京都観光で少し盲点になりがちな伏見界隈について語ってみます。現在では京都市の一部となっている伏見区ですが、歴史的にも京都とは違った位置づけになります。それも踏まえた上で、伏見の楽しみ方をあれこれご紹介していきましょう。秋ならではの魅力も、もちろん含まれますが、伏見の楽しみはそれだけではありません。
伏見区は京都市の最南端に位置する行政区です。この伏見界隈を観光目線で眺めると、古都京都というキーワードから連想されるイメージとは異なった姿が浮かび上がってきます。行政区分上は京都市の一部でも伏見には伏見の魅力があり、京都観光という枠組みにとらわれることなく、それを楽しむのが伏見との接し方です。