
毎年秋になると、京都には紅葉を見るために海外からの観光客が訪れますが、実際に見た海外の方々の反応はどのようなものなのでしょうか。海外の方々から見てもやはり京都の紅葉は美しいのかどうか、そして、海外での紅葉狩り事情なども併せてご紹介いたします。
日本で紅葉狩りが始まったのはいつ?

日本では平安時代からすでに、人々は紅葉の美しさにに魅了されていました。
「万葉集」や「源氏物語」にも登場したりと、当時から紅葉は美しいものだとされていたようですが、現在のような「紅葉狩り」はまだ一般的ではなく、有力大名などの間のみの人気行事でした。
そして、江戸時代になってからようやく庶民も紅葉狩りに出かけるようになったようです。
海外でも紅葉はあるの?
海外でも紅葉を楽しむことができます
地理的に日本と近い韓国や中国からドイツやフランスといったヨーロッパでも紅葉を楽しむことができます。
「日本の紅葉と言ったら京都」と言うように、それぞれの国でも紅葉スポットがあるようです。
例えば、日本のお隣の韓国では「紅葉と言ったら?」という質問に対してほとんどの人が「雪岳山」と答えるほど有名な紅葉スポットがあります。
また、同じくアジアの中国では、九塞溝(きゅうさいこう)の紅葉が素晴らしいと有名です。エメラルドグリーンの澄み切った水面に映りこむ周囲の紅葉は、とても幻想的です。
しかし、世界中で色鮮やかな紅葉を見ることができるわけではありません。
そもそも、赤や黄に色づく紅葉を見ることができるのは落葉樹だけで、日本をはじめとする東アジアやヨーロッパの一部、北アメリカの東部に限られています。
その中でも特に日本は落葉広葉樹の種類が多いので、紅葉の見どころが多いというわけです。
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海外でも「紅葉狩り」に出かけるの?
海外では紅葉を見るために出かけるという「紅葉狩り」といった習慣はあまりありませんが、ロシアでは「黄金の秋」と呼ばれるように、紅葉を見て美しいと感じるのは世界共通のようです。桜を見るためのお花見は日本と同じような感覚で行う国もありますが、紅葉狩りは日本独特の文化とも言えますね。
日本の紅葉は海外の方々から見てもやっぱり綺麗なの?

日本の紅葉は、日本人だけでなく海外の方々からも圧倒的な人気があります。それを裏付けるのが、どの時期に海外からの観光客が多く訪れているのかがわかる「月別訪日外客数」です。
どれくらいの外国人が日本を訪れたかは、海外のバカンス(長期休暇)の時期にも左右されますが、それでも結果は以下の通りです。
1位:1月 2,661,022人
2位:2月 1,085,147人
3位:3月 193,685人
■2019年の月別訪日外客数
1位:7月 2,991,189人
2位:4月 2,926,685人
3位:6月 2,880,041人
■2018年の月別訪日外客数
1位:4月 2,900,718人
2位:7月 2,832,040人
3位:6月 2,704,631人
10月に紅葉を見るために訪れる訪日外国人の人数は、7月の訪日外国人の人数に迫る勢いで増えていることがわかります。
京都の紅葉を見た海外の方々の反応は?国別にまとめてみました!
■台湾
「カエデの葉の色彩が本当に綺麗」
「どの景色も大好き」
■ギリシャ
「ものすごく平和な雰囲気」
■アメリカ
「日本の紅葉は、特別色鮮やか」
「桜ですら紅葉のゴージャスさには勝てない」
■イタリア
「まるで夢の世界みたいだ」
「春と秋、日本は二度鮮やかな色彩に包まれる」
■フランス
「京都の紅葉は壮大で素晴らしい」

