旅行で1番難しいと言えるのが、名所それぞれの位置関係になります。やはり知らない土地である分、なかなかうまく回れないなんてことはよくあります。そして京都の桜のシーズンは、とにかく混雑も付き物。混雑も相まって、なかなか思った通りに回れないなんてことにならないためにおすすめしたいのが、名所マップです。一目で京都の桜の名所を確認できるので、充実した旅行プランを組むことが出来ます。
京都名所の位置をマップで確認しながら、充実した京都の桜の旅へ…
数々の情報サイトなどで京都の名所ベストに常々ランクされている「仁和寺」「東寺」「
清水寺」「哲学の道」「善峯寺」「原谷苑」「平安神宮」「淀川河川公園背割堤地区」「京都御苑」「醍醐寺」などは、おすすめスポットなのでマップで確認しておいた方がいいでしょう。
京都の桜 名所MapをGoogleでチェック
2024年京都の桜の開花予想は?
せっかく見に行くのであれば、1番美しい時期の桜を見たいものです。そこで大事なのが、桜の開花状況を知ることです。今年2024年の京都の桜の時期は、平年に比べて若干早い(3月22-23日頃)の開花となりそうです。23年度は開花が3月17日、満開は3月30日でした。22年度は開花が3月24日、満開が3月30日、21年度は開花が16日で、満開が26日でした。今年24年度の桜前線の予想ですが、ここ最近の暖かさで修正されて早まるような予想も出ています。年度により、開花日から満開日までの期間に大きな差があります。開花日以降の数日の気温が高い場合は満開を迎えるまでの日数が短いので桜シーズン前には天気予報の【気温予測】を充分にご確認ください。今シーズンは晩秋の高温の影響で全国的に休眠打破が遅れるものの、休眠打破後は平年より高めの気温で生長が早まるため、最終的には休眠打破の遅れを取り戻す予想です。24年になり 1月も2月も平年より高めの気温でした。3月も平年よりも高めの長期予報が発表されており、花芽の生長も休眠打破を取り戻すスピードになりそうです。当初の桜予報では開花は3月25日前後、桜の満開予想日は4月2日頃でしたが少し早まりそうです。昨年は史上観測2番目に早い開花・満開でしたが、今年は昨年より平年に近い開花になりそうです。
「仁和寺の御室桜」は、江戸時代から伝記に記述され、全国の桜名所のトップクラスです。京都でも数々の詩に詠われてきた、桜の名所と言えます。普通の桜は、樹高が10m~15mですが、仁和寺の御室桜は、樹高が低いのが特徴で、2m~3mほど。おかげで私たちの目線に近く迫力を持って、桜を楽しめます。更には、この樹高で背景に映える壮健な五重塔が引き立ち、桜との絶景を生み出すのです。 次におすすめの「東寺」も京都で屈指の桜の人気スポットです。境内には、ソメイヨシノをはじめカワヅザクラなど、約200本の桜が咲き誇ります。中でも「不二桜」と呼ばれる八重ベニシダレザクラは、ぜひ京都を訪れた際は見るべき古樹です。 最後に京都と言えば「清水寺」の桜も外せません。関西エリアでもいつも人気スポットです。 仁王門から始まり、日本最大級の三重塔や「清水の舞台」は、京都の観光地の中でも最も有名な場所とも言えるでしょう。清水寺は、国宝の本堂など、見どころは尽きません。そこに春の風物詩のソメイヨシノやヤマザクラが合わせて桜約1500本の風景が重なると、世界遺産の素晴らしさをより深く感じることが出来ます。清水寺での絶景ポイントは、本堂を桜が取り囲む眺めが楽しめる奥の院からの景色や、清水の舞台から見下ろす桜で、必ず見て頂きたい処になります。
満開の時期を逃してしまった…そんな方におすすめの遅咲きスポット!
