京都の桜を満喫したい!おすすめの名所や屋台などのイベント情報は?

京都-桜-屋台

京都と言えば、世界的な観光地になります。日本の中でも誰しもが知っている有名な場所とも言えます。京都市には、清水寺をはじめさまざまな有名寺院があります。また京都は自然が豊かかつ、美しい景色を作ることでも有名な地域とも言えます。その中でも、春のシーズンにぜひご覧になって頂きたいのが「」になります。京都で見る桜の名所ポイントや京都らしい屋台など京都らしい雰囲気を楽しめるイベントなどを見ていきましょう。

京都-御室桜それぞれの魅力が詰まった京都の桜の名所ランキングをご紹介していきましょう。

1位 御室桜と五重塔が作り出す絶景が見られる「仁和寺」
2位 世界遺産と樹齢130年の大木が作る絶景が見られる「東寺」
3位 古き良き京都と現代の京都が融合した景色を桜が彩る「清水寺」
4位 桜のトンネルで散策しながら桜を楽しむ「哲学の道」
5位 桂昌院お手植えの樹齢300年シダレザクラが見られる「善峯寺」
6位 桃源郷を彷彿とさせる「原谷苑」
7位 京都の中でもベニザクラの名所とも言える「平安神宮」
8位 のんびりと桜を楽しみながら過ごすことが出来る「淀川河川公園背割堤地区」
9位 広大な敷地に桜はもちろん約5万本の樹木も見られる「京都御苑」
10位 京都市内最古のソメイヨシノを見られる「醍醐寺」

桜も綺麗に見られて、屋台が出るおすすめの場所は?

京都-桜-屋台-風景屋台などでおいしいものを買って、桜を見るのも味があっていいものです。おすすめスポットは円山公園になります。円山公園は、明治時代の有名な作庭家である7代目小川治兵衛が設計した京都で最も古い公園と言われています。公園内には、ソメイヨシノ、ヤマザクラ、ヤエシダレザクラなどのさまざまな種類の桜が、約680本も植えられ桜を満喫するのにはぴったりな場所と言えます。桜の名所が数多くある京都の中でも、ひときわ有名と言えるのが円山公園の「祇園のしだれ桜」になります。この名で昔から多くの人から愛され続けています。このシダレザクラは、実は2代目になります。初代は江戸時代からこの地に存在していたものの、樹齢200年程で枯死してしまい現在のシダレザクラが植樹されました。2代目と言ってももう90年近く経っていると言われています。「祇園のしだれ桜」の1番の魅力は、夜桜になります。夜の暗闇の中で、かがり火に浮かび上がる姿は、祇園という地名にもあった妖艶な姿とも言えるでしょう。「祇園のしだれ桜」の見頃は、4月初旬頃だそうです。ライトアップの時間は日没~24時までとなっており、長い時間楽しめるのも円山公園のいいところとも言えます。円山公園の屋台は、おおよそ3月下旬から出店されています。桜の開花状況に合わせて多くのお店で賑わいます。屋台の多くは、ライトアップの時期のみ21時ごろまでお店を開けている所が多いようです。

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京都でしか見られない!桜の時期のイベントは?

京都-東寺-シダレ桜【毘沙門堂の観桜会】

樹齢150年のシダレザクラを鑑賞する「観桜会」がおすすめです。こちらは、毘沙門堂で開催されているイベントで、毎年4月8日近い日曜日に行われます。観桜会で見られる桜は、シダレザクラやソメイヨシノなど約50本になります。ここのシダレザクラは別名「毘沙門しだれ」とも呼ばれており、樹齢が150年以上と言われています。高さは10メートル、そして枝張りが約30メートルもあり、その壮大な景色は見る人の心を圧倒する美しさと言えます。観桜会では、琴の生演奏を聞きながら、お茶席を楽しむことも出来ます。京都らしい体験をしてみたいという方にはおすすめのイベントになります。その他にも、二条城で行われる「観桜茶会」もまたおすすめです。毎年4月9日に行われる観桜茶会は、世界遺産の場内で開かれます。清流園内の茶室・和楽庵が会場となり、晴れていれば野点の席も設けられます。この野点の席の雰囲気が格別です。桜の花びら舞う中、お茶をいただくと身も心も癒されること間違いありません。

※今年(2022年)の毘沙門堂の「観桜会」ならびに二条城の「観桜茶会」については新型コロナ感染症防止を鑑み、行事が変更もしくは延期や中止になる場合があります。直前での中止などもありますので、詳しくは各社寺等でご確認ください。

【平安神宮 紅しだれコンサート2024】

庭園のヤエベニシダレザクラが美しい。1895(明治28)年に、平安遷都1100年を記念して創建されたのが平安神宮。朱と緑が鮮やかな社殿を取り巻く広大な神苑には、ヤエベニシダレザクラが咲き誇る。4月上旬には、閉苑後に「平安神宮 紅しだれコンサート」が行われる。南神苑のベニシダレザクラや社殿などのライトアップも行われ、昼間とは違った趣が楽しめる。京都の春を彩る風物詩「平安神宮 紅しだれコンサート」南神苑と東神苑の紅しだれ桜のライトアップと、東神苑貴賓館をステージに演奏される癒やしの音楽を楽しめるイベントとなっている。会場には客席を設けず、ライトアップされた神苑を散策しながら、東神苑・栖鳳池のほとりでしばらくの間、音楽に耳を傾けて心を和ませるコンサート。

2024年 4月3日(水),4日(木), 5日(金), 6日(土), 7日(日) 午後6時15分〜午後9時(最終入場は午後8時30分・雨天決行)です。

桜の季節の京都では、さまざまなイベントが行われています。ぜひ桜が織りなす美しい世界を堪能してみてはいかがですか?

2024年京都の桜情報の総合記事はこちらです。

京都-仁和寺-桜

日本の桜の名所が多く集まる京都。2024年の見頃はいつ頃になる?