出典:【FUNATSURU鮒鶴】京都の結婚式場・披露宴・レストラン
鴨川とは、京都市内を流れる全長約31㎞の川になります。その昔平安京の時代では、都の東の境界となっていました。今現在は、河川敷が綺麗な遊歩道に整備され、市民にとっては憩いの場所と言える場所です。また、京都らしい町並みと鴨川が作り出す景色は、観光客にも人気が高く多くの人が足を運ぶ場所でもあります。この鴨川沿いは、観光はもちろん、グルメやお花見なども楽しめます。鴨川の魅力を知り、ぜひ訪れてみるのはいかがでしょうか。
鴨川の歴史とは
鴨川の魅力とは
出典:鴨川-Wikipedia鴨川と言えば、鴨川の両側にある古い建物や新しい建物と川が作り出す景色を想像する方が多いのではないでしょうか。今の鴨川の周りには、道路や大きな橋もかかっています。川の水が美しい理由は、かつて水害にあった際に鴨川が氾濫した後の工事で、川幅を広くすることや流れをせき止める工夫をなされたおかげで水質が保たれているとも言えます。そのおかげで、特別天然記念物のオサンショウウオの生息域にもなっています。その他には、冬になると越冬するためのユリカモメの姿も見ることが出来ます。生き物にとって、貴重かつ住みやすい環境であることがわかります。この環境は、市民の方々の努力によって作られているとも言えます。河川の環境保護をはじめゴミ拾いなどが、通年を通して行われているので、いつでも素晴らしい景色の鴨川を見ることが出来るのです。[hr][/hr]
鴨川上流にある桜の名所「京都御所」とは
出典:京都御苑|京都 桜の名所開花情報2019|そうだ 京都、行こう。京都御苑は、東西約700m、南北は約1,300mの広大な敷地を持つ国民公園になります。約5万本の樹木がある公園で、誰でも自由に入ることができます。京都御苑の敷地は、江戸時代にはなんと200もの宮家や公家の邸宅が立ち並んでいたと言われています。この広大な敷地の中で、美しい桜を見ることが出来ます。それが、北西の角の近衛邸跡です。春の季節は、カメラを持った人が多くいるのも納得できるほどの美しさになります。公園内には、児童公園の中に遊具などもあるので、家族連れのお花見スポットとしてもおすすめです。京都は桜の季節は混雑が必須とも言えますが、「京都御苑」であれば、広大な敷地なので、混雑せずに桜を満喫することが出来ます。[hr][/hr]
鴨川下流にある京都らしさが満載な「祇園」
鴨川にそって下っていくと、京都市内でも特に賑わっている三条から四条通りへと行くことが出来ます。川沿い一体が祇園エリアと言われ、かつてはお寺の門前町として、中心部から少し離れた大人の遊び場として栄えてきたと言われています。現在でも、一見さんお断りのお店も多くありますが、観光客向けのお店もありますので、ぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょうか。舞妓さんの稽古場等もあるので、運がいい方であれば舞妓さんに会えることもあるかもしれません。[hr][/hr]鴨川で見られる夏の風物詩「納涼床」とは
出典:京都川床ランチ&ディナーネット予約2018 [JTBレストラン予約]夏の風物詩とも言える「納涼床」は、豊臣秀吉の三条、五条橋の架け替えなどを経て、鴨川の河原は見世物や物売りで賑わうようになりました。それにより、富裕な商人が見物席を設けたりすることが「納涼床」の始まりと言われています。現在では、毎年5月から9月の暑い時期のみに、川面に席が設けられています。川面に面した席で、外の涼しさを感じながら、食事を楽しむことが出来ます。会席料理をはじめ、イタリアンに、フレンチ、中華にタイ料理など、さまざまなお店で賑わっています。[hr][/hr]
鴨川を眺めながら優雅なひと時を過ごしてみては?
出典:【FUNATSURU鮒鶴】京都の結婚式場・披露宴・レストランここでおすすめなお店を2店紹介しましょう。まず「FUNATSURU KYOTO KAMOGAWA RESORT」は、木屋町通り沿いにあるフレンチダイニングになります。明治3年から多くの人を楽しませ、魅了してきたお店とも言えます。お料理はもちろん、五層楼閣様式の建築を目で見て楽しんで頂けたらと思います。ランチ、ディナー共に1万円以下のリーズナブルなプランが多く取り揃えてあるのも、魅力のひとつと言えます。
出典:京料理 鴨川納涼床 鶴清【公式サイト】次に「鶴清」は、日本ならではの京懐石料理を楽しむことが出来ます。昭和初期に築造された木造3階建ての総檜造りの料理旅館になります。他の建物と比べると、ひと際目を引く芸術性に溢れた建物になっています。そして日本最大級の200名収容の「床」で頂くことが出来る懐石料理は、5,000円のリーズナブルなランチから豪華な鱧料理まで予算に合わせて、選ぶことも出来ます。