実は、4月下旬でも桜を楽しめるスポットは、多くあります。桜の木々の種類が豊富な「平野神社」をはじめ、
ケーブルカーの沿線が1番の名所「八瀬周辺」など他にも「京都府立植物園」、「三千院門跡」、「元離宮二条城」、「梅宮大社」、「退蔵院」などが上げられます。
この中でも「桜の社」と呼ばれている平野神社は、おすすめです。約60種類の桜が400本ほど境内を埋め尽くしています。大きな鳥居の存在感と桜の桃色が作り出す景色は圧巻です。桜の種類が豊富な分、長い期間桜を楽しむことが出来ます。夜桜の期間中は、拝殿でクラシックを中心とした桜コンサートも開催され、幻想的な癒しの空間へと変わります。
2023年、あなたの行きたい桜の名所は決まりましたか?友人同士で出かけるのであれば、お手製のマップを作るのも楽しみが増えますね。マップを上手く活用して素敵な旅をしてみてはいかがでしょうか。
仁和寺 (にんなじ)
「お多福桜」として、多くの人に親しまれる御室桜 仁和寺
仁和寺 御室桜 開花予想【 4月4日開花予想 】4月19日現在の開花状況:見頃終了
御室花まつり(3月23日~5月6日まで) 特別入山料:大人500円 高校生以下無料
仁和寺は、平安の頃から高い格式を誇ってきた門跡寺院。遅咲きの御室桜の美しさで有名で、花に埋もれるようにして立ち並ぶ宮廷風の諸堂が雅な雰囲気を漂わせます。欄間や襖絵などの美しい意匠がちりばめられた御殿の造形は必見です。
仁和寺2年(886年)に光孝天皇の勅願により着工され、2年後に宇多天皇が完成させた真言宗御室派の総本山。寺号の由来は年号だが、宇多天皇が出家後に入寺し、御座所である「御室」を設けたことから御室御所とも呼ばれました。代々皇族が門跡を務めてきた寺院で、平安~鎌倉期に最盛期を迎えましたが、応仁の乱で伽藍の多くを焼失してしまいました。江戸時代に入り、徳川幕府の援助を受けた第21世覚探法親王の尽力によって再建。その際に紫宸殿や清涼殿が京都御所から下賜され、雅で格式高い雰囲気を今に伝えています。1994年にはユネスコ世界文化遺産にも登録されました。 京都一遅咲きと言われる御室桜は、かたい粘土質の土中で根が伸ばせないため、丈が低く花も根元からつくといわれています。約200本の桜が境内を薄桃色に染め上げる風景が見事で、大正時代に国の名勝にも指定されました。
こうした仁和寺が季節の彩りで注目されるのは、おもに春となります。遅咲き桜の代名詞にもなっている御室桜の季節です。境内にはソメイヨシノやシダレザクラも植えられていますが、仁和寺の桜といえば四月中旬に咲き揃う、低木の御室桜と相場が決まっています。この丈の低い桜林越しに眺める五重塔は絵画的な風景となるので、多くの観光客やカメラファンを楽しませます。
1706年出版の京都ガイドブックである「京城勝覧」では、
【春は此御境内の奥に八重ざくら多し。洛中洛外にて第一とす。】と紹介されています。
植えられてから数十年にして、既に京都でもナンバーワンの桜の名所であったことがわかります。御室桜は1646年頃の再建時に植えられたとされており、樹齢は360年を越えます。
「御室」とは尊者に居所に向けられた敬いの言葉です。仁和寺の別名でもあるこの言葉には、仁和寺の歴史が籠められています。春の観光シーズンの締めくくりとなるのが「御室桜」と呼ばれる仁和寺の遅咲き桜です。
【住所】京都府京都市右京区御室大内33
【電話番号】075-461-1155
【営業時間】9:00~16:30(御室花まつり期間中:8:00~17:30)
【休業】期間中無休
【入場料】御室花まつり(3月23日~5月6日まで) 特別入山料:大人500円 高校生以下無料
【駐車場】約100台 1回500円
東寺 (とうじ)
五重塔と不二桜が相重なる京都の第一風景 東寺(教王護国寺)
東寺 開花予想【 3月24日開花予想 】4月19日現在の開花状況:見頃終了
東寺桜ライトアップ2024【 2024年(令和6年)3月16日(土曜日)~4月14日(日曜日)18:30~21:30 】
新幹線からもいつも見える、あの五重塔。「京都についた」と誰もが感じられるシンボル的な存在の東寺。その五重塔とまるで高さを競争するがごとく構えているのが「不二桜」です。
樹齢120年を超える不二桜は平成18年に三重県より移植された八重紅枝垂桜で樹の高さが13メートルもあり、3月末から4月の初めに見事な花を咲かせます。弘法大師の「不二のおしえ」から「不二桜」と名付けられたと説明が添えられています。
東寺の五重塔には春には桜、秋には紅葉が彩りを添え、この景観は京都を象徴するとも言われています。
