2024年の京都の紅葉名所は沢山あるため、穴場も多く存在します。京都の紅葉は魅力的ですが、人気の観光スポットは観光客が多いことにお困りの方も多いかもしれません。今回ご紹介するスポットの中には、知る人ぞ知る、混まない超穴場のスポットもいっぱいあります。京都のリピーターならば、これからご紹介する穴場な紅葉スポットを訪れてみるのもいいかもしれません。
- 1 蓮華寺(れんげじ)
- 2 三宅八幡宮(みやけはちまんぐう)
- 3 古知谷 阿弥陀寺(こちだに あみだじ)
- 4 妙顕寺(みょうけんじ)
- 5 護法堂弁財天(ごほうどう べんざいてん)
- 6 金蔵寺(こんぞうじ)
- 7 浄瑠璃寺(じょうるりじ)
- 8 岩船寺(がんせんじ)
- 9 酬恩庵 一休寺(しゅうおんあん いっきゅうじ)
- 10 源光庵(げんこうあん)
- 11 圓光寺(えんこうじ)
- 12 勝持寺(しょうじじ)
- 13 金閣寺(鹿苑寺)(きんかくじ)
- 14 下鴨神社・糺の森(しもがもじんじゃ ただすのもり)
- 15 常照寺(じょうしょうじ)
- 16 光悦寺(こうえつじ)
- 17 玉雲寺(ぎょくうんじ)
- 18 晴明神社(せいめいじんじゃ)
- 19 松尾大社(まつおたいしゃ)
- 20 野宮神社(ののみやじんじゃ)
- 21 清閑寺(せいかんじ)
- 22 隨心院(ずいしんいん)
- 23 愛宕念仏寺(おたぎねんぶつじ)
- 24 法然院(ほうねんいん)
- 25 鹿王院(ろくおういん)
- 26 常照皇寺(じょうしょうこうじ)
- 27 峰定寺(ぶじょうじ)
- 28 実相院(じっそういん)
蓮華寺(れんげじ)
【更新:11月19日現在 紅葉の状態:色付き始め】
紅葉で知られるこじんまりとしたお寺です。石川丈山が造ったといわれる庭の紅葉と苔を、額縁のようになった書院から眺めることができます。池に映りこむ紅葉が大変美しいお寺です。山門をくぐった辺りも紅葉が美しく、カエデとイチョウが多くあるため、訪れる時期によって赤か黄色の色が多くなり、紅葉の期間だけでも雰囲気の違う景色を見ることができます。かなり人が少ない穴場のため、朝一で訪れれば人が映らない美しい紅葉を写真に収めることができるかもしれません。
拝観料:高校生以上400円、中学生以下無料
アクセス
京都府京都市左京区上高野八幡町1
京都バス上橋バス停下車、徒歩約1分
駐車場:自家用車6台分
三宅八幡宮(みやけはちまんぐう)
【更新:11月19日現在 紅葉の状態:色付き始め】
子どもの神様として知られ、境内では名物の鳩餅を食べることができます。狛犬の代わりに狛鳩がいます。水車小屋のある池のあたりが、隠れ紅葉スポットです。噴水と紅葉という異色の組み合わせが見られるスポットでもあります。わびさびというに相応しい雰囲気を持った寺社です。
拝観料:無料
アクセス
京都府京都市左京区上高野三宅町
叡山電車三宅八幡駅下車、徒歩6分
地下鉄烏丸線国際会館駅下車、徒歩15分
京都バス・市バス八幡前バス停下車、徒歩1分
京都バス・市バス三宅八幡バス停下車、徒歩5分
駐車場:自家用車30台分無料
2024年 紅葉見ごろ:11月中旬
古知谷 阿弥陀寺(こちだに あみだじ)
【更新:11月19日現在 紅葉の状態:色付き始め】
大原の奥・古知谷(こちだに)にある紅葉の名所です。中国風の山門から急な坂を上った先に、本殿があります。参道では、天然記念物である樹齢800年以上のカエデも見ることができますよ。大原は紅葉が美しいので、近くを散歩しても美しい紅葉を楽しむことができます。大原の一番奥にあるため穴場となっていますが、穴場とは思えない程美しい紅葉が眼前に広がります。
