京都浮世絵美術館で江戸時代にタイムスリップ！？

2020/2/21
京都の名刹・観光情報, 美術館博物館など

江戸、つまり現在の東京で広まった文化といわれる「浮世絵」。京都の庶民生活を描く形で芽吹いたともいわれ、江戸時代の京都の様子をうかがえる作品も多く残されています。京都市内を東西に走る四条通に面した浮世絵美術館で、葛飾北斎や歌川広重、歌川国芳を始めとする人気絵師の作品を間近で鑑賞しませんか？作品を眺めていると、江戸時代にタイムスリップしたような気分を味わえるかも知れません。

1 葛飾北斎の有名な三作品を同時に鑑賞しよう！
2 ここでしか買えない浮世絵グッズをお土産にいかが？

葛飾北斎の有名な三作品を同時に鑑賞しよう！

館内では江戸時代から明治時代初期の浮世絵を展示。展示室では、葛飾北斎の代表作「冨嶽三十六景」の中でも世界的に高く評価されている三作品を同時に鑑賞できます。

葛飾北斎　冨嶽三十六景　神奈川沖浪裏（かながわおきなみうら）

葛飾北斎　冨嶽三十六景凱風快晴（がいふうかいせい）

葛飾北斎　冨嶽三十六景山下白雨（さんかはくう）

2019年6月1日（土）～10月31日（木）には、展示会「葛飾北斎二つの浪」が開催されます。北斎の代表作である「冨嶽三十六景神奈川沖浪裏」が2枚展示され、版画ならではの違いを楽しむことができるチャンス！そのほか、北斎や広重の人気作品も並べられるので、暑い日はお出かけやショッピングの合間に、館内で涼みながら浮世絵の世界に浸るのもよさそうですね。

ここでしか買えない浮世絵グッズをお土産にいかが？

また、江戸時代の浮世絵がリーズナブルな価格から購入できるほか、ショップではTシャツやポストカードなど、浮世絵をモチーフにしたグッズも販売。中でも人気は北斎Tシャツで、ちりめん友禅風ふろしきや「東海道五十三次」のポストカードは、家族や友人へのお土産におすすめです。ショップのみの利用OKなので、気軽にどうぞ！