清水寺 (きよみずでら)
【更新:11月21日現在 紅葉の状態:今が見頃】
清水寺は1994年にユネスコ世界文化遺産に指定されて以降、国内外から訪れる観光客は後を絶ちません。京都に初めて観光に行く方は、ほとんどの方が行くといっても過言ではない誰しもが1度は訪れたことのある寺院です。清水の舞台と約1000本のヤマモミジの光景は、圧巻。日中の景色も格別ですが、ライトアップされた幻想的な姿はどんな人も魅了します。世界の認めた歴史的建造物と周囲の豊かな自然が光に浮かび、京都にこの時期訪れるなら一度は見てほしい景色です。【創建当時の伽藍を再現する】をテーマに平成(令和)の大改修も無事に完工し真新しい姿となりました。清水寺の紅葉についてもっと詳しく知りたい方はこちらもご覧ください。
6:00開門~18:00閉門
(7.8月は18:30閉門)
春、夏、秋の夜間特別拝観期間中は21:00受付終了
2024年4月以降の拝観料は、大人は500円、中・小学生は200円
日程
2024年11月18日(月)~30日(土)
17:30~21:00(受付終了)
料金
500円
※11月18日(月)~30日(土)特別拝観の成就院庭園は別途600円が必要
高台寺 (こうだいじ)
【更新:11月21日現在 紅葉の状態:色付き始め】
霊屋内部に施された蒔絵は圧巻であり、とても有名な寺院。豊臣秀吉の正室である北政所(ねね)が建てた寺で、秀吉の菩薩を祀っています。ここでは現代アートとのコラボレーションが実現。プロジェクションマッピングが実地され、ライトアップされた色とりどりの紅葉した景色と合わせて、神秘的な空間を感じることが出来ます。また、夜の闇の中、臥龍池が鏡のような役割をして、真っ赤な紅葉を逆さに写し出す様子は幻想的です。近くにはねねが77年の生涯を閉じた圓徳院や円山公園などもあり、併せて楽しむことができます。高台寺の紅葉についてもっと詳しく知りたい方はこちらもご覧ください。
大人 : 600円
中高生 : 250円
団体(30名以上):500円
共通拝観券 : 900円
(高台寺・圓徳院 ※掌美術館含む )
東寺 ライトアップ (とうじ)
【更新:11月21日現在 紅葉の状態:色付き始め】
東寺は、創建からおよそ、1200年。京都で唯一残る平安京の遺構で官寺。国立の寺院です。平安京遷都の際に桓武天皇が国家鎮撫の為に創建しました。その壮大なスケールの境内、厳かな御堂を体感下さい。そして、紅葉シーズンには夜間ライトアップを行い、夜に浮かぶ五重塔や鮮やかに色付く紅葉がとても幻想的です。
開門時間 午前5時 開門、午後5時 閉門
拝観時間
金堂、講堂
午前8時〜午後5時(午後4時30分 受付終了)
観智院
午前9時〜午後5時(午後4時30分 受付終了)
宝物館(会期中のみ)
午前9時〜午後5時(午後4時30分 受付終了)
令和6年
– 秋期特別公開(五重塔初層特別公開)
10月26日〜11月25日
10月26日〜12月8日
個人 大人・高校生: 1,000円 中学生以下: 500円
団体割引、共通券はありません。
影堂、食堂などの拝観は無料です。どうぞ、お参りください。
一方、有料拝観となる金堂・講堂は、通年で公開していますが、五重塔初層内部、宝物館の公開は、特別公開などの会期中に限られていますので、ご注意ください。
梅小路公園 (うめこうじこうえん)
【更新:11月21日現在 紅葉の状態:今が見頃】
京都駅からJRで一駅、徒歩でも15分の梅小路公園。その梅小路公園を代表する秋のイベント「紅葉まつり」。ライトアップされたモミジが水面に映り、幻想的で美しい景観をつくりだします。会場となる「朱雀の庭」には150本のモミジが植えられおり庭園はよく整備されていて、ゆったりと、ゆっくりと幻想的な世界に浸れます。
期間: 2024年は未定。
昨年は2023年11月10日~11月26日
会場: 梅小路公園「朱雀の庭」
時間: 17:00~21:00 (最終入園20:30)
料金: 大人600円、小学生300円
知恩院 (ちおんいん)
【更新:11月21日現在 紅葉の状態:今が見頃】
浄土宗の総本山である知恩院には、数多くの国宝や重要文化財が置かれています。約200本の紅葉が美しく染まり、夜にはライトアップも行われています。
日程
2024年11月14日(木)~12月1日(日)
17:30~21:30(受付終了21:00)
料金
800円(友禅苑・三門周辺・女坂・御影堂など)
青蓮院 (しょうれんいん)
【更新:11月21日現在 紅葉の状態:色付き始め】
天台宗の京都五ケ室門跡のうちの一つである青蓮院は、夜のライトアップが有名です。青い光が幻想的な世界を創り出し、非日常を感じさせてくれます。
紅葉エリアとして、おすすめの嵐山地区を深堀しよう!