東寺の桜は2月下旬の河津桜から4月中頃まで広い境内全体で多くの桜を鑑賞できます。
東寺桜ライトアップ2024は、2024年(令和6年)3月16日(土曜日)~4月14日(日曜日)18:30~21:30に行われます。(受付21:00終了)
また河津桜と呼ばれる濃いピンク色の早咲き桜は、例年3月下旬から咲き始め、いち早く見頃を迎えます。五重塔のそばで鮮やかに咲き誇ります。また境内の西側にある大日堂や鐘楼のそばにも河津桜が咲き境内を春らしく彩っている風景を鑑賞することができます。
【住所】京都府京都市南区九条町1番地
【アクセス】各線京都駅・八条口から徒歩15分
近鉄東寺駅から約10分
京都市バス・東寺東門前下車すぐ
【開門時間】5:00~17:00
金堂・講堂・庭園 8:00~17:00(受付16:30まで)
観智院 9:00~17:00(受付16:30まで)
拝観料等:寺内、御影堂、食堂は無料。
有料拝観:金堂・講堂・五重塔
清水寺 (きよみずでら)
世界遺産の古刹桜の景観を1500本の桜とともに楽しむ 清水寺
清水寺 開花予想【 3月24日開花予想 】4月19日現在の開花状況:見頃終了
仁王門から始まり、日本最大級の三重塔、「清水の舞台」で知られる国宝の本堂など見どころは尽きません。桜の名所としても名高く、特に「春・夜の特別拝観」のライトアップは、幻想的な光景がまた格別です。
春 清水寺桜ライトアップ2024は、2024年(令和6年)3月23日(土)~3月31日(日)18:00~21:30まで行われます。(受付21:00終了)
ソメイヨシノとヤマザクラが合わせて約1500本咲き誇る世界遺産の古刹。本堂を桜が取り囲む眺めが楽しめる奥の院からの景色や、清水の舞台から見下ろす桜の景観が絶景です。また、3月下旬から4月にかけて夜の特別拝観期間はライトアップされ、昼間とは違った表情を見せる夜桜も幻想的です。
放生池から桜を透して眺め上げる三重塔の光景がことのほか美しく見られます
清水寺の境内に咲き誇る桜を見ると、京都に春が来たな、と肌で感じます。
春の京都に訪れたら、1度は見て欲しい清水寺の光景です。
【住所】京都府京都市東山区清水一丁目294
【電話番号】075-551-1234
【拝観時間】通常は午前6時~午後6時まで
(春のライトアップ時は午後9時30分まで)
【拝観料】高校生以上通常400円、小中学生は200円(団体割引はなし)
【駐車場】清水寺には、公式の駐車場はありません。
哲学の道 (てつがくのみち)
思索にふけりながら歩く、疏水沿いの道を彩る桜 哲学の道
哲学の道 開花予想【 3月24日開花予想 】4月19日現在の開花状況:見頃終了
日本の道100選にも選ばれた道で、日本を代表する哲学者の西田幾多郎やその弟子たちが思索にふけりながら歩いたことにちなみ、この名がついた。疏水分線に沿った約2kmの小道は、延々と桜が咲き誇り、ロマンチックな桜の花のトンネルとなる。道沿いに咲くソメイヨシノなど約500本の桜がトンネルをつくり、花を見上げながら散策を楽しむ人でにぎわう。
日本画家の橋本関雪が自分に成功をもたらしてくれた京都への感謝の気持ちを表すかたちで、京都市に360本の桜を寄贈しこの道沿いに植樹されました。そのことから哲学の道沿いの桜は「関雪桜」と呼ばれています。
桜のシーズンでない夏や秋・冬に訪れたことのある人は、春の魅力が分からず「何故ここが有名なの?」と哲学的難問に思えますが、春の桜を見れば疑問が一気に納得解決できます。
初めて行く人も、魅力が分からなかったという人も、ともかく一度春の様子を見て下さい。まるで桜並木のように花見が出来るので、ゆっくり歩を進めましょう。比較的空いている早朝に、清々しい空気の中歩くのもおすすめです。哲学の道は、桜の時期が断然おすすめです!
【住所】京都府京都市左京区
【アクセス】市バス 銀閣寺前 徒歩2分 市バス 銀閣寺道 徒歩5分
【営業時間】9:00~16:30(御室花まつり期間中:8:00~17:30)
【休業】無休(昼夜とも)制限なし
【入場料等】無料
善峯寺 (よしみねでら)
里山の境内全体に春が咲き誇る 善峯寺
善峯寺 開花予想【 3月22日開花、3月29日満開予想 】4月19日現在の開花状況:見頃終了
京都と大阪の府境近くの山腹にある善峯寺(よしみねでら)。こちらでは、4月初旬よりソメイヨシノやシダレザクラが、緑の中を彩っていきます。
広い境内の中でも、一際目立つ存在感を放っている一本桜があります。それが、徳川5代将軍・綱吉の母である桂昌院(けいしょういん)によって植えられた、樹齢300年超のシダレザクラになります。樹齢を聞くと、驚きが隠せません。さまざまな時代をその場所で美しく咲き続ける一本桜に感動し、どんな方も写真に残したいと思う事間違いありません。
