出典:【鞍馬寺】- じゃらんnet
京都屈指のパワースポットである鞍馬寺をご存知でしょうか。鞍馬寺は数々の伝説があり、歌人、与謝野晶子もこの鞍馬の地を愛し、歌を残しています。また、源義経と縁の深いお寺であると共に、清少納言が「遠きて近きもの、くらまのつづらをりといふ道」と詠んだことで九十九折参道は有名です。ハイキングコースとしても人気で、春には桜、秋には紅葉が楽しめる自然豊かな場所です。それでは、鞍馬寺の魅力についてご紹介します。
鞍馬弘教の総本山である鞍馬寺は京都有数のパワースポットとしても知られていて、京都最強とも言われています。鞍馬寺は650万年前に魔王(護法魔王尊)が舞い降りた土地として知られており、数々の言い伝えがあります。このお寺が建てられたきっかけは、鬼に襲われ命からがら逃げ延びた鑑禎上人(鑑真和上の弟子)の目の前に千手観音の像があったことから、鑑禎上人が自分が助かったのは観音様のご加護と思い、祀るようになったからと言われています。また、日本史の教科書にも出てくる源義経(当時は牛若丸と言われていました)は鞍馬寺で天狗と出会い、武術などを教わったとされています。鞍馬寺では毘沙門天・千手観音・護法魔王尊の三尊が祀られており、毘沙門天は太陽の精霊、千手観音は月輪の精霊、護法魔王尊は大地の精霊とされ、宇宙のエネルギーであり自然のエネルギーが体全体を包むことで悪い運気を追い出し心身ともに清らかにしてくれるとされています。護法魔王尊は負のパワーを吸い取ってくれるとされているため、悪いことが続くときなどにお参りすると良いとされています。鞍馬寺の見どころ
本殿金堂前の六芒星
この場所は、貴船川と鞍馬川に挟まれた強力なパワースポットとされる鞍馬寺で最も強いパワースポットとされています。場所は三尊を祀る本殿金堂の前の金剛床の中央にあるのですが、宇宙と一体化することのできる修行の場とされています。この場所で注意してほしいのは、六芒星の中央に書かれた三角は三尊を表すとされているので、絶対踏んではいけないそうです。この場所で手を広げて宇宙と繋がることを試みる人も少なくないそうです。この強力なパワースポットを求めて、列ができていることもあるそうです。 [hr][/hr]霊宝殿
ここは鞍馬山の博物館となっており、1階は鞍馬山に生息する動植物の博物館となっており、2階が国宝である鞍馬寺経塚遺物や与謝野晶子の遺品などが展示され、3階は宝物殿となっています。 [hr][/hr]出典:2019年 鞍馬山霊宝殿へ行く前に!見どころをチェック – トリップアドバイザー
奥の院
貴船神社へ続く1.5kmの道を奥の院と言いますが、ハイキングコースです。歩きやすい靴で行かないと歩くのは難しいので、こちらを通りたい場合は用意することをおすすめします。道中にも、源義経が奥州へ行く際に背比べしたとされる「背くらべ石」、義経が幼少のころ天狗と修業したとされる杉の木の根が地上に露出した「木の根道」、そして最後には「魔王殿」があります。 [hr][/hr]魔王殿
<こちらも強力なパワースポットとされ、本殿金堂とはまた違った厳かな雰囲気の場所です。ここに、650万年前に護法魔王尊が金星から降り立ったとされており、天狗の正体は護法魔王尊ではないかと言われています。出典:鞍馬寺 – Wikipedia
観光しながらハイキング、おすすめの観光ルート
鞍馬寺 基本情報
いかがでしょうか。鞍馬寺は登山といっても差し支えない山道や舗装していない場所がありますので、訪れる場合は歩きやすい服と靴、そして暑い季節には飲み物を携帯することをおすすめします。日頃の喧騒を忘れ、万物のエネルギーが満ちていると言われる鞍馬寺を散策して、心身ともにデトックスしてみてはいかがでしょうか。