出典:御朱印帳/株式会社和詩倶楽部100年以上もの長い間続く老舗が多く並ぶ京都ですが、「世界の行きたい街ランキング」で一位にも選ばれたそうで、他にない魅力が溢れる街です。人と人とのつながりを大事にしてきた歴史ある街ならではの、文化や技術が光るお店が今も残ります。また、日本人らしさを大切にしつつオシャレにはとても敏感なのも京都の特徴といえます。良いものをさりげなく持ち、派手に着飾ることはしません。良いものを見抜く目を持っているのです。そんな京都にある和雑貨のお店に並ぶ商品は厳選されたものばかり。派手さはないものの、質が高く作り手の技術が光る品々が並びます。そんな京都の街で、これだ!という品に出会う旅に出てみたいと思いませんか?
本日ご紹介するのは京都最大の観光地と言っても過言ではない、四条河原町から八坂神社に向って、河原町通り沿いに並ぶ和雑貨屋さんやお土産屋さんについてです。また、四条通から北へ入ったところの新京極や寺町通りなどにも、おすすめの和雑貨屋さんやお土産屋さんが多く並んでいるのです。今回は、数多くある和雑貨屋さんの中から、特に最近人気の和雑貨屋さんをご紹介します。
四条通から北へ入ると、細い路地が入り組む様に走っています。そんな路地沿いに、かわいい和雑貨を扱っている人気店が軒を連ねています。[hr][/hr]
織田信長から屋号を拝領「永楽屋」
出典:永樂屋 EIRAKUYA綿布商として、400年以上の歴史を持つ老舗の「永楽屋」の四条店が、四条河原町の交差点から少し西に進んだ通り沿いにあります。 手ぬぐいの専門店で、季節ごとのオリジナル図柄の手ぬぐいや、一幅の絵画を思わせるような図柄の手ぬぐいなど、和柄を中心としたオリジナル手ぬぐいが揃っています。営業時間:午前11時~午後8時 / 年中無休[hr][/hr]
オリジナルテキスタイル「SOU・SOU」
出典:SOU・SOU-染めおり「SOU・SOU」が手掛ける「布袋」「足袋」「傾衣」「伊勢木綿」など、全ての店舗が四条通りの北側、中之町辺りに集中しています。その為、各店舗を見つけやすく、「SOU・SOU」の気になる商品をほぼ同じ場所で、探すことが出来ます。【SOU・SOU 足袋】営業時間:午前11:00~午後8:00 / 年中無休[hr][/hr]
京都の有名コスメ店「よーじや」
出典:あぶらとり紙のよーじや世界的にも有名な京都を代表する和コスメ「よーじや」の本店が、中之町にあります。金箔を作るときに使う「裏打ち紙」を使った油取り紙は、多くの女性に愛され、京都土産の定番の1つとなっています。営業時間:午前11:00~午後19:00/ 年中無休[hr][/hr]
和紙を使った和雑貨「和詩倶楽部」
出典:御朱印帳/株式会社和詩倶楽部懐紙やブックカバー、ご朱印帳など、紙を使った和雑貨を扱っている「和詩倶楽部」の柳小路店が中之町にあります。どの商品も、オリジナルのモチーフで作られており、かわいい表紙のご朱印帳なども揃っています。京都で寺社仏閣を巡る前に、お気に入りのご朱印帳を探してみるのも良いかもしれません。営業時間:午前11時00分〜午後5時00分 / 定休日:火曜日
四条河原町から八坂神社へ向かう途中にある人気の和雑貨店
「スーベニール」が手掛ける店舗
出典:SOUVENIR京都有名企業でもある「伊と忠」から事業を継承した「スーベニール」が手掛けるブランドのいくつかが、祇園に店舗を構えています。例えば「カランコラン京都 本店」は、四条河原町から八坂神社方面へ少し移動した、通り沿いに店舗を構えています。更に、神社方向へ進んでいくと、「ぽっちり 祇園本店」があり、四条通を挟んだ向かい側に「SOUVENIR京都」もあります。「カランコロン京都 本店」の隣には、「ハンカチベーカリー」というハンカチ専門店もあります。【カランコロン京都 本店】営業時間:午前10:30~午後20:30【ぽっちり 祇園本店】営業時間:午前10:30~午後20:30【SOUVENIR京都】営業時間:午前10:30~午後20:30[hr][/hr]
「よーじや」の祇園店
「ぽっちり 祇園本店」よりもう少し八坂神社に向って進むと、「よーじやカフェ」と「よーじや祇園店」があります。「よーじや祇園店」では、エステで美しさを磨くことも出来ます。営業時間:午前10:00~20;00 年中無休[hr][/hr]舞妓さん御用達店「かづら清老舗」
