年間を通して多くの観光客が訪れる京都ですが、秋の紅葉シーズンになるとさらに多くの観光客で賑わい、有名な寺院などでは混雑必至な状態になります。しかし、混雑するのは観光スポットだけではありません。紅葉シーズンになると道路もかなり混雑するため、基本的に移動手段は電車をおすすめしているのですが、バイクでお出かけするのもおすすめです。この記事では、渋滞知らずのバイクだからこそ楽しめる「嵐山―高雄パークウェイ」での紅葉スポットをご紹介いたします。
「嵐山―高雄パークウェイ」は、多くの観光スポットが点在している嵐山から自然が美しい高雄までの全長10.7㎞のドライブコースです。季節を問わず美しい景色で訪れる人たちの目を楽しませてくれますが、特に秋の紅葉シーズンは、山間に広がる色とりどりの紅葉が素晴らしいと人気です。京都市内からもアクセスしやすく、カップルやファミリーなど、幅広い年代の方が楽しめるドライブコースとなっています。
「嵐山―高雄パークウェイ」で楽しめる紅葉スポット
保津峡展望台
赤や黄、橙など色鮮やかに彩られた山々を眺めることができる「保津峡展望台」は、訪れる誰もが感動する絶景スポット!旧山陰線を走るトロッコの音と共に、美しい紅葉を満喫しましょう。[hr][/hr]愛宕山展望台
地元の人々から「愛宕さん」と呼ばれ親しまれている愛宕山の景観と京都市内を一望できる展望台です。平成28年7月に完成した愛宕山展望テラスは、新しい撮影スポットとしても注目です。[hr][/hr]嵐山
多くの観光名所が点在している嵐山も、もちろん「嵐山―高雄パークウェイ」して訪れることができます。嵐山を観光するなら、高雄口から「嵐山―高雄パークウェイ」を利用して行くのがいいかもしれませんね。数ある嵐山の紅葉の名所の中でも、特におすすめなのは嵐山のシンボル的存在でもある「渡月橋」です。鮮やかに紅葉した山々を背景にかかる渡月橋の風景は、素晴らしいの一言です。また、渡月橋からすぐにアクセスできる「宝厳院」もぜひ立ち寄りたい紅葉の名所です。夜になるとライトアップが行われ、幻想的な紅葉の風景を堪能することができます。「嵐山―高雄パークウェイ」で楽しめる紅葉の見ごろは?
「嵐山―高雄パークウェイ」のアクセス
嵐山・清滝口ゲート
京都南ICから約30分、大山崎ICから約45分です。京都南ICからの交通ルートは、国道1号線→九条通り→新丸太町通→清滝街道。大山崎ICからだと、国道171号線→西大路通→新丸太町通→清滝街道です。高雄口ゲート
京都南ICから約30分、大山崎ICから約45分です。京都南ICからの交通ルートは、国道1号線→九条通り→新丸太町通→国道162号線(周山街道)。大山崎ICからだと、国道171号線→西大路通→新丸太町通→国道162号線(周山街道)です。秋の京都へバイクで行くメリット・デメリット
メリット
道路が車で渋滞していても、バイクなら車の脇を通り抜ける事が可能です。なので、予定通りの時間で移動することができます。[hr][/hr]デメリット
長時間バイクで走っていると、腰に負担がかかってしまうことがデメリットですので、ところどころで美しい紅葉を眺めながら休憩をとりましょう。また、秋の京都は寒暖差が大きく、日中は晴れて暖かくても夕方になると急に冷え込みますので、防寒対策をしっかりしていくことをおすすめします。[hr][/hr]秋の紅葉シーズンになるとさらに多くの観光客で賑わい、有名な寺院などでは混雑必至な状態で、道路も渋滞が予想されています。しかし、バイクなら車の脇を通り抜けることができるため、渋滞知らず。「嵐山―高雄パークウェイ」の紅葉スポットや周辺の紅葉の名所へもアクセスしやすく、秋の京都を存分に楽しむことができます。