

数年前に比べても、写真や動画を簡単できれいに撮ることが出来るようになりました。スマートフォンのレンズや機能向上が顕著で、写真撮影や動画撮影もとても簡単かつ綺麗に仕上がるようになりました。インスタグラムやTik Tokの利用者の増加で「インスタ映え」 「映え」などの言葉が流行るほど。世界中の人と美しい景色を共有することも出来るようになりました。その中でも、日本の春を象徴する桜の写真は、多くの方が投稿しています。そこで、2018年から注目されているのが「線路×桜」が作り出す景色になります。この風景を見られるのが、「京都」なのです。さて、この場所について詳しくみていきましょう。
京都で見られる「線路×桜」が作り出す絶景スポットは?

蹴上インクラインとは?


蹴上インクラインへの行き方は?

蹴上インクラインの周辺観光スポットは?

■南禅寺 約530m 石川五右衛門の「絶景かな」の台詞で有名な「三門」と桜が作り出す景色がおすすめになります。足を運んだ際には、ぜひ楼上へ行くこともおすすめします。ここは、見晴らしが良いので、境内を一望することが出来ます。桜と歴史的建造物が織りなす美しい景色をぜひご覧になってください。南禅寺の桜の見頃は4月上旬になり、約100本ほどの桜が咲き掘ります。
■無鄰菴 約150m 無鄰菴は明治・大正の元老である山県有朋が京都に造営した別荘です。無鄰菴は、庭園と母屋・洋館・茶室の3つの建物によって構成されています。こちらの日本庭園は、東山を借景とした明治時代を代表する「池泉廻遊式の庭園」になっています。昭和26年(1951年)に、庭園が「明治時代の名園 として国の名勝に選ばれ、こちらは秋になると紅葉が大変美しいスポットとして人気があります。団体客などの利用がないため、京都らしい景色をゆっくりと堪能したい方におすすめのスポットとも言えます。
日本の春の風物詩とも言える桜が作り出す世界観は、とても素晴らしい物です。もちろん自然の中で作り出す桜の景色も美しいものです。今年は、歴史と桜が作り出す景色を見てみませんか?「蹴上インクライン」で素敵な桜の景色を思い出に残してみませんか?
2021年京都の桜情報の総合記事はこちらです。

日本の桜の名所が多く集まる京都。2021年の見頃はいつ頃になる?