彼岸桜、しだれ桜、山桜、ぼたん桜など多くの桜で、全山が桜一色に染まります。その他境内には100本以上もの桜があり、見頃が1か月ほど続きます。枝垂桜の向こう側に京都の街が広がるというダイナミックな景色も楽しむことができます。
【住所】〒610-1133 京都市西京区大原野小塩町1372
【電話番号】075-331-0020
【拝観時間】午前8時~午後5時(4月以降の平日は午前8時30から)
【拝観料】500円
【アクセス】JR東海道本線「向日町駅」乗換、阪急バス「善峯寺」バス停から徒歩約8分
原谷苑 (はらたにえん)
京都の新たな「桃源郷」 原谷苑
原谷苑 開花予想【 3月22日開花予想 】4月19日現在の開花状況:見頃終了
紅枝垂れ桜の密度が素晴らしく、桜の洪水と呼ばれるほど一面に咲く様子をみることができる。別名「しだれ桜のジャングル」とも表現されるほど、その圧倒的な桜の美しさに浸ることができる「原谷苑」。
しかし、原谷苑はそもそも個人が所有している土地ですので、常に一般公開されている場所ではなく、桜や紅葉のシーズンのみ一般に公開されます。4000坪を超える広大な庭苑で、不毛の土地を時間をかけて整備した賜物です。
ソメイヨシノ、黄桜、緑桜、菊桜、郷桜源氏枝垂れ、紅枝垂桜など、約20種400本を超える桜が植えられています。
苑内に入っていきなり目の前に現れる大きなシダレザクラ。苑内に一歩足を踏み入れると、そこは一面にピンク色のシャワーが出迎えてくれます。驚くかもしれませんが、「原谷苑」のシダレザクラは、とにかく枝の垂れ方が、他のシダレザクラとは全く違います。顔のところまでも枝が垂れているのは、普通なのです。長いものであれば、なんと足元までも枝が垂れています。シダレザクラをこんなにも近くに見られることは、滅多にないと言ってもいいでしょう。
【住所】京都府京都市北区大北山原谷乾町36
【電話番号】075-461-2924
【開苑時間】午前9時~午後5時(予定)
【入園料】最大1500円(時価)(時期や混雑具合による)
【アクセス】(1)市バス
市バス「原谷」で下車するとすぐです。
「立命館大学前」~「原谷」の間を結ぶM1系統の市バスは、1時間に1~2本ですので、お出かけの際はあらかじめ時刻表を確認しておくことをおすすめします。また、「北大路バスターミナル」~「原谷」を結ぶ市バスでもアクセス可能です。ただし、こちらのバスの本数は1時間に1本程度ですので、いずれにしても事前の確認が必須となります。
平安神宮 (へいあんじんぐう)
川端康成や谷崎潤一郎ら文豪も愛した京都「神苑」の八重紅しだれ桜
平安神宮 開花予想【 3月22日開花予想 】4月19日現在の開花状況:見頃終了
谷崎潤一郎の「細雪」にも登場する、京都の春を代表するベニシダレザクラ。神苑に足を踏み入れると、天蓋のように空を覆う圧倒的な光景が広がります。朱色の色が艶やかで、観光客だけではなく、地元の京都人も目をみはる、大規模建築が見られる京都「平安神宮」。10月の時代祭や四季折々に美しい池泉回遊式庭園「神苑」の美しさは広く海外にも知られています。
特に春の「神苑」に咲く八重紅しだれ桜は、川端康成や谷崎潤一郎ら文豪達にも愛された花。川端康成の小説『古都』でも「ここの桜はたちまち人を春にする。これこそ春だ」と書かれるほど。明治から昭和にかけて小川治兵衛によって作庭された平安神宮 神苑の光景も美しく、日本庭園と桜、その桜と鮮やかな神殿建築物が織り成す美しい風景の数々も必見です!
平安神宮では桜のシーズン限定で「桜(はな)みくじ」というものが授与されます。普通のおみくじとは違う点が、その内容にあります。大吉や吉の代わりに「満開」「8分咲」などと桜に関連した書き方で運勢が書かれるというオシャレな演出がされています。これに願い事を書いて結び木に結ぶといった流れになるそうです。平安神宮ならではの「桜みくじ」をぜひ旅の思い出にしてみてくださいね。
ちなみに、人気スポットに付きものなのが混雑回避ですよね。そこで、おすすめの時間帯が早朝か夕暮れ時になります。 平安神宮のおすすめポイントとして挙げられるのが、境内からの景色に現代的な建物が映ることがなく景観を邪魔しない点です。(南西の方角を除いて)中でも東山方向の景色に関しては、まるで1000年前にタイムスリップしたかのように錯覚するほどです。
【住所】京都府京都市左京区岡崎西天王町97
【電話番号】075-761-0221
