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京都の紅葉が最も見ごろを迎える時期は、例年では11月上旬頃から12月上旬になります。昨年2023年を振り返ると、夏は記録的な酷暑となり、ずっと残暑も厳しかったのですが、23年9月連休くらいから京都も、朝晩に秋の気配をを感じる様になりました。23年は8月9月と高温傾向が続き台風も多かったですが、その後の冷え込みで色付きが進み、去年23年の京都紅葉の時期は、例年通り11月中旬から12月上旬でした。今年2024年はどうなるでしょうね。コロナ収束後で初の紅葉シーズン、世界中から多くの観光客が訪れ、美しさに感嘆しました。京都の紅葉時期は洛北や東山地区など寺社仏閣によって少しずつ違いので、今年は、京都の紅葉の一番美しい時期を知って、京都の紅葉を十分に満喫してみませんか。
紅葉とは?
京都の紅葉時期
2023年、京都の紅葉で抑えておきたいスポットは?
大本山 東福寺 (だいほんざん とうふくじ)
【更新:12月19日現在 紅葉の状態:見頃終了】
京都の紅葉の代表格は、通店橋から見る景色と言っても過言ではありません。それを証明しているのが、ここを訪れる人の人数です。40万人もの人がここを訪れるという事が、その美しさを証明していると言えるでしょう。 そして、紅葉のシーズンには鮮やかな渓谷美を見ることができます。その他に広大な境内には、国宝に指定されている三門や、苔と敷石が市松模様をつくる本坊庭園など、紅葉の美しさだけではない、魅力的な寺院となっています。
紅葉が美しい事はもちろんですが、東福寺の魅力は、紅葉が終わった頃にまた訪れるとも言われています。それが散り紅葉になります。12月上旬に見られる散り紅葉は、なんとも風情溢れる景色と言えるでしょう。 人気スポットとも言えますので、混雑は必須と考えておいた方がいいでしょう。少しでも混雑を避けたい方は、開門を待つぐらい早めに到着するか、閉門前の時間がおすすめと言えるでしょう。
東福寺の紅葉についてもっと詳しく知りたい方はこちらもご覧ください。
●4月〜10月末まで 午前9:00~午後16:00 拝観受付終了は16:00 ※16:30に閉門
●11月〜12月 第一日曜日まで 午前8:30~午後16:00 拝観受付終了は16:00 ※16:30に閉門
●12月 第一日曜日〜3月末 午前9:00~午後15:30 拝観受付終了は15:30 ※16:00に閉門
【見ごろ】
11月下旬~12月上旬
11月〜12月初旬(予定)
看楓特別公開
秋の紅葉が美しく色づく時期の特別公開です
高台寺 (こうだいじ)
【更新:12月19日現在 紅葉の状態:見頃終了】
2023年10月21日(土)~12月10日(日)9:00〜17:30 (17:00受付終了)
ライトアップ 17:00~22:00(最終受付21:30)
【見ごろ】
例年通りでいけば11月中旬~11月下旬
【料金】
大人:600円 中高生:250円 団体(30名以上):500円
永観堂 (えいかんどう)
【更新:12月19日現在 紅葉の状態:見頃終了】
境内には約3000本ものもみじが立ち並び、11月中旬になると赤・黄・オレンジと錦のように華やかできれいな彩りを見せてくれます。京都府内でも随一の美しさと名が高く、放生池の周辺がオススメ紅葉スポットであり、また夜のライトアップも非常に人気が高いです。 秋は、寺宝展というものが開催されていて、拝観料が大人で1000円と他の寺院よりはやや高めですが、それ以上の価値がある風景を楽しめます。永観堂付近の紅葉の名所として、南禅寺~銀閣寺をめぐるコースがあげられます。
関東や東北の山々を彩る疎らな赤や黄色への紅葉シーズンの色付きと違って、永観堂の庭園は、真紅の赤のグラデーションが彩り、庭師が時間を掛けて丁寧に作庭した迫力が伝わります。 是非、別世界の様な景色を堪能下さい。そして、ライトアップで、浮び上る紅葉も本当に神秘的です。 入替制ですので、時間を確認しつつ、京都へ来たならば、訪れて下さい。
永観堂の紅葉についてもっと詳しく知りたい方はこちらもご覧ください。
●日 時:令和5年11月3日(金) ~ 12月3日(日)
