
京都市の左京区に位置する銀閣寺は、1994年には世界遺産にも認定されました。日本の中でも、財産としてとても大事にされているお寺と言えるでしょう。さてこの名の由来は、金閣寺の対象としてその名が付けられたと言われています。なんだかもっと深い意味があるのかと思った方もいた事でしょう。このお寺の歴史は、おおよそ550年程前まで遡ります。足利義正が息子に将軍職を譲り、隠居した年が1473年です。その年から銀閣寺は建てられ始めました。さて、なぜこの銀閣寺を義正は隠居してから取り掛かったのか、銀閣寺の魅力とは?さまざまな視点で疑問を解決していくとしましょう。
銀閣寺の歴史とは
銀閣寺の魅力とは

銀閣寺の特別公開で見られる東求堂とは
春と秋に見る事が出来る特別拝観はとても貴重な体験になる事は間違いありません。東求堂は普段であれば建物内部には入る事が決して出来ない特別な場所とも言えます。東求堂は、その中は4つの部屋に分かれています。その部屋のひとつがなんと、今に伝わる和風建築の重要な一部が残っていると言われています。その部屋の名前は、同仁斎と言います。簡単に言うと書斎の様な空間にあたります。東宮堂は、華道、茶道、能などの東山文化が生まれた場所であり、日本文化の発展にも欠かせない場所であったことに違いありません。出典:慈照寺 - Wikipedia
銀閣寺の御朱印とは
銀閣寺の御朱印は1種類になります。御朱印を頂く場所としては、拝観料を払って入ったすぐの所に朱印所という看板が立っています。拝観する前に御朱印帳を預けて、帰りに受け取るという形になっている為、御朱印を頂きたい方はこちらに先に行く様にしましょう。時間は時期により少し異なります。夏の時期であれば、午前8時半から午後5時までとなり、冬の時期であれば、午後9時から午後4時半です。足を運ぶ際は、ホームページなどに情報が掲載されているので、しっかり確認してから行く様にしましょう。また銀閣寺の御朱印帳は、銀閣寺が手書き風で描かれており、カラーバリエーションが多く5種類から選ぶ事が出来ます。色は、赤、紺、緑、茶、ピンクになります。銀閣寺へのアクセス方法

銀閣寺の情報詳細
■拝観時間 3月から11月までは、午前8時半~午後5時 12月から2月までは、午後9時~午後4時半 ■所在地 〒606-8402 京都府京都市左京区銀閣寺町2 ■電話番号 075-771-5725 ■駐車場 専用の駐車場はありません。近くであれば、京都市銀閣寺観光駐車場になります。時間は午前8時~午後5時まで。収納台数は、普通車28台とバスが12台になります。料金は1日1回1000円です。まとめ まだまだ知らない銀閣寺の歴史をあなたも、もっと知りたくなりましたか?日本の歴史とはとても奥深い物です。そのひとつひとつが現代の私たちの生活や文化に通じている物があると言えるでしょう。銀閣寺を訪れる際は、ぜひ歴史的な一面を少し理解した上で訪れてみると、また違う楽しみ方も出来るでしょう。さて、あなたはどんな銀閣寺の歴史を知りたいと思いましたか?