京都の紅葉を楽しみながら屋台でおいしいものを食べたい!欲張り秋旅のおすすめは??

京都屋台

紅葉の季節が段々と近づいてきました。秋にしか見られない、モミジやイチョウの色づいた葉っぱが織りなす風景は日々の疲れも、癒す最高の景色です。紅葉と言えば、みなんさんどこを思い出しますか?関東であれば、日光や那須高原などをイメージしますね。関西となると、ほとんどの方が「京都」と答えるほど、京都の紅葉は多くの人の心を魅了しています。さて、紅葉の秋とも言いますが、食欲の秋とも言います。屋台でおいしい物を買って、紅葉が出来たら更に楽しいと思いませんか??

窯元もみじまつりは、京都の秋の風物詩とも言えるお祭りになります。毎年紅葉の見頃に合わせて、泉涌寺と東福寺窯元一帯で行われている行事です。紅葉はもちろん、数十軒の清水焼の窯元も出店する陶器市になります。陶器市では、通常価格よりお安い値段で、素敵な陶器を買うことも出来ます。毎年多くの人で賑わいます
【日程】
本年2020年は、中止となりました。
【時間】
午前10時~午後4時半
【場所】
京都府京都市東山区泉涌寺山内27
【最寄りバス停】
泉涌寺道から徒歩7分

おすすめ屋台は??

出汁巻例年では、「くずし割烹の枝魯枝魯(ぎろぎろ)の出し巻き卵」
京都屋台「神田川俊朗作の豚まん」
寒い中のあつあつの蒸したての肉まんを食べることが出来ます。散策で冷えた体にはもってこいですね。パン「町の人気ベーカリーのヴィラージュ」
地元で人気のパン屋さんが出店。シンプルなパンから、木の実をたっぷり使ったパンなど、種類も豊富です。今年は中止となりましたので、直接お店を訪ねてみるのも良いかと思います。 

京都嵐山のもみじ祭へGO!

 京都の各地で行なわれている「もみじ祭」。その中でも有名なのは嵐山のもみじ祭です。
紅葉の名所としても有名な嵐山の渡月橋。大堰川上流の一帯で、船遊び絵巻が華麗に繰り広げられます。このお祭の目的は、百人一首にも出てくる小倉山の紅葉の美を讃えるというもので、野ノ宮船や天龍寺船など社寺の船や、能舞台船、今様歌舞船、箏曲小督船などの芸能の船が次々と浮かべられます。
河畔での狂言の上演や、歌舞音曲の演奏、島原太夫のお練りなどを観ることができ、河原でも様々なイベントが開催されているので、いつもとは違った嵐山の風景を楽しめるのではないでしょうか。
【開催場所】
嵐山渡月橋上流一帯
【開催日】
※2020年は中止と決定させています。例年11月第2日曜日(雨天中止)
【開催時間】
10時30分~(午前の部)
13時~(午後の部)
 

嵐山周辺のランチスポット

 嵐山カフェ おぶう各線嵐山駅から徒歩圏内の好立地にあるこちらは、京都らしさを味わえる和カフェメニューを楽しむことができるお店となっています。店内には嵐山を一望できる何とも豪華なパノラマ席が用意されており、そのすべてが特等席ともいえます。おすすめメニューは一番人気の「特選濃茶パフェ」です。ここのお店で使われる抹茶はこだわり抜かれた老舗抹茶問屋から仕入れたもので、このパフェも濃厚で上品な抹茶の深みが贅沢な逸品となっています。また、スイーツだけでなくお食事も楽しめるようにと「茶そば」もいただくことができます。ぜひ京都の紅葉と合わせて京都のグルメも堪能してみてください。

嵐山食べ歩きスポット

嵐山の観光で外せないのは、嵐山の玄関口にある「渡月橋」です。紅葉シーズンには周りの山々が赤や黄色オレンジに色づき、人気撮影スポットにもなっています。食べ歩きをしながら嵐山を満喫できるスポットをご紹介します。

