
例年11月に入ると気温もぐっと冬へと近づいてきます。気温が下がることで、色付きが華やかになるのが紅葉です。秋色の色とりどりの葉っぱを見ていると、その美しさのあまり、時を忘れてしまいそうになります。紅葉が一層映える場所とも言えるのが、「京都」です。古き良き建物が多く残っている京都に、自然の紅葉の風景が重なることで、美しさを増します。京都の中で、私たちに癒しをくれる紅葉スポットをご紹介しましょう。そして、せっかくの記念に御朱印をもらってみるのはいかがですか??
御朱印とは、寺院や神社に参拝していただくことが出来る物になります。基本的に、御宝印や社名を朱で押した印と御本尊名や社名などが墨書きされています。 その寺社に参拝した証や記念と言うとわかりやすいかと思います。御朱印にも、それぞれの寺院や神社の雰囲気を感じることが出来ます。達筆でダイナミックなものや、シンプルにまとめたもの、また可愛い動物入りのものなど、御朱印の種類はさまざまなのです。時々御朱印をスタンプのような感覚で捉えている方もいますが、御朱印は「神仏に敬意を払っていただいたも貴重なもの」という意味合いであることをしっかり頭に入れておきましょう。簡単に言うと、お守りやお札と同じぐらい大切にするべきものであるということです。御朱印の始まりは、お寺からと言われ、納経印とも言われています。お寺で写経をし、それを奉納した証としていただけるものという形だったのです。そこから、神社に広がり、今では、一般参拝が出来るほとんどの寺社でいただけるものになりました。ただし、御朱印を頂けないところもあります。一例として、京都の西本願寺、東本願寺をはじめなど、偶像崇拝を行わない浄土真宗のお寺などは頂くことは出来ません。それでは、京都で御朱印を頂ける寺院や神社をご紹介しましょう。
仕事運が上がる御朱印を頂ける「平安神社」
転職や起業はもちろん、昇進など仕事の悩みにはぴったりな神社がココ!!東に青龍、西に白狐、南に朱雀、北に玄武がいる風水的にも、とても縁起のいいと言われている神社になります。 平安神宮で御朱印を頂ける時間は、AM7時半からPM5時まです。多くの寺社仏閣での朱印受付は9時からが多いので、早い時間に頂けるので嬉しいポイントです。御朱印は1種類で、御朱印料は300円です。そのほか、「京都五社巡り」というものもあります。色紙に京都の神社五社の御朱印を頂くものです。御初穂料(値段)は押印してあるもので1枚1,000円となっています。また、平安神宮でしか手に入らない御朱印帳もあり、本体のみ(御朱印代含まない)で1,200円です。平安神宮への入り口応天門をくぐってすぐのところが授与所です。 金運が上がる御朱印を頂ける「御金神社」
~アクセス~電車、バスが便利地下鉄東西線の「二条城前駅」または、地下鉄烏丸線の「烏丸御池」で下車し徒歩10分弱です。バスですと9番もしくは50番に乗車し、「堀川御池」で下車して徒歩で約4分ほどです。住宅地の中にあり、駐車場も確保できないので、できる限り交通機関をご利用ください。
恋愛運が上がる御朱印を頂ける「地主神社、貴船神社、八坂神社」
誰しもが聞いたことがある京都の縁結びと言ったらココ!というのが「地主神社」清水寺の一角にこの神社はあります。国の重要文化財かつ、世界遺産にも登録されています。『因幡の白兎』でも知られている、大国主命が縁むすびの神さまとして祀られているパワースポットです。そして肝心の御朱印ですが、2019年現在は行っていないようなのでご注意を。 ~アクセス~車でお越しの場合は、名神高速道路「京都南IC」または「京都東IC」 」を下車してください。そこから30分ほどです。周辺には市営駐車場や民営駐車場がいくつかありますのでそちらをご利用ください。バスですと、JR近鉄京都駅から市バス 86番、206番または100系統で「五条坂」て下車してください。タクシーをご利用の方は、新幹線の京都駅八条口から約15分ほどです。
~アクセス~バスが一番便利京都バスの33番に乗車し、「二の鳥居 」で下車して徒歩4分ほどです。