●時 間:・寺宝展 午前9時 ~ 午後4時(午後5時閉門)
●ライトアップ 午後5時30分 ~ 午後8時30分(午後9時閉門)
(寺宝展とライトアップは入替制で、継続しての拝観はできません)
展示(昼間のみ):山越阿弥陀図(国宝)、 薬師如来像(重文)、 釈迦十六善神像(重文)、紺紙金泥大般若など
●拝観料:・寺宝展 大人:1000円 小中高生:400円・ライトアップ 中学生以上:600円
御寺泉涌寺 (みてら せんにゅうじ)
【更新:12月19日現在 紅葉の状態:見頃終了】
泉涌寺は、「御寺(みてら)」と呼ばれ、皇室の菩提寺としても有名で、天皇陛下と皇后様をはじめ多くの皇室の方々が京都へ来る度にご来訪になられます。山に囲まれて自然豊かな泉涌寺は 一角から清泉が涌き出たことから「泉涌寺」の所縁で、京都で傑出したパワースポットでも有ります。 大門から降り参道を歩いて行くと壮大は仏殿、舎利殿とつづき、その奥の御座所はまさに無比のお庭がひろがります。是非、京都へ来たなら訪れたい京都紅葉の絶景と言えるでしょう。3月〜11月9:00~16:30 (閉門17:00)
12月〜2月9:00~16:00 (閉門16:30)
【拝観料】
伽藍拝観 大人 500円 /子供 300円(小中学生)
特別拝観 大人 300円(中学生以上)
伽藍拝観でご覧いただける施設大門 仏殿 楊貴妃観音堂 泉涌水屋形 舎利殿 心照殿
特別拝観でご覧いただける施設御座所 御座所庭園 海会堂
事前予約制。実施予約可能日は泉涌寺のサイトにて確認のうえ申込み。
料金:10,000円/人(中学生以下は無料)
所要時間:約2時間程度
オプションにて、松花堂弁当や生菓子のご用意有り。
東寺 (とうじ)
【更新:12月19日現在 紅葉の状態:見頃終了】
●2023年のライトアップ・夜間特別拝観について
開催期間:2023年11月1日(水)〜12月10日(日)
時間:午後6時~午後9時30分(受付は午後9時まで)会期中無休
個人:大人 ¥1,000 中学生以下¥500
●拝観時間:金堂・講堂 08:00〜17:00(受付終了は16:30)
●宝物館・観智院 09:00〜17:00(受付終了は16:30)
●料金:御影堂・食堂などの拝観は無料。金堂・講堂・五重塔は有料拝観となっており、通年で公開はしているが、五重塔初層内部・宝物館の公開については、特別公開や特別参拝などの期間中に限られるので要注意。
●駐車場 : 有り(自家用車の場合→最初の2時間は600円、以降1時間毎に+300円)
詳しい情報は教王護国寺 (東寺)(075-691-3325)
もしくは世界遺産 真言宗総本山 教王護国寺 東寺ホームページにてご確認ください。
詩仙堂 (しせんどう)
【更新:12月19日現在 紅葉の状態:見頃終了】
詩仙堂は、徳川家康の元家臣で文人、漢詩人の石川丈山(いしかわじょうざん)が江戸初期に建てたとされる山荘跡です。優雅で趣きのある庭園で著名な京都紅葉の名所です。入口の小さな門「小有洞」くぐり、石段を登ったところに中門があり、詩仙堂の建物へと続きます。イタリアでも話題になる程の名所で、トスカーナでのガブ氏の会食時にも、なんと5名中の3名が訪れていたという稀有な景観と心落ち着く場でした。
9:00~17:00
【見ごろ】
例年通りでいけば11月下旬~12月上旬
北野天満宮 (きたのてんまんぐう)
【更新:12月19日現在 紅葉の状態:見頃終了】
北野天満宮のもみじ苑は、歴史と紅葉というふたつの芸術を間近で見ることが出来ます。 北野天満宮で祀られている菅原道真公も、ここの紅葉に感銘を受けて和歌を残していることからもその美しさを知ることができます。ここの風景を見るためだけに、京都を訪れるという人もいるほどの魅力の詰まった場所です。■開苑時間:9時~16時 詳しくは公式のホームページ等をご確認してから訪れる事をおすすめします。 北野天満宮では、約350本の紅葉が織りなす景色は大変美しく、鶯橋の朱色とその下を流れる清流紙屋川と紅葉の赤のコラボレーションは絶景の一言です。
■時間:7時~17時
*もみじ苑ライトアップ期間や正月等は夜間も開門しています。各行事のお知らせ記事をご覧ください。
■KYOTO NIPPON FESTIVAL 2023