食べ歩きの王道!金賞を受賞した「嵯峨野コロッケ」

「嵯峨野コロッケ」は全国コロッケコンクールで金賞を受賞した、嵐山食べ歩きの名物です。外はサクサク中はしっとりとした昔ながらのコロッケを揚げたてで頂くのは、寒くなってきている紅葉の時期にはぴったりですね。渡月橋を観光客の人々が「嵯峨野コロッケ」を食べながら歩く光景はよく見られます。皆さんも通な感じで「嵯峨野コロッケ」を食べ歩きしてみてはいかがでしょうか。
【メニュー】:金賞コロッケ 200円(一番人気!) など
【営業時間】:午前9時30分から午後5時30分まで(季節によって変動あり)
【休業】:不定休
【アクセス】:京福電車嵐山駅より徒歩1分
【所在地】:京都府京都市右京区嵯峨天龍寺芒ノ馬場町3-56
 

豆腐茶屋 嵯峨豆腐 三忠 の「カレーパン」

JR嵯峨嵐山駅から歩いて約5分の場所にある、豆腐茶屋 嵯峨豆腐 三忠は茶屋スタイルの飲食店です。焼きとりやたこ焼きといった屋台でも人気のメニューから、豆腐やドーナツ、湯豆腐などのメニューもあります。その中でも人気なのが「カレーパン」です。注文してから調理してくれるので、揚げたて熱々のカレーパンを頂くことができます。
【メニュー】:カレーパン300円 など
【営業時間】:午前8時分から午後6時まで
【休業】:無休
【アクセス】:JR 嵯峨嵐山駅より徒歩5分
【所在地】:京都府京都市右京区嵯峨天龍寺立石町2-1

古都芋本舗の「みたらしだんご」

出店スタイルの茶屋として有名な古都芋本舗では、抹茶のソフトクリームやたい焼きなどを取り扱っています。中でも人気なのは「みたらし団子」です。大玉のもちもちとした団子にあまじょっぱいたれがたっぷりとついている絶品食べ歩きスイーツです。その他、フルーツや生クリームを使った団子もありますので和洋どちらの団子にするか迷ってしまいますね。
【メニュー】:みたらし団子1本200円 など
【営業時間】:午前9時から午後6時まで(季節によって変動あり)
【休業】:無休
【アクセス】:嵐電嵐山駅より徒歩5分
【所在地】:京都府京都市右京区嵯峨天龍寺立石町2-1

東福寺の紅葉は、京都の紅葉ランキングで1位になるほどの美しさ!

東福寺通天橋の紅葉窯元もみじまつりからもほど近い「東福寺」ここは京都の中でも、紅葉の名所になります。世界遺産でもある奈良の東大寺と興福寺から1文字ずつとって、「東福寺」になったとも言われています。東福寺で見られモミジが他とは少し違うことを知っていますか??東福寺のモミジは、通天モミジといい葉先が3つにわかれているのが特徴です。この通天モミジが2000本も植えられており、通天橋からの眺めは、息を飲むほど美しいものと言えます。この時期避けられないのが混雑です。紅葉が見頃を迎える11月には、東福寺の年間参拝者の約半分が訪れると言われています。その数なんと約40万人。多くの人がこの美しい景色を求めて、ここに来るのです。1日で換算すると、1日3万人~4万人が東福寺を訪れているのです。東福寺の美しい景色をゆったり見たい方は、「朝一番の拝観」を狙いましょう。東福寺は紅葉の季節は午前8時半から開門します。そして、朝にも実は並んで待っている人もいるのです。だいたい午前8時ごろから並んでいる方が多いようです。いくら並んでいるともいえど、日中に比べたら、気になるほどではありません。朝が少し苦手…という方には、ルートを変える方法をお教えします。それは東福寺より先の鳥羽街道駅まで行ってしまい、光明院から拝観する方法です。最寄りの駅はどうしても混雑してしまうので、1度通りすぎて戻るという感覚です。実は光明院も紅葉の穴場スポットであるとも言えます。2000年には「そうだ京都行こう」でこちらの写真が使われています。光明院は「虹の苔寺」と呼ばれるほど、苔と紅葉の景色がとても綺麗な場所ということです。せっかくルートを変えたのであれば、ぜひ見ていくことをおすすめします。窓越しに見る紅葉はなんとも風情があって、素敵です。こちらの見頃は11月中旬から12月上旬になります。

<まとめ>
いかがでしょうか。京都で紅葉を観るという贅沢な時間に屋台や茶屋の食べ歩きの名物をプラスして、さらに贅沢な紅葉観光を楽しみたいですね。ソフトクリームなど冷たいものを食べることもあるかもしれないので、温かい服装でおでかけくださいね。