拝観料:400円
アクセス
京都府京都市左京区大原古知平町83
駐車場:自家用車40台分
2024年 紅葉見ごろ:11月中旬
妙顕寺(みょうけんじ)
【更新:11月19日現在 紅葉の状態:色付き始め】
豊臣秀吉の宿だった元祖・二条城があった場所です。桜の名所ですが、隠れた紅葉の名所としても知られています。妙顕寺ではまず山門をくぐったところに最初の紅葉の美しいスポットがあります。両側に並ぶ紅葉とまっすぐ伸びた石畳の先の本堂のコラボレーションは大変美しいです。晴天であれば青空の色も映えて素晴らしい撮影スポットになります。「四海唱導の庭」では白砂の向こうに静かに佇む紅葉が美しいです。尾形光琳が檀家だったため、光琳の絵をもとにした「光琳曲水の庭」もあります。
拝観料:拝観料 500円(小学生以下無料)
※イベント等により料金が変わる場合があります。
開館期間:2024年は現在未定です。
アクセス
京都府京都市上京区妙顕寺前町514
地下鉄烏丸線鞍馬口駅1番出口下車、徒歩9分
市営バス堀川寺ノ内バス停下車、徒歩約5分
駐車場:寺務所受付の裏にある番号の書いていない場所(約5台)
2024年 紅葉見ごろ:11月中旬
護法堂弁財天(ごほうどう べんざいてん)
【更新:11月19日現在 紅葉の状態:色付き始め】
日光があまり当たらないためか、鮮やかな赤い紅葉を見られます。特に散り紅葉の美しさで知られ、苔蒸したつくばいと落ち葉の赤がコントラストをなす様子はフォトジェニックで、カメラマンに人気です。近くの嵯峨鳥居本周辺も隠れ紅葉スポットとして知られています。
拝観料:無料
アクセス
京都府京都市右京区嵯峨鳥居本一華表町2
2024年 紅葉見ごろ:11月中旬
金蔵寺(こんぞうじ)
【更新:11月19日現在 紅葉の状態:色付き始め】
バス停から徒歩約1時間、と到着するまでにハードルの高い場所ですが、満足感の高い紅葉の名所です。小塩山の中腹、標高約360mのところにあるため、気温が低くなりやすく、早めに紅葉します。仁王門まわりはとてもきれいな紅葉が見られます。
拝観料:志納
アクセス
京都府京都市西京区大原野石作町1639-11
阪急電車東向日駅・JR向日町駅から阪急バス南春日町バス停下車、徒歩約60分
道路工事のため、車での参拝不可
2024年 紅葉見ごろ:11月中旬
浄瑠璃寺(じょうるりじ)
【更新:11月19日現在 紅葉の状態:色付き始め】
奈良県の県境に近い場所に建つ、吉祥天女像で知られるお寺です。浄瑠璃寺の浄土式庭園は特別名勝にも指定されています。吉祥天女像は紅葉シーズンにあわせて公開されます。三重塔と紅葉、庭園の池越しの本堂と紅葉など、絵になる風景が撮影できます。
●2024年の秋の吉祥天女像特別開扉と紅葉について開催日時
2024年10月1日~11月30日
拝観受付/9:00~16:30
開催場所 京都府木津川市 浄瑠璃寺
料金 拝観料/500円
アクセス
京都府木津川市加茂町西小札場40
JR加茂駅から徒歩約1時間9分
JR・近鉄奈良駅から奈良交通バスで約35分、急行バス浄瑠璃寺バス停下車すぐ
駐車場:なし。近くに浄瑠璃寺前駐車場あり。
2024年 紅葉見ごろ:11月中旬~11月下旬
岩船寺(がんせんじ)
【更新:11月19日現在 紅葉の状態:色付き始め】
岩船寺から浄瑠璃寺に移動するには、当尾(とうの)の摩崖仏を見ながらハイキングがおすすめです。通り沿いには、野菜などの直売所・吊り店もあります。岩船寺はあじさいの寺として知られていますが、三重塔の周囲が紅葉する秋もおすすめです。山の常緑樹と紅葉の競演は流石の一言です