【拝観時間】境内 6:00~17:00 神苑拝観 8:30~16:30
※京都府において緊急事態宣言が発令された場合、閉門時間を早めます。
応天門 17:00 → 16:30
神苑入口 16:30 → 16:00
【拝観料】大人 600円、子供 300円
【アクセス】JR京都駅から市バス5・100号系統で約30分、岡崎公園美術館平安神宮前下車、徒歩すぐ。地下鉄東山駅から徒歩10分
淀川河川公園 (よどがわかせんじきこうえん)
1.4kmも続く桜のトンネルに心踊る! 淀川河川公園
淀川河川公園 開花予想【 3月22日開花予想 】4月19日現在の開花状況:見頃終了
全長1.4kmの堤防上で、約250本のサクラがつくる「桜のトンネル」は、圧巻の景色です。
京都府八幡市にある淀川河川公園背割堤地区(通称:背割堤)は京都で人気の桜の名所として有名です。
宇治川と木津川を隔てる堤防(背割堤)には、約230本の桜、ソメイヨシノが植えられており、見頃の4月上旬には満開の桜が堤防を埋め尽くし、まるで桜のトンネルの中にいるような感覚になります。地上約25mから桜並木を一望できる「さくらであい館」の展望塔(期間中有料)からの桜並木の展望は周りの緑の中で桜の川のように美しく輝いていると言っても過言ではありません。本当の春を感じるすばらしい風景です。
ここの桜の美しさの特徴は、桜並木が長く続いており「壮大な美しさ」が1番の魅力になります。また、背割堤の遊歩道は、それほど幅が広くないので、桜との距離が大変近いのも魅力のひとつにもなります。ピンク色のソメイヨシノが作り出す、桜のトンネルは、散策はもちろんお花見にもぴったりの場所になります。
それに加えて、国営公園なので、芝生の広場や展望所などもあり、1日のんびりとデートをしたい方にもお子様がいる方にもおすすめの場所とも言えます。お子様連れの方はなかなか、寺社仏閣に桜を見に行くということは難しいのが現状です。せっかくの春の訪れを家族みんなで楽しむには、この淀川河川公園背割堤地区はおすすめになります。トイレもきちんと設備さていますので、安心して子ども達を連れていくことも出来ます。
【住所】京都府八幡市八幡在応寺地先 背割堤地区
【アクセス】京阪電車 石清水八幡宮駅 下車 徒歩約10分
車 名神高速大山崎ICから約10分 京滋バイパス久御山淀ICから約10分
【営業時間】無し
【駐車場台数】背割堤地区(156台) さくらであい館(22台)
【駐車場開放時間】9:00~17:00
京都御苑 (きょうとぎょえん)
苑内を散策しながら風雅に彩る桜たちを愛でる 京都御苑
京都御苑 開花予想【 3月22日開花予想 】4月19日現在の開花状況:見頃終了
京都市中心部に御所を囲む形で周囲4kmにも及ぶ広大な敷地を持つ京都御苑(ぎょえん)。散策すれば、天皇や公家ゆかりの優美な桜の花に出会える名所です。
1000本を超える桜が植えられていて、人気の高い「近衛邸跡」の【糸桜】や「出水の小川」では【御衣黄】、【関山】【出水のしだれ桜】【車還桜(くるまがえしさくら)】など苑内には命名を受けた銘木たちが咲き誇ります。
なかでも桜マニアに人気が高いのが、3月中旬からいち早く咲き始める近衛邸跡のシダレザクラの通称「糸桜」です。五摂家の一つに数えられた近衛家の邸宅跡地は御苑北西部にあり、多くの糸桜と共にヤエベニシダレも鑑賞できます。
糸桜は、その名の通り細い枝を垂れ、薄紅色の花が纏わり付くように枝を飾り、風に揺られると風雅な趣きを醸し出す桜です。天空を覆うように枝が横に広く伸び、下から見上げれば桜の空が広がります。近衛池の水面に映る花の色が景色を何倍にも大きくさせます。
他にも京都御苑東側「学習院跡」には、マツの幹に生えたサクラ、通称「桜松」が、マツの木が倒れた後も咲き続けています。
【住所】京都府京都市上京区京都御苑3
【拝観時間】散策自由
【問合先】075-211-6348/京都御苑管理事務所
【料金】無料
【アクセス】今出川駅3番出口・丸太町駅1番出口→徒歩すぐ。または京阪神宮丸太町駅・出町柳駅→徒歩10分/車:名神高速京都東IC30分
【駐車場】あり/約200台(苑内2カ所合計)。3時間800円、以降30分毎100円
醍醐寺 (だいごじ)
「花の醍醐」太閤秀吉の「醍醐の花見」として有名 醍醐寺
醍醐寺 開花予想【 3月22日開花予想 】4月19日現在の開花状況:見頃終了
醍醐全体が寺院となっている醍醐寺は、「醍醐寺の花見」が有名で、時の豊臣秀吉は正室、側室のほか、家来など約1000人と花見を楽しんでいました。しだれ桜、ソメイヨシノ、山桜、八重桜など数種類、約1000本の桜が3週間かけて咲くため、桜を長く楽しむことができるのも醍醐寺の魅力です。
