京都でしか見られない。夜に輝く桜が見られる場所とは??

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日本の中でも、京都は人気観光スポットであるのは多くの方がご存知でしょう。その京都では桜の景色も、とても美しいものになります。桜の季節になると夜にライトアップを行い、幻想的な世界を見ることが出来るのです。日中の美しさとはまた違う夜の桜の表情をあなたも見てみませんか?

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京都-東寺-桜-ライトアップ夜の桜を美しく見せてくれる場所は、「東寺」「清水寺」「祇園白川」「京都府立植物園」「岡崎疎水」「嵐山」になります。さてここからは、その中でもおすすめスポットを詳しくみていきましょう。

散策しながら夜の桜を楽しむには「祇園白川」

京都-祇園白川-桜-ライトアップ大人のデートにぴったりとも言えるのがこの「祇園白川」になります。東山区の中で、京都をより一層感じることが出来るスポットとも言えるでしょう。その訳は、石畳に灯籠、そして柳に桜が作り出す風情ある景色にあります。この景色は、ここでしか見ることが出来ない特別な物なのです。夜の桜の表情を最大限に楽しむための光も、工夫がなされています。明るすぎない優しい光が桜を照らし出すことにより、幻想的な世界を作り出しています。そして、この景色は短い期間しか見られないので、美しい景色を見るにはしっかり期間を確認してから訪れることをおすすめします。

十石舟から眺める桜が美しい「岡崎疎水」

京都-岡崎疎水-桜-ライトアップ船の上から桜の表情を優雅に楽しめるのが「岡崎疎水」になります。川の両方から桜の枝が垂れ下がっているので、桜のトンネルの真ん中を進んでいるような感覚になります。そしてここは桜に加えて、平安神宮の大鳥居の迫力ある佇まいを間近で見ることも出来ます。夜の暗闇の中に、桜の薄ピンクと大鳥居の朱色が強調されとても美しい景色を作り出してくれるのです。

歴史的建造物と桜の壮大な景色を楽しむことの出来る「清水寺」

京都と言えば知らない方がいない「清水寺」。ここの夜の桜の景色を彩るのが、歴史的建造物と現代の京都の夜景になります。清水寺境内には、ソメイヨシノを中心に約1000本の桜が植えられています。4月上旬になれば境内から錦雲渓までを桜が覆うほどの見事な咲きっぷりになります。ぜひ清水寺を訪れた際に見て頂きたいのが、奥の院から見る本堂の姿です。夜の暗闇の中で、桜の中に本堂が浮き上がってきたような素晴らしい景色を見ることが出来ます。この歴史ある建物を更に美しくしているのが、京都市街の夜景なのです。古き良き京都と現代の京都の夜景の融合が織りなす景色は、息を飲む美しさと言っても過言ではありません。カエデ京都マエストロページへ

現代に残るただひとつの遺構と桜の景色は圧巻「東寺」

京都-東寺-桜-ライトアップ-イメージ知らない方も多いと思いますが、京都で唯一の歴史的遺構と言えるのは東寺の五重塔です。東寺の五重塔は、高さは約55メートル、現存する木造の塔としては国内最高の高さと言われています。京都の玄関口とも言われている東寺を訪れた際に足を運んで欲しいポイントは、樹齢130年を超えるという「不二桜」になります。こちらの桜の迫力と後ろに見える五重塔が見せる景色は圧巻です。その他に境内の桜は、カワヅザクラや遅咲きのシダレザクラなど品種が多いので、他の桜の名所よりも比較的見頃が長いとも言われています。また、講堂と金堂の東側には、瓢箪池を中心とした池泉回遊式庭園が広がっています。ここで見ることのできる、池に桜や五重塔が写り込む景色もまた味がありいいものです。そして、清水寺や祇園などの夜桜スポットに比べると混雑もさほどしていないので、ゆったりと夜の桜を楽しみたいと思っている方には穴場スポットかもしれません。京都の歴史的建造物と桜が作り出す世界観は、格別な物です。日本の宝とも言える桜が作り出すこの景色は、1年に1度しか見ることの出来ない貴重な景色になります。これを見ないなんて、とても残念なことです。あなたも夜の桜の表情を見てみたくなりましたか?今年の春は、大事な人と美しい京都の夜の桜を見て、春の思い出を作ってみるのはいかかですか?

2021年京都の桜情報の総合記事はこちらです。

京都-仁和寺-桜

日本の桜の名所が多く集まる京都。2021年の見頃はいつ頃になる?