拝観料:大人500円、中高生400円、小学生200円
団体料金(30名以上) 大人400円、中高生300円、小学生100円
アクセス
京都府木津川市加茂町岩船上ノ門43
JR加茂駅から徒歩約1時間30分
JR・近鉄奈良駅から急行バス浄瑠璃寺バス停下車、徒歩約40分
2024年 紅葉見ごろ:11月中旬
酬恩庵 一休寺(しゅうおんあん いっきゅうじ)
【更新:11月19日現在 紅葉の状態:色付き始め】
「一休さん」こと一休宗純のお墓があるお寺です。参道や本堂の周り、庭園などで紅葉を鑑賞することができます。カエデに囲まれた参道は鮮やかで美しく、また苔と紅葉のコントラストが美しいなど見どころがあります。京都の中心部よりも1週間ほど早く見頃を迎える年が多いので、ピーク時に比べれば移動も大変ではないかもしれません。一休宗純が住職をつとめていた大徳寺の納豆のような、一休寺納豆も購入することができます。
拝観料:中学生以上500円、子供250円
茶室「虎丘庵」1人1,000円(特別拝観3名から)
アクセス
京都府京田辺市薪里ノ内102
近鉄新田辺駅から京阪バス一休寺道バス停(約13分)下車、徒歩5分
JR京田辺駅から徒歩20分
京都駅八条口から京阪バス直通急行バス直Q京都に乗車、一休寺バス停下車、徒歩5分
有料駐車場あり
2024年 紅葉見ごろ:11月中旬~下旬
源光庵(げんこうあん)
【更新:11月19日現在 紅葉の状態:色付き始め】
丸い「悟りの窓」と四角い「迷いの窓」で有名な源光庵では、秋になると素晴らしい紅葉を鑑賞できることでも知られています。特に、「悟りの窓」や「迷いの窓」からの鮮やかな紅葉の風景は、まるで絵画のような美しさです。「人間の生涯」と「禅と円通」を表しているこれらの窓の教えを感じながら、ゆったりと鑑賞しましょう。
拝観料:400円(11月は500円)
アクセス
京都府京都市北区鷹峯北鷹峯町47
地下鉄烏丸線北大路駅から市バスに乗り約15分
鷹峯源光庵前下車徒歩1分
紅葉時期は駐車不可
2024年 紅葉見ごろ:11月中旬~下旬
圓光寺(えんこうじ)
【更新:11月19日現在 紅葉の状態:色付き始め】
圓光寺は、徳川家康が伏見に学問所を開いたことによって始まったお寺です。現在圓光寺が位置している場所は、当初位置していた場所とは異なっていますが、江戸時代に作庭された「十牛之庭」の紅葉に包まれた風景は素晴らしいものです。柱を額縁に見立ててみる庭園は写真に収めると絵なのではないかと思ってしまうほど鮮やかです。この庭園はもちろん、書院からじっくりと眺めて鑑賞することも楽しみ方の一つです。
例年:11月中旬から12月初旬頃まで開催されます。
拝観料金:一般1000円、中高生500円、小学生500円
アクセス
京都府京都市左京区一乗寺小谷町13
JR京都駅から市バスで約35分、一乗寺下り松町下車徒歩10分
2024年 紅葉見ごろ:11月中旬~下旬
勝持寺(しょうじじ)
【更新:11月19日現在 紅葉の状態:色付き始め】
勝持寺は、春の「西行桜」で有名ですが、実は秋の紅葉も素晴らしいものです。約100本もの真っ赤な紅葉と歴史ある建築物との調和は、圧倒的な美しさで、知る人ぞ知る紅葉の隠れた名所なのです。近くには大原野神社という紅葉の美しい神社もあるので、併せて楽しんでみてはいかがでしょうか。
拝観料 大人400円 中高生300円 小学生200円
アクセス
京都府京都市西京区大原野南春日町1194
2024年 紅葉見ごろ:11月中旬