嵐山は京都の西側に広がる一年を通して人気の観光地です。山々が作り出す鮮やかな紅葉と歴史的建造物の織りなす景色は見事で、トロッコ列車や川下りで見ることのできる山々の美しさも格別です。その美しさから平安時代より桜と紅葉の名所として知られ、その美しさは藤原定家や与謝野晶子などの有名な歌人たちが嵐山の歌を詠んでいることからもわかります。嵐山という名前には諸説ありますが、美しい紅葉などを吹き散らしてしまうあらしが吹くことから嵐山とされたという説もあるそうです。嵐山では11月の第2日曜日に嵐山もみじ祭りが開催され、大堰川に船が浮かべられ、中で伝統芸能の平安管弦が演奏されたり、岸辺では島原太夫の道中が再現されたりと大変魅力的なイベントが行われます。紅葉の美しさと一緒に日本に伝わる伝統にも触れることができるのでおすすめです。嵐山には美しい紅葉が見られる場所が沢山ありますが、今回は天龍寺、常寂光寺、嵯峨野トロッコ列車をご紹介します。
天龍寺 (てんりゅうじ)
【更新:11月21日現在 紅葉の状態:今が見頃】
天龍寺には、他にも素晴らしい紅葉の景色が見られるのが、大方丈になります。ここからの景色は、他とは少し違うと言えるでしょう。それが、ふすまを窓枠に見立てると、1枚の絵画のような景色になります。ぜひその絵画のような美しさを多くの方にご覧になっていただきたいものです。名庭として有名な天龍寺は、今から25年程前に世界遺産にも登録されました。そして、天龍寺は別名「京都五山」とも言われ、臨済宗の五大寺である南禅寺、天龍寺、相国寺、建仁寺、東福寺、万寿寺のひとつです。様々な魅力が詰まった天龍寺は、紅葉の季節はもちろんですが、新緑が綺麗な季節などに訪れてみるのもおすすめです。
天龍寺の紅葉についてもっと詳しく知りたい方はこちらもご覧ください。期間:2024年11月16日(土) ~ 12月1日(日)
時間:午前7時30分 ~
二尊院 (にそんいん)
【更新:11月21日現在 紅葉の状態:今が見頃】
嵐山を代表する寺院のひとつで、正式には小倉山二尊教院華台寺(けだいじ)。小倉百人一首で知られる小倉山を山号に持つ紅葉の名所。釈迦如来と阿弥陀如来の二如来を本尊とする事から、この名を付けられたそうです。山麓にあって参道からも紅葉が綺麗で、鐘の音が響く。山門から100メートルと続く参道はには、カエデの木が両端から枝をのばした色とりどりに紅葉します。これは 「紅葉の馬場」と呼ばれ、人気を集める紅葉スポットとなっています。
宝巌院 (ほうごんいん)
【更新:11月21日現在 紅葉の状態:色付き始め】
宝厳院は、嵐山で、大本山天龍寺の塔頭です。嵐山を借景にした回遊式山水庭園「獅子吼の庭」仏が説法するという意味を込めており、心を癒させるお庭として有名です。春と秋にだけ一般公開されている宝巌院では、夜間ライトアップでは幻想的な紅葉の風景を堪能できます。暗闇の中明かりに照らされた「獅子吼の庭」は、思わずため息が出てしまうほどの美しさです。
日程
2024年11月15日(金)~12月8日(日)
17:30~20:30(受付終了20:00)
料金
1,000円
電話
075-861-0091
場所
宝厳院
嵯峨野トロッコ列車
【更新:11月21日現在 紅葉の状態:色付き始め】
嵯峨野トロッコ列車は嵐山でも1,2を争う人気の観光スポットなのではないでしょうか。春には桜、秋には紅葉があまりにも美しく、山を走る列車だからこそ堪能できる景色です。平均時速25kmのゆっくりとしたスピードで、保津川沿いの自然や渓谷を堪能することができます。
このトロッコ列車の魅力は、それだけではありません。ぜひ乗車した際に見ていただきたいのが、レトロな車両や車内になります。ディーゼル機関車で車両を引く事で感じる独特の揺れは、現在他の列車ではなかなか感じる事が出来ない体験とも言えます。それに加えて、客車の魅力にも目を向けていただきたい所です。椅子は木製で出来ており、天井には裸電球がつけられていて、どこか懐かしい雰囲気を感じる事が出来ます。まるでタイムスリップしたかの様な感覚になるとも言えるでしょう。その中でもおすすめの号車は、ザ・リッチ号と呼ばれる5号車で、窓ガラスの付いていないオープン車両です。自然の香りや音などがより近くに感じられます。トロッコ列車はその性質上、ザ・リッチ号でなくとも防寒対策が必要かと思いますので、暖かい格好で乗車して紅葉を満喫してください。嵯峨野トロッコ列車の紅葉についてもっと詳しく知りたい方はこちらもご覧ください。
日程
2024年10月12日(土)~12月29日(日)
点灯時間16:30以降、最終列車まで。
※臨時列車の運行はホームページでご確認ください。
料金
880円(片道乗車券)
電話
075-861-7444(嵯峨野観光鉄道/テレホンガイド)