醍醐寺の境内には、数多くの桜が咲き誇り、この美しさを象徴するかのように「花の醍醐 」
という別名までもあるほど。醍醐寺の桜は、京都の三大桜のひとつでもあるソメイヨシノをはじめヤマザクラ・シダレザクラ・ヤエザクラとその種類も豊富になります。
春の彼岸に憲深林苑で咲き始める、河津桜をかわきりに金堂脇の大山桜が咲き終わるまで約3週間、醍醐寺では様々な桜が咲き誇ります。この種類が多いことから、長くお花見を楽しむことが出来るのも醍醐寺の魅力とも言えます。おおよそ3月下旬から3週間程度の間、人々の心を癒す景色を見せてくれます。醍醐寺の中でもぜひ見て頂きたいのが、「三宝院の大紅しだれ」「霊宝館のシダレザクラ」「金堂脇の大ヤマザクラ」 は圧巻の美しさ。ぜひ訪れた際は見ていくことをおすすめします。
ここで抑えておきたいのが、醍醐寺の桜の1番美しい時期を知ることです。醍醐寺の桜は、3週間かけて咲き誇ります。桜の品種が多いため若干満開の時期が異なってくるのです。 醍醐寺の入り口の桜のトンネルや霊宝館、三宝院は、4月の1週目頃がおすすめになります。弁天堂は、周囲の桜よりも少しだけ見ごろが遅めになります。こちらが満開になるのは、4月の2週目あたりになります。入り口で、少し散り始めていても弁天堂付近に来ると満開なんてこともありますので、くまなく散策することで絶景を見つけることが出来ると言えます。
【住所】京都府京都市伏見区醍醐東大路町22
【アクセス】地下鉄東西線 醍醐 下車 京阪バス 86B系統 醍醐三宝院 下車
【拝観時間】夏期:3月1日〜12月第1日曜日までの期間…午前9時〜午後5時まで
冬期:12月第1日曜日の翌日〜2月末日までの期間…午前9時〜午後4時30分まで
【拝観料等】大 人1,500円 中学・高校生 1000円 ※小学生以下は無料
(上記は春の特別期です。通常期は別途料金)
平野神社 (ひらのじんじゃ)
60種もの名木がそろう京都の桜の名所 平野神社
平野神社 開花予想【 3月22日開花予想 】4月19日現在の開花状況:見頃終了
平野神社では生命力を高める神様の象徴として、平安時代より植樹されてきた桜。
こちらの神社では、とにかく珍しい種類の桜が多く見られるのが特徴です。“東は祇園、西は平野”と呼ばれる「平野神社」。
苑内には、平野神社の代表的な桜「魁桜」「寝覚桜」「平野妹背桜」「手弱女桜」「突羽根桜」などが植えられています。その種類はなんと、約60種類、400本の桜が咲き誇ります。平野神社は宮廷との関りが深く、桜の神紋を持ち多くの桜が植えられました。桜の品種が多いのは、多くの公家たちが繁栄を願い、家の標となる桜を奉納したためです。早咲きの桜であれば、3月中旬から楽しむことが出来ます。また、種類が多いため遅咲きの桜もあり、4月20日頃に咲く品種もあります。これが長い期間桜を楽しめる理由でもあり、平野神社では、約1ヶ月間も桜を楽しむことが出来ます。また、3月下旬から4月中旬ごろまでは、夕方から午後9時頃まで、ライトアップも行われ夜桜を満喫することも出来ます。
古くから桜の名所として知られる平野神社では、桜にちなんだお守りがあります。「妹背さくら守」と「合櫻守」になります。ひとつめの妹背の言葉の意味は、夫婦や仲のよい男女、男女の兄弟のことを差します。また妹背桜は、実を結ぶときに1つの花に2つの実をつけることから、良縁が授かるようにと祈願されたお守りになります。もう一つの合櫻守は、桜にお願いごとを書いて持ち歩くお守りになります。御神紋の桜の花の裏側に願いごとを1つだけ書き、桜の花を併せ、ピンクの封筒に入れます。願いが叶うようにと、心を込めて綺麗にあわせ、1つの花にしましょう。お守りの真ん中をさわると桜の香りがほんのりするのも、さすが桜の神社のお守りと言えます。
【住所】京都府北区平野宮本町1番地
【拝観時間】午前6時~午後5時
【拝観料】無料
【アクセス】京福電鉄北野線 北野白梅町駅 北へ徒歩10分
JR京都駅 市バス205,50系統「衣笠校前」下車徒歩3分
【駐車場】20台
京都府立植物園 (きょうとふりつしょくぶつえん)
生きた植物の博物館で桜を鑑賞 京都府立植物園
京都府立植物園 開花予想【 3月22日開花予想 】4月19日現在の開花状況:見頃終了
京都府立植物園は、憩いと学びを両立する「生きた植物の博物館」。3月上旬の寒緋桜から4月上旬のソメイヨシノ、八重紅枝垂、4月下旬の菊桜まで、1ヶ月以上の長期間にわたり桜が鑑賞できるのが特徴です。