金閣寺(鹿苑寺)(きんかくじ)
【更新:11月19日現在 紅葉の状態:色付き始め】
京都の神社でも有名な金閣寺ですが、紅葉期の訪れる時間によって意外にも人の少ない穴場となっています。おすすめの時間帯は朝一か夕方閉まる少し前です。金閣寺は紅葉が美しいのですが、紅葉と金閣を正面から同時に収めた写真を撮るのは非常に難しく、時間によって穴場となる理由の一つかもしれません。しかし、周囲に紅葉は沢山あり、大変美しく、煌びやかな金閣と紅葉の色のコラボレーションは他では見られない配色ですので、ぜひ足を運んでみて下さい。
拝観料:高校生以上400円、中学生以下300円
アクセス
- 市バス「金閣寺堂」下車 すぐ
2024年 紅葉見ごろ:11月下旬~12月上旬
下鴨神社・糺の森(しもがもじんじゃ ただすのもり)
【更新:11月19日現在 紅葉の状態:色付き始め】
京都駅から比較的行きやすい穴場スポットとしておすすめなのは下鴨神社の境内にある糺の森です。約12万平方メートルという広大な原生林にはムクノキ、ケヤキを始めとして約40種類の落葉樹の紅葉を楽しむことができます。種類豊富なため、京都の中では比較的遅くまで紅葉が楽しめ、12月10日でも見頃の年が多いのも嬉しい点です。樹齢200年以上の樹木が600本もあり、中には樹齢6000年以上のものまであり、見ごたえもあります。糺の森には小川も流れており、その上をゆらゆら流れる紅葉も美しいです。
アクセス
京都府京都市左京区下鴨泉川町59
2024年 紅葉見ごろ:
11月下旬~12月中旬
常照寺(じょうしょうじ)
【更新:11月19日現在 紅葉の状態:色付き始め】
吉野太夫ゆかりの寺院である常照寺は、美しい紅葉を見ることができる穴場的なスポットでもあります。かつて、太夫が寄進したとされている山門の朱色と、鮮やかな紅葉との調和は、見事なものです。約五千坪もの広い境内では、紅葉を鑑賞しながらゆったりと散策することもできます。
アクセス
京都府京都市北区鷹峯北鷹峯町45−1
2024年 紅葉見ごろ:11月中旬~下旬
光悦寺(こうえつじ)
【更新:11月19日現在 紅葉の状態:色付き始め】
光悦寺の紅葉の見どころは、境内へと続く参道と、境内の光悦垣周辺です。特に、参道は両側から参道を彩る左右の紅葉を入れたアングルで撮影するのがおすすめです。人通りが少ないタイミングを見計らって、撮影しましょう。また、境内にはゆっくりと座って紅葉を鑑賞できる場所がありますので、休憩がてらゆったりと素晴らしい長めを堪能するのもいいですね。
アクセス
京都府京都市北区鷹峯光悦町29
2024年 紅葉見ごろ:11月下旬
玉雲寺(ぎょくうんじ)
【更新:11月19日現在 紅葉の状態:色付き始め】
京丹波町に位置している「玉雲寺(ぎょくうんじ)」は、1416年に創建された歴史あるお寺であると同時に、パワースポットとしても知られているお寺です。秋が深まってくると、赤や黄、橙などが入り交ざった、美しい紅葉に彩られます。比較的混雑は少ないので、ゆったりと紅葉尾美しさを堪能することができます。
アクセス
京都府船井郡京丹波町市森滝見9
2024年 紅葉見ごろ:11月下旬
晴明神社(せいめいじんじゃ)
【更新:11月19日現在 紅葉の状態:色付き始め】
京都市上京区に位置している晴明神社は、平安時代の天文学者である安倍晴明公を祀って創建された神社です。晴明神社の見どころは、「魔除け」を意味している星のマーク「五芒星」(ごぼうせい)です。鳥居をはじめとして境内の至るところで見ることができます。そんな晴明神社は、秋になると色鮮やかい色づいたイロハモミジを見ることができます。また、紅葉のピークとなる11月中旬~12月中旬の時期には、「もみじ守」の授与も行われます。