出典:かづら清老舗/つげ櫛-オリジナル本うるし赤絵の本蒔絵祇園の交差点近くにあるのが、椿油や簪、つげ櫛などを販売している老舗店「かづら清老舗」です。椿油を使ったコスメなども販売しています。営業時間:10:00~19:00 / 定休日:水曜日[hr][/hr]
がま口専門店「AYANOKOJI」
出典:AYANOKOJI/大容量2WAYボストンバッグがま口専門店「AYANOKOJI」の祇園店が、祇園の交差点から東大路通りを南下したところにあります。がま口を使ったバッグやポーチを販売しており、中には和モダンな柄を用いたものもあります。営業時間:午前10:00~午後19:00 / 営業日:不定休[hr][/hr]
京都くろちく
古典的な和柄を中心とした小物を取り扱っている店で、エコバッグやハンカチなどちょっとした贈り物やお土産にも嬉しいグッズがたくさんそろっています。お土産やプレゼントにおすすめの和雑貨店
ナナコプラス
ナナコプラスは、宝探しの気分でお土産を選べる!こちらのお店では、京都の和菓子がモチーフになっているアクセサリーや和雑貨を買う事が出来ます。ナナコプラスで扱われている小物雑貨やアクセサリーは、繊細な彫りと、伝統の形を用いて作られています。元々茶菓子をアクセサリーとして、実物そっくりに作った事から生まれたものになります。本物のように見える小物は、実は本物なのです。より現物に近づける為に、本物の飴を樹脂でコーティンングしているので、とてもリアルな感じがまた可愛いと好評なのです。中でもおすすめなのが、みつ豆寒の中に金魚が泳いでいるキーホルダーは、日本を凝縮した涼しげで可愛らしいものになっています。その他にも先ほどお話しした、本物の飴を使ったかんざしは、凛として華やかな印象で思わず自分にも欲しくなってしまうこと間違いありません。お店には、ピアス、チャーム、イヤリング、みみかき、ネクタイピンなど、さまざなな小物が取りそろえられており、デザインもひとつひとつ違うので、まるで宝探しのような気分で買い物を楽しむことが出来ます。営業時間:11:30~18:30 / 定休日:年末年始[hr][/hr]dot・dotkyoto
こちらは水玉模様が好きな方にはおすすめの和雑貨店。京都の清水寺から降りてくる、三年坂と二年坂を降りて左に曲がった通りにあるレトロな雰囲気を醸し出すお店の中は、可愛らしいドットの小物が所せましに並んでいます。こちらのおすすめは印鑑ケースです。お土産はどうしてもかさばってしまう…たくさんの人にあげたいけど持って帰るのが大変という方もいるでしょう。そんな時に実用的でコンパクトなお土産が印鑑ケースなのです。柄も様々な種類があるので、男性が使える柄なども置いてあります。自分ではあまり買わないけど、もらったら使える物はお土産としてもぴったり!あげる相手からも喜ばれること間違いありません。営業時間:10;30~18:00 /[hr][/hr]lisn京都
「lisn(リスン)京都」はインセンス(ショートサイズのお香)のお店です。店内には、カラフルなインセンスが常時150種類以上も用意されていているので、お気に入りが必ず見つかるはず。機能性抜群なインセンスホルダーもそろっていますので、お香初心者の方にもぴったりです。営業時間:11:00~20:00 / 定休日:不定休[hr][/hr]十八番屋 花花(おはこや そうか)
さまざまな絵柄の小さな「おはこ」が数多く並ぶ、可愛らしいお店です。たくさんの箱の中からお気に入りを選び、そこへ金平糖などのお菓子や、メモ帳などの文具を選んで入れます。ちょっとした贈り物にもおすすめです。営業時間:午前11:00~午後17:00 / 定休日:水曜日[hr][/hr]上羽絵惣
創業260年の日本最古の絵具店が今まで得た知識と技術で作りだしたのが、マニュキア。その他にもスケッチセットや胡粉石鹸、ハンドクリーム、宝石リップなどの扱いがあります。京都らしい組みひものブレスレットなどもあり、女性であれば一度は足を運びたくなりようなお店です。その中でもお土産におすすめは、上羽絵惣の胡粉ネイル(ごふんネイル)。胡粉とは、ホタテの貝殻の細かい粉末で出来ており、綺麗な発色と色の多さが特徴です。そして、大事なのが爪に優しいネイルということです。有機溶剤を使わないで、作られているので、安心してお土産としても人にあげることが出来ます。色合いが、とても美しいのはもちろんですが、パッケージもお洒落で思わず並べておきたくなります。絵具専門店ならではなので、色味がたくさんあるので、選ぶのもとても楽しいでしょう。京都の店舗で、胡粉ネイルは全色試せるので、ぜひ試して決めてみるのもおすすめです!また、店舗にしかない色もあるので、そちらもチェックしてみて下さい。営業時間:9:00~17:00 / 定休日:土日[hr][/hr]裏具
