京都の中でも1番紅葉が遅いと言われているのが「下鴨神社」紅葉を見に行こうと考えていたら、意外と日にちが経っていた。もう無理かな?なんてこともありますよね。そんな時出前柳にある下鴨神社をはじめとするスポットを巡って秋を満喫してみませんか??
出町柳とは、京都府京都市左京区にある、叡山電鉄・京阪電気鉄道の駅のことを示します。叡山電車との連絡駅でもあるため、八瀬・大原・鞍馬・貴船など洛北の景勝地への基点として、とにかく休日にはたくさんの観光客で賑わいます。5月に行われる葵祭は、京都三大祭のひとつとしても有名です。さてそんな出町柳にはどんな観光スポットがあるのかというと…■下鴨神社■河合神社■加茂みたらし茶屋■出町ふたば■出町枡形商店街■出町座世界遺産やみたらし団子の発祥の地、女性守護の神社やアニメの舞台の聖地ともなった場所など、紅葉での観光はもちろん、楽しめるスポットが目白押しなのです。世界遺産に登録もされている、正式名称「賀茂御祖神社」と呼ばれている下鴨神社。国内の方はもちろん海外の観光客の方からも人気のスポットになります。この下鴨神社のポイントは、広大な敷地!なんと東京ドーム3個分の敷地面積を誇る「糺の森」は、ぜひ訪れて、その目で壮大な美しさを感じて欲しいところ。秋色に染まった落ち葉が地面を埋め尽くし、なんとも迫力のある美しさを見せてくれます。そして、今年はもう紅葉は見れないかなと一足遅れてしまった人にも、まだ間に合う可能性がある神社でもあります。【見ごろ】11月下旬~12月上旬【拝観時間】午前6時半~午後5時まで【拝観料】大人500円 小人250円【アクセス】京都駅~北大路駅まで北大路駅より、市バス1番・205番 下鴨神社前阪急河原町駅より徒歩5分、京阪祇園四条駅~出町柳駅徒歩12分 下鴨神社京都駅から下鴨神社前(もしくは糺ノ森前)まで市バス4番・205番
さきほどご紹介した「糺の森」南部に位置する下鴨神社摂社の「河合神社」は、鏡絵馬が有名。別名美人の聖地とも言われています。また、安産、育児、縁結び、など女性の多くの悩みを叶えてくれる神社とも呼ばれ、女性にとっては一度は訪れてみたい神社になります。とても魅力的な神社ということはよくわかりました。ですが、河合神社の魅力はそこだけではとどまりません・紅葉のシーズンの美しさは、格別。主に赤色の紅葉ではなく、立派な大イチョウの木が織りなす黄金色の紅葉を見ることが出来ます。このイチョウの木の特徴は、京都市左京区の区民誇りの木にも選ばれるほどの、立派かつ美しい木になります。ここでぜひ見て欲しいスポットは、河合神社の正面の入り口にから右側にある建物裏側には、イチョウの葉っぱの絨毯を見ることが出来ます。みたらし団子は、下鴨神社・糺の森のみたらし池に湧き出す水の泡を形取って作られたのが発祥と言われています。そのため、下鴨神社の周りにはおいしいみたらし団子を食べられるお店が多くあります。その中でもおすすめは「加茂みたらし茶屋」大正11年(1922)の創業以来このみたらし団子ひと筋のお店になります。元祖みたらし団子は1本に5つのお団子と決まっています。ここのお団子は4つと1つが離れているお団子になります。この5つのお団子の意味は、人間の体を表していると言われています。みたらし団子ひとつとっても、きちんと意味があってこの数になっていることは、ほとんどの人が知らない事実かもしれません。【住所】京都市左京区下鴨宮崎町17【時間】午前9時半~午後20時まで【アクセス】市バス下鴨神社前徒歩3分
みたらし団子を食べて、気分もほっこり!他の観光名所は??
和菓子の名店「出町ふたば」もある出町枡形商店街に足を延ばしてみては??この商店街はアニメの舞台地ともなっており、全国から聖地巡礼とファンが集まる場所でもあると言われています。近年は海外からの観光客も増えてきています。