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季節を問わず多くの観光客が訪れる京都ですが、特に紅葉の時期になるとよりたくさんの観光客で賑わい、京都の定番観光スポットはどこへ行っても混雑必至の状態になります。紅葉の名所として有名な観光スポットもいいですが、ゆったりと散策を楽しみながら秋の京都を堪能するなら、「京都植物園」がおすすめです!比較的混雑が少なく、広い敷地内をゆったりと散策することができます。この記事では、京都植物園での紅葉狩りに役立つ情報をご紹介いたします。
紅葉狩りの穴場?!京都植物園とは?
最も美しい紅葉の見頃は?

京都植物園での紅葉の見頃は、例年11月中旬から12月上旬とされています。ただし、その年の気候によって時期が多少前後することがありますので、紅葉狩りにお出かけの際は最新の情報をチェックしましょう!
京都植物園の紅葉の見どころは?
京都植物園で行われるイベント
京都植物園へのアクセス
京都植物園からアクセスしやすい周辺の紅葉の名所
永観堂 禅林寺
古今和歌集で「モミジの永観堂」と詠まれるほどの美しい紅葉で有名な永観堂の紅葉の見ごろは、例年11月中旬すぎからとされています。約3000本のイロハモミジやオオモミジが池泉回遊式庭園を色鮮やかに彩る様子は、素晴らしいものです。また、多宝塔や御影堂を取り囲むように紅葉した木々の葉も、圧倒的な美しさ。夜間ライトアップが行われ、昼間とは雰囲気の異なる幻想的な紅葉の風景を楽しむことができます。アクセスは、電車を利用する場合は地下鉄「蹴上駅」から徒歩約15分、バスを利用する場合はJR京都駅から市バス5系統岩倉操車場行きで約35分の「南禅寺・永観堂道」で下車して徒歩約3分です。駐車場はありませんので、注意しましょう。

圓光寺
開基は徳川家康ということでも知られている「圓光寺(えんこうじ)」。晩秋の紅葉が美しいことで知られている庭園は、言うまでもなく圓光寺の紅葉の見どころです。この庭園の紅葉は、書院の中からじっくりと眺めるのがおすすめです。書院の柱を額縁に見立てて庭園を楽しむ人も多く、写真におさめればSNS映えすること間違いなしです。叡山電車「一乗寺」で下車し徒歩約15分、市バスを利用する場合は「一乗寺下り松町」で下車し手徒歩約10分です。
まとめ
紅葉シーズンは、京都の定番観光スポットはどこへ行っても混雑必至の状態になります。紅葉の名所として有名な観光スポットもいいですが、ゆったりと散策を楽しみながら秋の京都を堪能するなら、「京都植物園」がおすすめです。周辺には「永観堂 禅林寺」や「圓光寺」といった紅葉の名所も点在しています。