付箋やメモ帳など、紙もの雑貨が好きな方にはたまらない「裏具」。その中でも特に注目されているのが、まるでオブジェのようなデザイン性の高い「まめも」です。200枚つづりの小さなメモ帳は、デスクにしまっておくのがもったいないほどの可愛さです。営業時間:午前12:00~午後18:00 / 定休日:月曜日[hr][/hr]辻徳
懐紙の専門店である「辻徳」では、現代のライフスタイルに合った懐紙の楽しみ方を提案しているお店です。現代風なポップものから、古典的な柄のものまで、その種類はさまざまですので、ご自宅用にはもちろん、お土産としても喜ばれること間違いなしです。営業時間:10:30~18:00 / 年末年始・お盆はお休み[hr][/hr]鈴木松風堂
紙加工品の製造&販売を行う「鈴木松風堂」には、美しい和柄の商品がたくさん並びます。紙はもちろん紙管や可愛い雑貨など品ぞろえが豊富で、選ぶのが楽しくなります。京都らしい趣ある店舗の前では「カエル、自然にカエル」の意味からカエルがお出迎え。リサイクルで環境に優しい企業を目指しているからだそうです。店内の壁一面にずらりと美しい和柄の紙が掛けられていて、紙そのままの購入はもちろん、好きな紙でオリジナル商品を作ることもできます。お茶の管や小物入れとしても素敵な和柄の紙管、可愛いメガネケース、他にもいろんな形の紙箱があります。営業時間:10:00〜19:00[hr][/hr]竹笹堂
伝統的な「木版画技術」を受け継ぐ「竹笹堂」は、自社デザイン作品や様々な作家とコラボした作品など幅広い商品を制作しています。アート作品はもちろん、文具、広告、ファブリック、装丁、パッケージなどを展開しており、希望に合わせたオリジナル商品を作ってもらうこともできます。ショップの入口には、扇子・ポチ袋・文具など一点一点に職人技が光る商品が並んでいます。奥の工房では、木版画教室が行われているので興味のある方にはオススメです。営業時間:13:00〜18:00/ 日、祝お休み[hr][/hr]まつひろ商店
「がまぐち」を扱う卸売業として始まった「まつひろ商店」は、現在は金具だけでなく、がまぐちを使った財布・バッグなどの商品の制作&販売も手掛けています。和服だけではなく洋服にも合う柄など多数あり、自分用のみならずプレゼント用にも人気があります。伝統的な和柄や着物に使用される柄、ポップで可愛い柄など幅広い柄の生地が使用されており、どれにしようか悩むのもまた楽しみです。営業時間:13:30-20:00 / 無休[hr][/hr]京都掛札
風呂敷専門店の「京都掛札」は、元々染め物屋さんであったため、お店の一角には現在も染め物の作業場があり、希望にそったオーダーメイド風呂敷を作ることができます。染め物屋だからこそ作れるような個性が光る&柄が美しい風呂敷が並んでおり、アート作品を鑑賞するかのように商品選びができます。風呂敷にベルトを付けてバックにすることができたりと、風呂敷の結び方など教えてもらうこともできます。美しい発色の柄も多数あり、風呂敷として使うだけではもったいない。壁に飾ってアート作品として鑑賞するのもいいですよね。2019年現在臨時休業中。詳細はホームページ等をご確認くださいませ。営業時間:10時~18時 定休日:火曜日(祝日の場合は営業)[hr][/hr]井澤屋
舞妓さんや芸者さんが多く利用する老舗和装小物店「井澤屋」は、伝統を感じる和装小物だけでなく、新しいデザイン性が目を引く小物も多数あります。アクセサリーのように使える商品もあるので、和装はもちろん、あまり着物を着ることがない人でも思わず欲しくなるような素敵な小物がたくさんあります。オリジナリティ溢れる形が多い、 簪・根付・帯留などに展開した商品もあります。また、ちょっと変わったものとしては、「京七宝」で装飾された「懐中時計」などがあります。和の細やかなデザインが美しく、帯に吊るしたり、バッグに付けたりして楽しめる品になります。営業時間:11:00〜20:00 無休[hr][/hr]京都駅にあるお土産雑貨屋さん