アクセス
京都府京都市上京区晴明町 806堀川通
市バス「堀川今出川」下車 徒歩約2分
2024年 紅葉見ごろ:11月中旬~11月下旬
松尾大社(まつおたいしゃ)
【更新:11月19日現在 紅葉の状態:色付き始め】
京都市内で最も古い神社の一つである松尾大社は、酒造りの神様として知られています。秋になると紅葉の見ごろを迎え、楼門付近で色鮮やかな紅葉を楽しむことができます。
アクセス
京都府京都市西京区嵐山宮町3
2024年 紅葉見ごろ:11月下旬
野宮神社(ののみやじんじゃ)
【更新:11月19日現在 紅葉の状態:色付き始め】
出典:野宮神社 – Wikipedia
縁結び・神学の神社として知られている野宮神社も、京都の穴場的な紅葉スポットです。色鮮やかに紅葉したモミジと、苔の緑色とのコントラストが見どころです。
アクセス
京都府京都市右京区嵯峨野宮ノ元町1
2024年 紅葉見ごろ:11月中旬~下旬
清閑寺(せいかんじ)
【更新:11月19日現在 紅葉の状態:色付き始め】
古くから紅葉の名所として知られている清閑寺ですが、比較的観光客が少ないため、ゆっくりと紅葉を見ることができます。願いが叶うと言われている「要石(かなめいし)」という大きな石は、境内にありますので、こちらも必見です。
アクセス
京都府京都市東山区清閑寺歌ノ中山町3
2024年 紅葉見ごろ:11月中旬~下旬
隨心院(ずいしんいん)
【更新:11月19日現在 紅葉の状態:色付き始め】
隋心院は、小野小町ゆかりの門跡寺院です。秋が深まるにつれて色鮮やかに染まっていく境内の風景は、どこを切り取っても絵になる美しさです。夜間ライトアップも行われ、幻想的な風景を堪能できます。
アクセス
京都府京都市山科区小野御霊町35
2024年 紅葉見ごろ:11月中旬~下旬
愛宕念仏寺(おたぎねんぶつじ)
【更新:11月19日現在 紅葉の状態:色付き始め】
山際に面している立地条件から、さほど混雑することもなく京都の紅葉スポットでは穴場的存在である愛宕念仏寺。その名の由来はいつも念仏が唱えられていたから、だそうです。
一般の参拝者が彫ったとされる石の羅漢は、1200体にもおよび、どれも違った表情で訪れる人達を暖かく出迎えてくれます。
秋には真っ赤に染まったもみじ達が触れ愛観音堂の背景を彩り、見頃を少し過ぎた頃には散り落ちたもみじが羅漢の上に降り積もり、楽しい秋の装いを魅せてくれます。
拝観料:拝観料 300円 (小・中学生 無料)
(団体割引・10名様より一割引)
電話番号:Tel: 075-285-1549
アクセス
京都府京都市右京区嵯峨鳥居本深谷町2-5
JR京都線 京都駅から京都バス72系統 愛宕寺前下車すぐ
2024年 紅葉見ごろ:11月上旬~中旬
法然院(ほうねんいん)
【更新:11月19日現在 紅葉の状態:色付き始め】
京都市内の喧騒から離れた銀閣寺の近くに静かに佇む法然院、こちらもまた穴場となっています。紅葉の美しさはもちろんのこと鮮やかな苔とのコントラストも非常に美しく、絵になる秋の風景を楽しむことができます。三門をくぐると左右にあらわれるのが白砂壇、白砂で絵が書かれています。この間を通ることで心身が清められるのだそう。秋の紅葉シーズンにはここにもみじの葉が描かれています。それほど広くはない境内ですが、茅葺屋根などの趣あふれる風景の中で、紅葉の美しさもより際立っています。
アクセス
京都府京都市左京区鹿ケ谷御所ノ段町30