年間90万人近くの入園者を数え、名実ともに日本一の植物園である京都府立植物園。春の主役は何といっても芝生広場の「大枝垂桜」。端正にして華麗な姿は見事です
その他にも160種もの品種があり、3月上旬から様々な品種の桜が順次開花します
数多い桜の中でも、おさえておきたい桜としては、薄め紅色の桜花が多数の中でひときわ目立つ黄色い桜。その名称は鬱金(ウコン)といい、江戸時代中期から、「黄桜」(キザクラ)、「黄金桜」(コガネザクラ)、「浅黄桜」(アサギザクラ)などの別名でも記録のある古くからの歴史ある品種です。淡い黄緑色の花弁がショウガ科のウコンの根で染めた色に似ていることが名前の由来だそうです。4月中旬頃から「桜品種見本園」で開花の様子を見ることができます。
同じく「桜品種見本園」で4月中旬頃から見られる「御室有明(オムロアリアケ)」。御室桜というと、京都市右京区の仁和寺の御室桜が有名ですが、これらのうち半八重のものが御室有明とよばれるそう。江戸時代から続く京都の伝統的な桜です。
桜を眺めるだけでも楽しいですが、植物園で知識を増やしてみるのもオススメ。ライトアップされた夜桜の下での桜散歩も、植物園ならではの楽しみ方がありそうです。
【住所】京都府京都市左京区下鴨半木町
【アクセス】京都市営地下鉄北山駅3番出口→徒歩すぐ
【通常開園時間】9~17時(入園は~16時)、観覧温室10~16時(入室は~15時30分)
【料金】入園料200円
【電話】075-701-0141
三千院 (さんぜんいん)
国宝の阿弥陀仏と美しい庭園に咲く桜を 三千院
三千院 開花予想【 3月22日開花予想 】4月19日現在の開花状況:見頃終了
京都大原の三千院は都人が心身を癒やしに訪れた静かな山里。
三千院門跡(三千院)は、8世紀に最澄によって開かれた、京都市左京区大原にある天台宗の寺院。青蓮院、妙法院と並んで、天台宗の三門跡寺院の一つで皇族と深い関わりを持つ寺院です。何度も移転を繰り返し、明治になって現在の大原の地に移りました。
国宝の木造阿弥陀如来及両脇侍坐像や多くの重要文化財があり、それだけでも訪れる価値のある寺院です。美しい庭園をもち、四季を通じて多くの観光客が訪れます。枝垂れ桜、ソメイヨシノ、山桜など約300本近い桜が咲き誇ります。春早めの時期には三千院の金色不動堂のそばに桜と梅が同時期に咲くというめずらしい光景が見られるので、気候をチェックしながらタイミングよく訪れることができれば幸運です。御殿門前や奥の院の枝垂れ桜は格段に美しく、池泉回遊式の庭園「有清園」では、桜とシャクナゲの共演を楽しむことができます。
春らしい桃色から、夏は新緑、秋は紅、冬は雪。四季折々カラフルにその装いが変化します。静かな里でのんびりとそよ風に舞う花びらを身体に受ければ心も癒やされるでしょう。
境内の外にも桜木が点在しているので自然の中の1本桜を眺めるのもお薦めです。
【住所】京都府京都市左京区大原来迎院町540
【電話番号】075-744-2531
【駐車場】なし(公共交通機関のご利用をおすすめします)
【トイレ】あり
【アクセス】京都バス 大原 徒歩10分
【拝観料】大人 700円 中高生 400円 小学生 150円
【拝観時間】8:30~17:00(現在、当面の間は9:00~16:30まで(新型コロナの影響))
二条城 (にじょうじょう)
江戸幕府の始まりと終わりの舞台を彩る桜たち 二条城
二条城 開花予想【 3月24日開花予想 】4月19日現在の開花状況:見頃終了
徳川家康によって建てられ、数々の歴史の舞台になってきた二条城。幕末の慶応3年(1867年)には15代将軍慶喜がここで大政奉還を行った。江戸時代、徳川家の栄枯盛衰を見届けた場所です。
3代家光が増築を行い、寛永3(1626)年に現在の規模になった京都の世界遺産として有名な二条城。城内の桜は、桜の園、清流園、城内西側の主に3つのエリアに分かれており広い範囲で桜を楽しむことができます。それぞれの魅力がありますが、特におすすめなのは、城内北側の清流園、本丸庭園の南側にある桜の園に、多くのサトザクラが植えられており、その姿はとても美しいものになります。
清流園は昭和40年(1965)に新しく造られたお庭で、西側半分が和風庭園・池泉回遊式庭園、東側半分が洋風庭園となっており芝生が広がっています。 また、本丸御殿西側の並木道には、ベニシダレザクラが咲き誇り、こちらを散策することができます。その様子はまるで桜のシャワーのように見えます。 この他、和楽庵といわれる優雅な趣ある茶室があり、こちらは江戸時代初期の豪商角倉了以の屋敷の一部と庭園の池石約800個を移築してできたものだそうです。
