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京都の名刹・観光情報

  • 2020/2/25

「京都の紅葉をレンタカーで楽しんでみませんか?」と言われると心も動きますが、実際の交通事情を鑑みるとどうでしょう?

京都は自動車での移動には不向きな街です。公共交通機関で隅々まで行き届いている市バスも交通渋滞との争いになることが少なくありませんし、有名観光地周辺では、加えて満員の車内という苦行も強いらるので、マイカーやレンタカーに食指が動く気持ちはわかりますが、実 […]

  • 2020/2/25

中には「特別」の安売りもありますが、「特別拝観」や「特別公開」の看板は人を惹きつける何かがあります。

「特別」にもいろいろありますが、まずは一見の価値があります。文化的な側面であれ、美術的な側面であれ、何かの点で価値があったとしても、管理する側に観光客を受け入れる態勢が整っていない場合は非公開となります。それが一転するのが「特別公開」。実際の価値判断 […]

  • 2020/2/25

嵯峨野とはどこでしょう? 嵯峨天皇ゆかりの土地であることは分かっても、それが具体的にどこなのかは意外と知られていないのかも

たびたび耳にする地名ながら、実情はよくわからないといったケースはいろいろなところで見受けます。嵯峨野でも同じことが言えるのではないでしょうか。そもそも嵯峨野とはどこなのかといった疑問から始まって、かつての嵯峨野といまの嵯峨野の比較をしてみれば、見えて […]

  • 2020/10/3

京都の街なかと嵐山を繋ぐ路線として知られる嵐電は、紅葉スポットの渡り歩きを可能にする強力なツールです

嵐電の愛称で親しまれる京福電鉄。嵐山への主要アクセスであるだけでなく、龍安寺や仁和寺、広隆寺や鹿王院等々を繋ぐ路線は、右京エリアの主要観光スポットを総なめにしているかのようでもあります。自由に乗り降りできる1日乗車券を使えば、時間の許す限りでの紅葉ス […]

  • 2020/2/25

毘沙門堂に勧修寺など山科には魅力的な観光物件がたくさんあります。京都観光の穴場ではない、山科独自のカラーもあります

山科区の観光物件は、京都観光の中でも穴場のような扱いがされることもあります。しかし同じ京都市に属するとはいえ、山科は京都とは地理的にも隔たっており、もとより別地域のようなところもありました。穴場と呼ぶことの是非は措くとしても、山科地域の観光物件につい […]

  • 2020/2/25

お祭りや縁日の必須アイテムといえば屋台で決まり、祇園祭ほか、屋台が並ぶお祭りと屋台の周辺事情あれこれ

お祭りや縁日が醸し出す非日常的な高ぶりは、もしかすると屋台の存在によってもたらされているのかもと思ったことはありませんか。そのくらい縁日の屋台は不思議な魅力に満ちています。祇園祭、節分祭、弘法さんに天神さん、屋台が並ぶお祭りや縁日の数々をとりまとめて […]

  • 2020/2/25

京都を代表する繁華街、四条通。時代の中で、四条通の顔も少しずつ変わっていきます。四条通に見る今昔物語あれこれ。

歌は世につれ世は歌につれではありませんが、四条通も時代の変化に歩調を合わせて変わりつつあります。格式の高さを誇った花街の祇園南側も例外ではありません。変わらないものを愛でるのも趣きでしょうが、変わりゆくものを受け入れ、時代の趨勢を感じるというのも、こ […]

  • 2020/2/25

サクラとモミジのシーズンに行われる宝鏡寺の人形展。宝鏡寺の沿革と併せて、人形展・人形供養の歴史をご紹介

宝鏡寺は春秋の人形展で有名なお寺です。開催のタイミングが観光シーズンと重なることもあって、サクラとモミジを際立たせる宝鏡寺の人形展といった捉え方がされることもあるくらいです。また古い京人形の展観だけでなく、種々の理由で手放すこととなった人形の供養、い […]

  • 2019/4/28

渡月橋から眺める嵐山もさることながら、嵐山の紅葉を意図して取り込んだ庭、天龍寺庭園の秋はやはりスゴイ

京福電車の嵐山駅を降りて嵐山観光を始める時、一番最初に訪れる場所にあるのが臨済宗天龍寺派の総本山、天龍寺。一説によれば後醍醐天皇の怨霊を恐れた足利尊氏が鎮魂のために創建したのだとか。真実のほどはさておき、現在の天龍寺は嵐山を借景にした風光明媚のスポッ […]