を誇り、寝具にオーガニックコットンを採用するなど、きめ細やかな気配りをしてくれています。片泊まりの宿（朝食付き）なので、夜は近くの祇園でお食事をしてゆっくり過ごしてはいかがでしょうか。夜は貸し切り家族風呂がありますので、家族連れでもいいかもしれません。 朝早く起きれば、円山公園の紅葉を貸し切り状態で楽しむこともできますよ。近くには高台寺や南禅寺など紅葉の名所もいっぱいあります。
宿泊料（1泊）：8,400円～（ハイシーズン料金。1名分。消費税・宿泊税別）

アクセス

京都市東山区円山公園弁天堂上

  • 市バス祇園バス停下車、徒歩約10分
  • 駐車場：事前に要連絡

見ごろ 11月中旬～12月上旬

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八千代

こちらの旅館の目玉はなんといっても庭園レストランです。料庭という言葉を使っており、京料理とお庭の二つが主役となっているレストランです。お庭は七代目小川治兵衛（植治）の造った青龍庭というもので、大変美しいです。料庭 八千代は元々安土桃山時代に御所を出入りするような魚問屋だったそうで、1600年ごろから美味しい料理を作ってきたのだそうです。美味しい料理を食べながら、紅葉の美しいお庭を見るなんて本当に贅沢なひと時が過ごせます。本館のお部屋も、青龍庭を眺めることができます。南禅寺や植治作の庭がある無鄰菴も目と鼻の先にあるので、紅葉めぐりにも便利です。 また、お部屋には半露天風呂がついているのも嬉しい点で、お部屋も広々としているので、お子様連れでもご宿泊しやすいかと思います。
宿泊料（1泊）：71,280円～（2018年11月23日の1泊2食付きの室料。1人あたり35,640円～）

アクセス

京都市左京区南禅寺福地町34

  • 地下鉄東西線蹴上駅下車、徒歩約5分
  • 市バス法勝寺町バス停下車、徒歩５分
  • 駐車場：無料（要予約）

見ごろ 11月中旬～12月上旬

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菊水

菊水は南禅寺界隈別荘といわれる場所にあり、ここは知る人ぞ知る歴史的な別荘が沢山あります。2018年6月11日にリニューアルオープンしたばかりの料理旅館です。 八千代の南側に位置し、こちらも七代目小川治兵衛（植治）の造った庭を全5室から眺めることができます。一日たった5組しか宿泊できませんので、泊まりたい方は早めの予約をおすすめします。 お庭を見ながら、ミシュランガイドで3つ星に輝く「日本料理 柏屋」監修の料理もいただくことができますよ。リニューアルに伴い、和食だけでなく洋食が頂けるようになったのも嬉しいポイントです。 夜には南禅寺の塔頭、天授庵のライトアップに出かけたりしてゆっくり過ごすのがおすすめです。
宿泊料（1泊）：105,840円～（2018年11月23日の1泊朝食付きの室料。1人あたり52,920円～）

アクセス

京都市左京区南禅寺福地町31

  • 地下鉄東西線蹴上駅下車
  • 駐車場：５台

見ごろ 11月中旬～12月上旬

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白河院

2017年のアメリカの日本庭園専門誌「ジャーナル・オブ・ジャパニーズ・ガーデニング」で24位にランキングした宿泊施設です。 植治こと七代目小川治兵衛による東山を借景とした庭園では、アカマツやイロハモミジの紅葉を楽しむことができます。数寄屋造の別館は、武田五一の設計によるもの。 私学共済が運営していますが、一般の方も利用できます。室数は17室で1年前から受け付けのため、宿泊出来たらラッキーというほど、予約が取りにくいです。 宿泊できなくても、11時～14時まで庭園を見ながらお食事するプランもありますよ。庭園だけ無料で散策することもできます。
宿泊料（1泊）：14,500円～16,800円（税込・2食付き）

アクセス

京都市左京区岡崎法勝寺町16

  • 市バス岡崎法勝寺町バス停下車すぐ
  • 駐車場：10台無料

見ごろ 11月中旬～12月上旬

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吉川

天ぷらを中心とした和食が食べられる料理旅館です。 お部屋は8室あり、小堀遠州の作といわれる退享園が見られるお部屋と坪庭を見られるお部屋から選ぶことができます。 もちろん、庭園を見ながらお食事だけすることもできますよ。昼ならば予約不要です。
宿泊料（1泊）：1人40,000円～（繁忙期。1室2名分。2食付き。消費税・サービス料別）

アクセス

京都市中京区富小路通り御池下ル松下町135

  • 地下鉄東西線京都市役所前駅下車、徒歩5分
  • 駐車場：3台

見ごろ 11月下旬～12月中旬

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花のいえ

大堰川（保津川）の水路工事を行った角倉了以（すみのくらりょうい）の邸宅・關鳩楼（かんきゅうろう）を増改築してできた旅館です。 關鳩楼の北側には、小堀遠州作といわれる枯山水庭園があり、紅葉も楽しむことができます。 公立学校共済の宿泊施設である花のいえ。予約開始日は多少遅れますが、一般の方も宿泊できます。 半年前から予約可能なのですが、2018年11月分はすべて予約で埋まっているようです。 12月の嵐山花灯路のタイミングで出かけるのもありかもしれません。 食事と温泉がセットになったプランならば、宿泊しなくても庭園鑑賞できますよ。
宿泊料（1泊）：1人16,900円～（税込。2018年9月24日の1泊2食付きの室料。1室2名で利用の場合)