ソメイヨシノ・ヤマザクラ・ヤエベニシダレなどの美しい桜の共演を贅沢に味わうことができます。 清流園のソメイヨシノとシダレザクラが作るアーチもとても魅力的です。二条城桜まつり開催期間はライトアップも行われ、二条城の魅力を更に感じることが出来ます。
【住所】京都府京都市中京区二条通堀川西入二条城町541
【アクセス】JR京都駅から京都市営バス50・101番で20分、バス停は二条城前下車、徒歩2分。または京都市営地下鉄二条城前から徒歩5分。
【開城時間】午前8時45分~午後4時(閉城 午後5時)
【入城料/二の丸御殿観覧料】一般1,030円 中高生350円 小学生200円
(入城料のみの場合: 一般 620円 中高生以下 無料)
【二条城桜ライトアップ2024】2024年3月8日(金曜)~4月7日(日曜)
午後6時~午後9時(午後10時 閉場)(予定)
梅宮大社 (うめみやたいしゃ)
子授け・安産の守護神に祈願し、共に桜鑑賞を 梅宮大社
梅宮大社 開花予想【 3月22日開花予想 】4月19日現在の開花状況:見頃終了
梅宮大社は、今からおよそ1300年前に橘氏の祖・橘諸兄(もろえ)公の母・県犬養三千代(あがたのいぬかいみちよ)が、山城国相楽郡井出庄(やましろのくにそうらくぐんいでのしょう:現京都府南部の井出町付近)に一族の氏神としておまつりした神社です。その後、平安時代に檀林皇后によって現在の場所に移されたといわれています。
大山祗神は日本で唯一の酒造の神様といわれ、日本書紀では娘の木花咲耶姫命が彦火々出見尊を無事に出産したことを喜び、お米からお酒をつくって孫の誕生を祝ったと記されています。日本古来の酒造の守護神や子授け・安産の守護神として崇められている梅宮大社では、3月下旬から4月下旬にかけて、池泉迴遊式庭園を中心に、ソメイヨシノや山桜、松月など20種類150本もの桜が次々と咲きます。
八重桜が見頃を迎える4月中旬には、勾玉池周辺に桜のトンネルが現れ、参拝者を楽しませてくれます。八重桜が中心なので、例年見頃は4月中旬頃からです。美しく咲く桜を眺めながらゆったりとした時を楽しみましょう。
【住所】京都府京都市右京区梅津フケノ川町
【アクセス】【電車】阪急電鉄松尾大社駅から徒歩15分
【車】名神高速道路京都南ICから約40分
【お問い合わせ】075-861-2730
【入苑時間】9時~17時(16時30分受付終了)
【庭園拝観料】大人 600円(20名以上は500円) 小人 400円
【駐車場】20台 無料
退蔵院 (たいぞういん)
京都らしい風情ある景色と圧巻の紅しだれ桜 妙心寺 退蔵院
退蔵院 開花予想【 3月22日開花予想 】4月19日現在の開花状況:見頃終了
昭和の名庭として名高いと言われている枯山水庭園が有名な妙心寺退蔵院。日本最大級の禅寺とも言われる妙心寺には、広大な敷地内に40以上の塔頭があります。その塔頭の一つ「退蔵院」は、桜の名所になっています。こちらの名庭の入り口には、どっしりと構えるベニシダレザクラがあります。名庭の入り口にふさわしい佇まいとも言えます。
余香苑完成当時に植えられた樹齢55年ほどの紅しだれ桜。平安神宮にある紅しだれ桜の孫桜で、瓢箪・なまずが彫られた門をくぐるとすぐに皆様の眼前に現れます。「そうだ、京都いこう」春のキャンペーンに使用され、大変注目を集めました。余香苑(よこうえん)は伝統的な造園手法を基盤とした厳しさの中にも優雅さを含み、京都はもとより全国でも有数の昭和の名園と言えます。
構造上目立たぬ苦心が随所に払われており、正面から庭園を見渡すと、奥行きが生まれ、庭園が広く見えることなどが例としてあげられます。一年を通して、紅しだれ桜や藤、サツキ、蓮、金木犀、楓などが彩ります。
この紅しだれ桜は、赤い蕾が開花するにつれて淡く和らぎ、可愛らしい八重の鮮やかな花が楽しめます。刻々と変化する色のグラデーションが美しく、散り際の「花吹雪」も圧巻です。
余香苑のエリアに「陰陽の庭」と名された石庭があります。その石庭を覆うように咲き乱れる桜は圧巻の一言です。手入れが行き届いた石庭に紅しだれ桜が降る様子をカメラで捉えてみるなどの楽しみ方もお薦めです。
【住所】京都市右京区花園妙心寺町35
【電話番号】075-463-2855
【拝観時間】午前9時~午後5時
【拝観料】一般600円(高校生含む)小中学生300円
(小学生未満の幼児は無料、但し保護者同伴に限る)
【アクセス】 JR山陰本線(嵯峨野線)「花園駅」下車徒歩約7分
2024年京都の桜情報の総合記事はこちらです。
日本の桜の名所が多く集まる京都。2024年の見頃はいつ頃になる?