京都を観光して夏を乗り切りましょう。 夏の京都、おすすめ観光スポットをご紹介します。

京都-夏-イメージ

夏の京都は京ならではの観光スポットがたくさんあります。日本の四季は豊かですが、夏の暑さはとても厳しくて外など行く気が起きないという方も多いのではないでしょうか。暑い夏だからと言ってじっとしているより、涼しい場所に積極的に出かけてみませんか。自然の作り出した清涼な空気を堪能して、夏を楽しいものにしてみてはいかがでしょうか。夏の京都のおすすめ観光スポットをご紹介します。

京都-保津川-川下り住所:京都府亀岡市保津町下中島2アクセス:JR 亀岡 徒歩8分トロッコ亀岡より京馬車 25分夏に人気の川下りを、京都の保津川で楽しむことができます。保津川は激流や深淵が多く、川下りはスリル満点です。また、流れる水は澄んでいて、周囲を囲む自然もとても美しく、京都を観光する際にはぜひやってほしいおすすめのアクティビティーです。定員16人の平底船に3人の船頭が乗り込み、水の流れを読みながら長い竹ざおで観光しやすい位置やスリルを満喫できる位置に巧みに船を動かします。また、周囲の見どころや保津川の歴史だけでなく、船の操縦方法までガイドしてくれるので、とても楽しく川下りができます。亀岡から嵐山まで向かうので、川下りの後は嵐山を観光でき、とてもおすすめです。

貴船神社

京都-貴船神社-夏住所:京都府京都市左京区鞍馬貴船町180アクセス:叡山電車 貴船口 徒歩30分京都バス 貴船 徒歩5分京都の夏、観光客で賑わうのは、なんといっても貴船神社です。貴船神社は縁結びの神様として知られており、恋愛だけではなく仕事上での人との出会いやチャンスを求め、お参りに来る人もいます。貴船神社では水の神様の龍神を祀っており、水占みくじが有名です。まずお金を収めて、何も書いていない水占みくじを受け取り、水占齋庭(みずうらゆにわ)のご神水にそっと浮かべると、ゆっくりと文字が浮かんできます。なんとも風流で珍しく、ご神水につけるとあって当たるのではないかとたいへん人気のみくじです。また、貴船神社では御朱印も人気で、季節折々美しいデザインで、限定物もあるそうです。貴船神社にお越しの際は、ぜひ記念に購入されてはいかがでしょうか。貴船神社に行く観光客のもう一つの楽しみといえば、貴船の川床です。こちらは食事をする桟敷席が水の上にあり、涼やかで川のせせらぎを聞き、美しい自然を愛でながら食事を楽しむことができます。暑い夏だからこその最高の贅沢ですよね。流しそうめんができるところなど、川床によっていろいろな料理を楽しめます。どの川床も人気のため行かれる際はあらかじめ予約をされておくと良いかもしれません。カエデ京都マエストロページへ

伏見稲荷大社

京都-伏見稲荷大社住所:京都府京都市伏見区深草薮之内町68番地アクセス:JR奈良線 稲荷駅 すぐ京阪本線 伏見稲荷駅 徒歩5分伏見稲荷大社は朱塗りの千本鳥居が有名です。この千本鳥居は奥之院へと続く道で二手に分かれており、どちらを通っても奥之院へ向かうことができます。願い事が通るようにと祈りを込めて鳥居を奉納していた習慣から現在では合わせて10,000基ほどの鳥居があるそうです。この千本鳥居は途中で休憩をはさみたくなるほど長いので、伏見稲荷大社を訪れる際には水分補給用のドリンクを持ち、歩きやすい格好で行かれるとよいと思います。そして、この大社で有名なのはおもかる石です。石灯籠に乗っている宝珠石を願い事を頭に浮かべながら持つと、願いごとが叶う場合は軽く感じ、そうでなければ重く感じるというものです。ぜひ試してみてください。

五山の送り火

京都-船岡山見どころへのアクセス *京都新聞より引用1.地下鉄 松ヶ崎駅周辺 【見える山:妙法】京都市営地下鉄 松ヶ崎駅。又はJR京都駅から市バス4 松ヶ崎駅前2.松ヶ崎浄水場付近・高野川堤防【見える山:妙法】JR京都駅、又はバス停 三条京阪前から京都バス17など 高野玉岡町3.鴨川堤防西岸 【見える山:大文字】京都市営地下鉄 北大路駅 。又は阪急 河原町駅、バス停 三条京阪前から市バス37で出雲 路橋 など加茂街道沿いのバス停4.船岡山 【見える山:鳥居形以外】JR 京都駅から市バス206 、 又はバス停 三条京阪前から市バス12 、バス停 河原町三条から市バス205  船岡山5.嵐山・広沢池 【見える山:鳥居形】JR 京都駅から市バス26 で 山越 徒歩6.清凉寺北側 【見える山:鳥居形】京福嵐山線 嵐山駅。 又はJR京都駅から市バス28 、又はバス停 四条烏丸から市バス 91 で 嵯峨釈迦堂前8月16日には、京都の夏、最も有名なイベントともいえる五山の送り火が行われます。1時間弱の間に、「大文字」、「妙法」、「鳥居形」、「左大文字」「船形」が火でかたどられ、夏の京都の夜空にゆっくりと浮かび上がります。送り火とは、元々お盆の翌日に冥府に帰っていく精霊を送るために行われる仏教の行事で、送り火を山に大々的に行ったのが、京都五山の送り火です。こちらを見るには、大きく3つの選択肢があります。1つは、この5種類をすべて見ることのできる京都タワーや嵐山渡月橋で見る方法です。2つ目は、各送り火の近くで、鐘の音や火の音を聞きながら見る方法です。そして最後は、混雑を避け、1種類の送り火を少し離れたところから見る方法です。送り火は見に来る人も多く、平日でも10万人以上訪れると言われていますので、どの場所で見るにしても、あらかじめどこで見たいのか、しっかり計画を立てることをおすすめします。火がゆっくりと灯されて、文字や形を作っていく様子は壮大で厳かで、趣深い風情がありますよ。いかがでしたでしょうか。暑い夏だからこそ、京都は避暑地としておすすめのスポットです。特に保津川下りや貴船神社は涼をとる上でとてもおすすめです。そして、伏見稲荷大社は山にあり比較的涼しい観光場所です。五山の送り火は、京の人はこれが夏の終わりと思われているそうですので、夏の終わりを見に訪れてみてはいかがでしょうか。