■開催日時:2023年10月28日(土)~12月3日(日)
前期:10月28日(土)~11月10日(金)9:00~16:30/閉門17:00
後期:11月11日(土)~12月3日(日)9:00~20:00/閉門20:30
■会場: 北野天満宮
■公式サイト:https://kyoto-nippon-festival.com/
■公開期間 10月下旬~ 12月上旬
■午前9時~午後4時(閉苑)午後3時40分(最終受付)
■ライトアップは日没~20時
※ライトアップ開始時間に一旦退苑は必要ありませんので、引き続きご鑑賞いただけます。
■入苑料 大人1200円 / 子ども600円(茶菓子付き)(利休居士が考案したと伝わる麩の焼を再現したお菓子)
※ 日程は毎年変わります。当サイトの最新情報をご確認ください。
常寂光寺 (じょうじゃっこうじ)
【更新:12月19日現在 紅葉の状態:見頃終了】
常寂光寺で見る事が出来る紅葉の景色とは、赤や橙の色がお寺をさらに魅力的なものにし、ため息のでる美しさと言っても過言ではないものです。 常寂光寺の名前の由来は仏のおわする理想郷、常寂光土から取られたと言われているそうです。ここのお寺は、「堀がない」お寺なので建物が自然の中に溶け込んで見えます。これにより、秋の美しい景色が作り出されていると言えるでしょう。拝観/ AM 9:00〜PM 5:00 ( PM 4:30受付終了)
【拝観料】
500円
仁和寺 (にんなじ)
【更新:12月19日現在 紅葉の状態:見頃終了】
世界文化遺産に登録されている仁和寺は、春には「御室桜」秋には紅葉の美しさを楽しむことができます。紅葉彩る庭園や、五重塔との紅葉とのコントラストが見どころです。 仁和2年(886年)に着工され、宇多天皇が出家後に入寺し、御座所である「御室」を設けたことから御室御所とも呼ばれました。広大な境内には数々の見所が集まっており、御室桜は絶景ながら、紅葉も深く、必見です。9:00~17:00(受付終了:16:30)
※12月~2月は16:30まで(受付終了:16:00)
【見ごろ】
11月中旬~12月上旬
【拝観料】
仁和寺御所庭園大人800円小中高生無料
霊宝館(期間限定)大人500円小中高生無料
茶室[遼廓亭・飛濤亭]1,000円(別途、御殿拝観料も必要)※5名様以上で7日前までに要予約
御室花まつり特別入山料大人500円小中高生無料
■会期:令和5年10月13日(金)〜12月3日(日)の金土日月祝開催
※11月20日(月)・27日(月)・12月1日(金)を除く
■時間:18:30〜21:00(18:00受付開始 20:30受付終了)
■料金:大人2,800円 高校生以下無料(次世代への文化支援として)
仁和寺では今年も秋の紅葉ライトアップを開催いたします。今年初お目見えとなりますミスト装置導入で雲海に浮かぶ国宝金堂や紅葉、幻想的な世界を愛でにぜひ足をお運びください。
龍安寺 (りょうあんじ)
【更新:12月19日現在 紅葉の状態:見頃終了】
京都の洛西にある、龍安寺。妙心寺派の寺院で創建は1450年。あの教科書でもみた石庭が有名ですよね。1975年には先だってご逝去されたイギリス女王エリザベス2世とエディンバラ公フィリップ殿下が訪れ絶賛したことで世界的にも「ロック・ガーデン」として知れ渡る。枯山水の石庭には15個の石を配し自然を映し出している。石庭越しの紅葉も京都を代表する絶景と言えよう。 方丈へいたる参道も紅葉のトンネルを為しており、境内の約半分を占める鏡容池を中心として回遊式庭園でも四季折々の花々と巨石、そして紅葉を楽しめる。京都へ来たなら、是非、訪れるべき紅葉ポイントです。龍安寺についてもっと詳しくはこちらもご覧ください。
3月1日~11月30日 8:00~17:00
12月1日~2月末日 8:30~16:30
【拝観料】
大人・高校生 500円 小中学生 300円
【見ごろ】
連年通りでいけば11月中旬頃から11月下旬頃
源光庵 (げんこうあん)
【更新:12月19日現在 紅葉の状態:見頃終了】
拝観時間午前九時~午後五時
【拝観料】
大人 400円(中学生以上) ※11月は500円子供 200円(小学生)
【見ごろ】
例年通りでいけば11月上旬頃から11月中旬頃