京都の紅葉スポットは、有名どころだけでもたくさんの数になります。午前と午後で異なるエリアを訪れるのなら、二つのエリアを効率的に繋ぐにはどうするかなど、回り方の工夫も必要になってきます。行き当たりばったりだと、移動だけで時間の大半を費やすといったことにもなりかねません。
秋の京都、紅葉が見映えを増す頃、混雑に煩わされないようにするにはどうすればいいのでしょうか。有名な観光スポットを含んだエリアでの立ち回り方については、別の記事でもご紹介しました。今回は、複数のエリアの間を移動することを念頭におき、エリア間の回り方、端的に言えば交通手段をめぐるあれこれについてお話したいと思います。というのは、十分な下調べもなく繁忙期の京都にマイカーでやってきたことによって、自由になるはずだった時間の3分の2ぐらいはハンドルを握っていたとかの話も耳にするからです。繁忙期の京都、秋でいうなら、11月下旬の週末などならマイカーは原則NGだということは、少し調べると情報が出てくる話です。そうした情報を入れずに、車の中で何時間もイライラしたり、有名どころのすぐ近くで駐車場を探してウロウロしたり・・・・・・挙げ句、開口一番「京都って、なんと酷い街だ!」