2024年 紅葉見ごろ:11月中旬~下旬
鹿王院(ろくおういん)
【更新:11月19日現在 紅葉の状態:色付き始め】
紅葉スポットとしてたくさんの人で賑わう嵐山から少し離れた所にあるのが鹿王院です。駅にして2駅ほど離れていて、そのためなのか混雑もいくらか緩やかでゆったりと紅葉を楽しむにはうってつけの穴場スポットです。鹿王院へと続く参道には赤や黄色に染まった紅葉たちがきれいなグラデーションを創り上げます。また、参道から庭園へ抜けると舎利殿がお出迎え。舎利殿と紅葉との共演もまた見どころのひとつとなっています。鹿王院は別名「元金閣寺」とも言われていて、貫禄ある佇まいは見応え抜群です。
拝観料:大人400円、小・中学生200円
電話番号:075-861-1645
アクセス
京都府京都市山科区小野御霊町35
2024年 紅葉見ごろ:11月下旬~12月上旬頃
常照皇寺(じょうしょうこうじ)
【更新:11月19日現在 紅葉の状態:今が見頃】
出典:常照皇寺 | 京都の観光スポット | 京都観光情報 KYOTOdesign
常照皇寺の境内は約1万2千平方メートルと広大で、中には方丈・書院・怡雲庵といった見どころが点在し、その各所で紅葉が見られます。山門・勅額門・勅使門と続く参道や奥庭では、散り落ちたモミジが地面を埋め尽くします。また、紅葉した木々たちが重なり合うように見えることから「十二単」とも呼ばれていて、贅沢な秋の景色を楽しむことができます。
拝観料:志納制
アクセス
京都府京都市右京区京北井戸町14-6
2024年 紅葉見ごろ:11月上旬頃
峰定寺(ぶじょうじ)
【更新:11月19日現在 紅葉の状態:色付き始め】
峰定寺の参道などの山内にはヤマモミジ・イロハモミジなどが植えられ秋にはきれいに色づきます。峰定寺の見どころといったら、標高約747メートルの大悲山南中腹の断崖に迫り出した舞台造(懸造)の本堂です。重要文化財にも指定されているこちらは、紅葉との共演でさらに見応えが増します。もうひとつ重要文化財にも指定されているのが、参道・仁王門ですが、こちらも紅葉との相性は抜群です。
拝観料:大人・大学生・高校生・中学生500円
公開日:収蔵庫特別拝観日 5月3日から3日間(不定)、11月3日から3日間(不定)、9月17日
非公開日:12月1日~3月30日は閉門
その他:悪天候時・団体・子供は入山禁止
アクセス
京都府京都市左京区花背原地町772
2024年 紅葉見ごろ:11月上旬頃
実相院(じっそういん)
【更新:11月19日現在 紅葉の状態:色付き始め】
実相院には、カエデ・モミジなどの木々が植えられ、秋の紅葉シーズンには赤にオレンジに美しい装いへと姿を変えます。壮大な比叡山をバックにした枯山水の石庭や、奥の書院と客殿の間にある山水庭園(池泉式庭園)など見どころが満載です。また「床もみじ」といって、磨き上げられたことで黒く輝く客殿・滝の間の床板に映りだされたもみじが非常に美しいです。
料金:拝観料大人500円、小中学生250円。
電話番号:075-781-5464
アクセス
京都府京都市左京区岩倉上蔵町121
京都地下鉄烏丸線国際会館駅下車後、京都バス24系統岩倉実相院行で終点まで
2024年 紅葉見ごろ:11月中旬頃
まとめ
今回ご紹介した京都の紅葉穴場スポット以外にも、郊外や京都市以外を中心に、穴場の紅葉スポットはまだまだあります。主な紅葉スポットを大体回ったことがあるという方も、今年は趣向を変えて、穴場巡りをし、新しい紅葉スポットに足を向けてみてはいかがでしょうか。お気に入りのホッとできる紅葉スポットが見つかるかもしれません。