アクセス

京都市右京区嵯峨天龍寺角倉町9

  • JR嵯峨野線嵯峨嵐山駅下車、徒歩約7分
  • 阪急電車嵐山駅下車、徒歩約12分
  • 京福電車嵐山本線嵐電嵯峨駅下車、徒歩5分
  • 駐車場：10台

見ごろ 11月中旬～12月上旬

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嵐山辨慶

お庭が見られるお部屋、大堰川と嵐山の紅葉がのぞめるお部屋など、10部屋の中からお好みに応じて選ぶことができます。 露天風呂付きの温泉もあるので、嵐山の天然温泉で歩き疲れた身体を癒すこともできますよ。 敷地内には、長期滞在向けのゲストハウスもオープンしました。朝食前に大堰川沿いの道をのんびりお散歩するのもいいかもしれません。
宿泊料（1泊）：1人41,730円～（税込。2018年11月23日の室料。4人1室。素泊まり)

アクセス

京都市右京区嵯峨天龍寺芒ノ馬場町34

  • JR嵯峨野線嵯峨嵐山駅下車、徒歩約15分
  • 京福電車嵐山本線嵐山駅下車、徒歩約5分
  • 阪急電車嵐山駅下車、徒歩約15分
  • 市バス嵐山天龍寺前バス停下車、徒歩4分
  • 駐車場：あり

見ごろ 11月中旬～12月上旬

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洛陽荘

紅葉の名所として知る人ぞ知る「南禅寺」の近くに位置するのが「洛陽荘」です。ここでのおすすめポイントはなんといっても500坪もの回遊式庭園です。紅葉の名所が数多く存在する京都の中でも、秋の紅葉シーズンには負けず劣らずの美しさを魅せてくれます。建物の造りは端正な築地塀が際立ち、皇室ゆかりの菊の紋と公家紋の桐が刻まれた大書院の欄間が見事です。 大正時代、華族の別宅として建立されたことが随所に伺える館内、お部屋は6室しかありません。 茶室を改装して造られた離れ「心月庵」、お部屋から庭へと繋がっている「神楽山」、様々な造りのお部屋がありますがどこを選んでも格別のひとときを過ごせること間違いなしです。 夜は数奇屋造の落ち着いた空間でジャズとお酒を楽しむことができる「数奇屋バー」でゆったりと流れる時間を過ごすこともできます。
宿泊料（1泊）：素泊まりプラン97,372円～ 税込 107,110円～

アクセス

京都府京都市左京区岡崎法勝寺町77

  • 【タクシー】JR・近鉄京都駅より約20分
  • 【市バス】「岡崎神社前」「法勝寺町」から徒歩2～3分
  • 【地下鉄】「丸太町」駅下車。市バス乗り換え
  • 駐車場：あり

見ごろ 11月中旬～下旬頃

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翠嵐ラグジュアリーコレクションホテル

世界で9つのブランドを展開する「スターウッドホテル＆リゾート」が手掛けるホテルが日本は京都にオープン。 カテゴリーとしては最高級の「ラグジュアリーコレクションR」です。 位置するのは観光地として名高い嵐山、渡月橋から徒歩約5分という好立地で、秋にはもちろん紅葉も楽しむことができます。 和モダンな建物には日本の伝統や文化が感じられ、外国人の宿泊客も多く見られます。 お部屋は全部で39室、中には温泉付きのお部屋もあり嵐山の真っ赤に色づいた紅葉を目下に贅沢なひとときを過ごすことができます。
宿泊料（1泊）：朝食付 70,381円～ 税込 77,420円～

アクセス

京都府京都市右京区嵯峨天龍寺芒ノ馬場町12

  • JR京都駅より山陰本線　嵯峨嵐山駅下車　徒歩15分
  • 京福電鉄　嵐山駅下車　徒歩6分
  • 阪急電鉄　嵐山駅下車　徒歩15分
  • 送迎：あり
  • 駐車場：あり

見ごろ 11月中旬～11月下旬

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大原温泉湯元　旬味草菜お宿　芹生

京都は大原・三千院という静寂に包まれた地にひっそりと佇むのは「大原温泉湯元　旬味草菜　芹生（せりょう）」です。かの有名な格付けガイドブック旅館部門に7年連続で掲載されている名高い宿。地下1200ｍから湧き出る大原温泉の湯元であり、肌がつるつるになる美人の湯として評判が高いです。全9室のすべてがお庭に面していて、極上の時間を過ごすことができます。 中でも特におすすめしたいのが、食事処「ひな里」です。川床を思わせるような庭に張り出すような形で造られた縁側で、京野菜や旬の味覚が存分に味わえるお料理を地酒と共に、そして秋の空気と紅葉を感じながら贅沢な時間を過ごしましょう。
宿泊料（1泊）：夕朝食付 44,000円～ 税込 48,400円～

アクセス

京都市左京区大原三千院畔

  • 京都バス大原下車より徒歩10分
  • 琵琶湖大橋から約25分
  • 名神京都ICから約45分
  • 送迎：あり
  • 駐車場：あり

見ごろ 11月中旬～12月上旬

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まとめ 今回ご紹介した旅館はお部屋数が少なめなところが多いので、リラックスしたひと時を過ごすことができます。 日常生活をしばし忘れて、紅葉三昧してみてくださいね。