観光をしていると目にするもの出会うもの全てが新鮮で刺激的で、つい夢中になってしまい、いざおみやげを買うとなったら時間がない!なんてことはよくある話ですよね。そんな時も大丈夫です。古き良きものを大事にする京都は、新しいものにも敏感です。オシャレでセンスある街なのですね。そんな京都の魅力をぎゅっと閉じ込めたような場所が、京都駅になります。京都駅を始めて目にした人は、ここが古都?と驚くこと間違いなしです。そんな京都駅にある素敵なお土産屋さんをご紹介します。京都観光の際には頭の片隅にいれておいて損はないはずです。「よしとよ」
京都駅ビルの専門店街ザ・キューブのうちのひとつであり、京みやげ専門店です。京都らしい雑貨・民芸品・化粧品・お土産などが幅広く並び、見てるだけで楽しくなるようなお店です。 そのラインナップとしては、まず京都発のコスメkyo・mioriから恋する珠肌ハンドクリーム(1300円)、おうちでできる和エステ・穀物練り洗顔も京都のお土産としておすすめです。(1個518円、3個入ボックス17711円)また、色落ちしにくく・しっとりさが売りの舞妓さんの花紅(756円)が、さくら・さざんか・いちじく・朝顔の4色展開で販売されています。面白いネーミングが目を引くコスメ「舞妓はんがつこてはる色鮮やかな京紅」(1080円)というものもあり、赤・ピンクの2色展開で、金色の二枚貝型の容器に舞妓さんが描かれていると商品ような商品も人気です。こちらは6種類の柄の中から選ぶことができます。その他、京都モダンな絵柄が特徴のリバーシブル大判風呂敷が3240円、風呂敷に通すだけでバッグに早変わりさせことができる風呂敷バンドが1296円~あります。また、猫好きな人のお土産に最適なのが京都めぐりネコシリーズです。がま口・ポーチに京都の名所が描かれていて、そこに黒猫が一緒に描かれています。営業時間10:00~20:00「カランコロン京都駅八条口店」
本店・清水店・嵐山店・とその他京都市内に店舗があるカランコロンの4店舗目、カランコロン京都駅八条口店。懐かしさを感じつつ新しいデザインといったような雑貨が沢山あります。夏に重宝するのが可愛い柄で貝の形をした扇子です。その他にも花火や朝顔の柄があり、丁寧に染め上げられたてぬぐい素材で作られているので、浴衣にも合いそうです。値段は2800円、麻素材シェル扇子だと2800円。また、刺繍扇子袋も販売されていてそちらは900円です。また夏に合う麻素材のポーチ(1900円)もおすすめです。営業時間は9:00~21:00「くちろく京都駅ビルTHECUBE店」
くちろくは、日本の伝統を継承することを企業理念として、伝統工芸品・和雑貨・観光土産品の企画製造卸販売業・小売り販売業・飲食事業・ブライダル事業・ホテル事業・観光開発事業・設計デザイン不動産事業と、幅広い事業展開をしている会社です。そんなくちろくが販売する和雑貨をご紹介します。防寒だけでなく夏の日焼け・冷房対策などオールシーズン使えるマフラーや、オーガニックコットンを使いコラーゲンエキスを吹き付けた肌に優しい春・夏用のショール(2160円)、こちらの柄は薔薇・牡丹・菊尽くし・桜・藍花・百合・鉄泉・天竺牡丹とバリエーション豊富で、どれも首元が華やかになる淡い色合いが素敵です。 もちろん京都土産や和雑貨として人気のがま口もあります。小さいものは小銭入れ程度の648円~オーソドックスのがま口財布1188円~角マチ付きのがま口1728円など形・デザイン・大きさが幅広く販売されています。 また、女性へのお土産としておすすめなのが、両面ガーゼ手ぬぐいになります。両面に柄の入った三重ガーゼの手ぬぐいは、タオルとして、首に巻いて日焼け対策として、あらゆるシーンで使うことができます。50種類以上ものデザインから選ぶことができますし、プレゼント用にラッピングをお願いすると着物のような形にしてもらえるといった素敵な特典もついてきます。こちらのサービスはたったの21円で、手ぬぐいを畳まれた着物の様に丁寧に折りたたんでラッピングしてもらえるので、あげる側も貰う側も嬉しいプレゼントとなっています。 [hr][/hr]まとめ多くの観光客で賑わうスポットでもある、新京極や河原町、祇園などを結ぶ四条通付近には、多くのお土産屋さんや和雑貨店などが立ち並んでいます。これら、人気店を見て回るのも旅の思い出の1つとなります。