
京都と言えば、紅葉の名所が数多く点在します。そこでぜひチェックして欲しいのが「京都新聞」です。紅葉の名所はもちろん、詳細な時間や料金、そして見所についてもわかりやすくまとめてあります。また観光の際に、大事になる現在の京都の天気や気温など、役に立つ情報がたくさん載っています。今年の紅葉の計画は京都新聞で情報収集を行って、充実した紅葉の旅を計画してみませんか?
2025年今年はここを見るべき!京都新聞も注目の紅葉の見所は??
■東福寺
関西でも随一の名所とも言われる東福寺は、本堂と開山道を無図日通天橋からの景色は、誰しもが1度はどこかで見たことのある景色と言えるほど有名です。境内には、約2000本の楓が植えられており、それらが織りなす風景がどの角度から見ても息を飲むほどの美しさと言えます。そしてここは散り紅葉がとても美しいとも言われています。地面いっぱいに広がった真っ赤なモミジの景色は、一段と風情があります。
■東福寺 夜間拝観
2025年11月19日(水)~2025年12月7日(日)
17:30~19:30(最終受付/19:00)
料金/2800円※完全予約制 ■永観堂
イロハモミジを中心とした木々が3000本うえられており、古来より古今和歌集に「もみじの永観堂」とも詠まれるのほどの、美しさを誇っています。岩垣もみじと言い、垣のように並んだ岩に紅葉が映えることがその由良と言われています。ここのおすすめはライトアップ!2025年のライトアップは11月15日(土)~12月10日(水)17:30~20:30(受付終了)21:00(消灯閉門)料金:700円 で開催されます。放生池のライトアップされた景色は、昼間の美しさとは違い、幻想的かつ迫力があります。ここ最近は観光客が増加し、入るまでに30分~1時間程かかることもあるので、余裕をもって出かけることをおすすめします。 例年の見頃は11月中旬頃から11月下旬頃となっています。
■叡山鉄道 ライトアップ「紅葉のトンネル」
この時期しか見れない幻想的な風景を見ることが出来る叡山電車。までの間この美しい景色を楽しむことが出来ます。市原~二ノ瀬駅間の250mに渡る「もみじのトンネル」とは誰しも1度は訪れて欲しいと思う絶景の場所でもあります。期間中ここがライトアップされ、もみじのトンネルを通過する際には、車内灯も消えます。2020年の開催日程は11月上旬~11月下旬です。この区間は速度を落として、走行するため、紅葉している素晴らしい景色を堪能することが出来ます。この他にも、二ノ瀬駅や貴船口駅のもみじもライトアップされるため、自分のお気に入りの紅葉スポット探しをするのも楽しみのひとつになります。
■平等院のライトアップ
お茶どころということで名高い宇治に位置しますは、平等院。2017年より行われている「秋の夜間特別拝観」が非常に人気が高く、2020年も同様に行われるそうです。国宝でもある鳳凰堂と紅葉の共演が阿字池の水面にくっきりと映り込んだ様子は、まさに極楽浄土のようで、息を呑む美しさとなっています。 平等院が保持する国宝が展示されている「ミュージアム鳳翔館」も見ることができますので合わせて訪れてみると良いでしょう。(※鳳凰堂内の拝観はありません。)この人気であれば当然ともいえますが、開門直後は特に行列ができるほど混雑必至。おすすめは19時以降の拝観になりますので参考にしていただければと思います。
夜間特別拝観 「瑞光照歓 - 錦秋のあかり -」
開催日 2025年11月22日(土)、23日(日)、24日(月祝)、29日(土)、30日(日)、12月6日(土)、7日(日)の7日間
時間 18:00~20:30
拝観料 大人1500円 小中高生 1000円
公開場所 庭園(紅葉と鳳凰堂ライトアップ含む)ミュージアム鳳翔館
申込予約はホームページから別サイトにて
2025年の紅葉見頃予想がウェザーニュースにより発表されました。近畿地方の紅葉見頃は山間部も平野部も例年に比べてやや遅め、京都に関しては、嵐山が11月下旬頃、大原三千院が11月中旬から下旬頃、比叡山延暦寺が11月中旬頃になると予想されています。 見頃とはよく聞きますが、見頃の期間とはあまり聞かないですよね。ひとつの庭や公園で調べていくと、見頃の期間は、おおよそ10日~20日間ぐらいになります。同じ場所に植えられた同じ種類の木の場合、見頃の期間は7日~10日とあり、さほど長くないのです。また木の種類によっても若干異なることもあります。京都の東福寺などの紅葉の特徴として、いくつかの種類の木を組み合わせて絶景を作っています。それは色合いの問題だけではなく、多くの人に見てもらえるように長い期間楽しめるような意図が織り込まれているのです。