温泉で体を温めながら京都の紅葉を堪能できる温泉宿と、もみじ狩りの帰りに立ち寄れる日帰り温泉をご紹介!

京都の温泉

秋の京都と言ったらやはり紅葉ですが、温泉宿や日帰り温泉など肌寒い時期になると行きたくなる温泉も京都旅行の楽しみの一つです。紅葉を堪能しながら、温泉を楽しむことができるおすすめの温泉宿を、いくつかご紹介いたします。ご予定に合わせて検討できるように、宿泊してのんびりと紅葉を堪能できる温泉宿、観光の帰りに立ち寄れる日帰り温泉のどちらもご紹介しています。

せっかくなら、宿泊してゆっくりと温泉につかりながら味わい深い紅葉を楽しみたいですよね。京都の紅葉をたっぷりと満喫できる、おすすめの温泉宿はこちらです。

隠れ家的な小さなお宿

紅葉シーズンの京都では、素晴らしい紅葉を楽しめる一方で、どこへ行っても大混雑。混雑しているお寺巡りで疲れた心も体も癒してくれるのが、客室数が10室以下の隠れ家的な小さなお宿です。

洛陽荘(京都・岡崎)

紅葉の名所であり、パワースポットとしても知られている平安神宮のほど近くに位置している、気品ある雰囲気が漂うお宿です。もともと大正時代に華族であった山科伯爵の邸宅として建築された建物ですが、小さな旅館としてリノベーションされました。秋になると、温泉の窓の外には色鮮やかに色づいた紅葉の景色を臨むことができます

露天風呂から紅葉を楽しめるお宿

嵐山 辨慶(あらしやまべんけい)(京都・嵐山)

嵐山はもともと平安時代から貴族たちの別荘地が多く、京都の景勝地でした。その中でも、特におすすめしたいのが嵐山 辨慶。露天風呂からは360℃全方位から鮮やかに色づいた紅葉を楽しむことができるのが魅力の一つです。見た目も美しい京料理を堪能するなど、心行くまで秋の京都を満喫できます。

日帰りで温泉を楽しむ

お出かけの日程的に京都での宿泊は難しいという場合でも、温泉を諦める必要はありません。日帰りの旅行でも温泉でゆっくりと体を温めて、観光での疲れを癒してはいかがでしょうか?京都観光の帰りに立ち寄れる日帰り温泉スポットはこちらです。

くらま温泉(京都市)

京都の北の奥座敷・鞍馬エリアに位置している温泉で、例年このあたりの紅葉の見ごろである11月中旬になると、鮮やかに染まった美しい紅葉を見ることができます。露天風呂からは周囲の色づいた木々を楽しむことができ、冷えた体を温めることができます。日帰り入浴はもちろん宿泊も可能ですので、一泊して鞍馬エリアの紅葉をじっくりと堪能するのもおすすめです。[hr][/hr]

さがの温泉 天山の湯(京都市)

路面電車の京福電鉄嵐山線の有栖川駅から徒歩5分、嵐山や嵯峨野の観光スポットにほど近い場所に位置しているのが、さがの温泉 天山の湯です。「金閣の湯」「銀閣の湯」と二種類のお風呂を楽しむことができ、上質な空間で背中を流してくれるというユニークなサービスもあります。[hr][/hr]

金閣寺湯

京都の代用的な観光スポットの一つ、金閣寺の近くにある金閣寺湯は、リーズナブルな料金で日帰り入浴が楽しめるので、観光の最後に気軽に立ち寄れる人気のスポットです。天然温泉の露天風呂は純食塩泉の泉質で湯冷めしにくいので、肌寒い時期の京都観光の終わりに体を温めて帰るのがおすすめです。[hr][/hr]

嵐山駅の足湯

京都の足湯こちらは「日帰り温泉」という枠からは外れますが、秋のひんやりとした空気で冷えた足先を温めるのにぴったりなスポットです。位置している場所は、なんと嵐山駅のホームにあるんです。嵐山には温泉が湧いていて、その嵐山温泉の湯を使った「足湯」が嵐山駅のホームにあるのです。こちらの足湯を利用する場合は、まず駅のインフォメーションに立ち寄って、そこで足湯権を購入します。料金は200円で、「駅の足湯」オリジナルのタオルが付いてきます。目の前を行き交う嵐電を眺めながら足湯で足先から温まり、京都の雰囲気を存分に味わいましょう。

まとめ京都の温泉宿、宿泊におすすめの場所を2ヶ所、日帰りにおすすめの場所を4ヶ所ご紹介しました。京都の紅葉を楽しみ、温泉で疲れをいやし、贅沢な秋の一日を過ごしてみてはいかがでしょうか。