春の京都は魅力満載!京都でとっておきの春を見つけてませんか。

皆さんは、春の京都に訪れたことがありますか。 春の京都は、日本だけではなく海外からも、梅や桜など満開の花々と京都の街を見ようと、多くの観光客が集まります。日本の古の建物と四季折々の自然が作り出す景観は、言葉では言い表せないほど美しいものです。春の京都は、数日では回りきれないほど魅力的なところが沢山ありますが、その中でもおすすめの桜のスポットを厳選して紹介します。

清水の舞台」で知られている京都の清水寺は、桜の名所としても知られる京都で人気の観光スポットです。おおよそ3月初旬から4月の初旬までの間、建物を取り囲む1000本桜を見ることができます。4年越しとなった「清水の舞台」本堂の桧舞台の大改修をやっと21年春に終えて50年振りに創建当初を想わせる桧舞台と京都の桜、青紅葉との風景は是非、今年2024年の京都で観るべき、おススメです。清水寺の中のおすすめの桜観賞スポットは、奥之院から見ることのできる清水の舞台ですが、清水寺のいたるところで桜が咲いているので、自分だけのお気に入りスポットを見つけて、写真に収めるのも良いですね。この時期は、夜のライトアップも行っており、夜空に浮かぶ桜と清水の舞台は、ため息が出てしまうほどの美しさです。


【住所】京都府京都市東山区清水一丁目294
【電話番号】075-551-1234
【拝観時間】通常は午前6時~午後6時まで (春のライトアップ時は午後9時30分まで)
【拝観料】高校生以上通常400円、小中学生は200円(団体割引はなし)
【駐車場】清水寺には、公式の駐車場はありません。

清水寺

住所:〒605-0862 京都府京都市東山区清水294

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元離宮二条城

二条城は、徳川家康が建てたことや、歴史的出来事である大政奉還を発表した場として有名です。桜が観賞できる期間は、3月中旬から4月中旬となっていて、50種類300本の桜が植わっており、桜の形や咲く時期まで様々で、来城者を楽しませてくれます。和装の方は入場料無料というサービスもあります。春は、暑すぎず寒すぎず、和装のお出かけもしやすい気候となっていますので、日ごろは着る機会のない方もこの機会に和装でお出かけされてはいかがでしょうか。
【住所】京都府京都市中京区二条通堀川西入二条城町541
【アクセス】JR京都駅から京都市営バス50・101番で20分、バス停は二条城前下車、徒歩2分。または京都市営地下鉄二条城前から徒歩5分。
【開城時間】午前8時45分~午後4時(閉城 午後5時)
【入城料/二の丸御殿観覧料】一般1,030円 中高生350円 小学生200円 (入城料のみの場合: 一般 620円 中高生以下 無料)

二条城

住所:〒604-8301 京都府京都市中京区二条城町541

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北野天満宮

北野天満宮では、学問の神様である菅原道真を祀っており、受験を控えた学生達が合格祈願に立ち寄ることで知られています。北野天満宮は、梅の名所としても知られており、2月初旬から3月下旬にかけて約1500本の梅の木が、紅白の美しい花を咲かせます。社殿は国宝に指定されており、「八棟造(やつむねづくり)」という建築様式が使われており、神社の建築様式の歴史を伝える貴重な建物となっております。
【住所】京都府京都市上京区馬喰町 北野天満宮社務所
【アクセス】市バス 北野天満宮前 すぐ

北野天満宮

住所:〒602-8386 京都府京都市上京区馬喰町

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哲学の道

哲学の道は、銀閣寺から若王子橋までの道のことで、明治の哲学者たちが散歩していたことから、この名前で呼ばれるようになりました。約2キロメートル続く道は、4月上旬には桜のトンネルと言われるほど美しい並木道となります。桜の咲くころには日中、日本各地や外国からの観光客でかなりにぎわいますので、比較的空いている早朝に、清々しい空気の中歩くのもおすすめです。
【住所】京都府京都市左京区
【アクセス】市バス 銀閣寺前 徒歩2分 市バス 銀閣寺道 徒歩4分
【営業時間】9:00~16:30(御室花まつり期間中:8:00~17:30)
【休業】無休(昼夜とも)制限なし
【入場料等】無料

哲学の道

住所:都府京都市左京区

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天龍寺

天龍寺は、世界遺産にも登録されており、およそ200本の桜が植えられています。桜の見ごろは、3月下旬から4月下旬とされており、広い敷地の中、嵐山や亀山を背景に桜が色どりを添え、美しい景観を見せてくれます。天龍寺の望京の丘からは、京都市内が見渡せ、他とは一味違った美しい桜を見ることができます。
【住所】京都府京都市右京区嵯峨天龍寺芒ノ馬場町68
【アクセス】京福電鉄嵐山線 嵐山駅 すぐ
市バス 嵐山天龍寺前 すぐ

天龍寺

住所: 京都府京都市右京区嵯峨天龍寺芒ノ馬場68番地

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渡月橋

渡月橋のある嵐山は、桜の名所としても知られており、渡月橋からは川沿いの美しい桜並木を見ることができます。渡月橋の周囲には、美味しい食事や軽食和菓子を食べられるお店も多く、漬物などのお土産を購入できるお店も沢山あります。近くには桜で有名な天龍寺清凉寺もありますので、お昼の休憩に渡月橋を訪れるように一日のプランを計画してみてはいかがでしょうか。
【住所】京都府京都市右京区嵐山
【アクセス】市バス 嵐山、または嵐山公園すぐ
阪急嵐山線 嵐山 徒歩5分

渡月橋

住所: 〒616-8385 京都府京都市右京区嵯峨天龍寺芒ノ馬場町1−5

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平安神宮

平安神宮の境内では、社殿の緑と朱色のコントラストが目に美しく、平安京時代の気品あふれた雅な雰囲気を人々に伝えてくれています。社殿を囲むように作られた約10,000坪の池泉回遊式庭園には、300本の桜が咲き誇り、その美しさに思わずため息が漏れてしまいそうです。桜の見ごろは、4月上旬から中旬となっており、閉演後のライトアップや4月上旬に行われる「紅しだれコンサート」も必見です。
【住所】京都府京都市左京区岡崎西天王町97
【電話番号】075-761-0221
【拝観時間】境内 6:00~17:00  神苑拝観 8:30~16:30 ※京都府において緊急事態宣言が発令された場合、閉門時間を早めます。 応天門  17:00 → 16:30 神苑入口 16:30 → 16:00
【拝観料】大人 600円、子供 300円
【アクセス】JR京都駅から市バス5・100号系統で約30分、岡崎公園美術館平安神宮前下車、徒歩すぐ。地下鉄東山駅から徒歩10分

平安神宮

住所:〒606-8341 京都府京都市左京区岡崎西天王町

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仁和寺

仁和寺は、888年に創設された寺院で、世界遺産に登録されています。ソメイヨシノやしだれ桜などの他に、仁和寺創設当初に植えられた御室桜が有名で、この桜は遅咲きのため4月中旬から下旬にかけて見ごろとなります。御室桜の特徴は2メートルと比較的背が低いことで、200本の桜を手の届きそうな身近に鑑賞できるのが魅力です。こちらのお寺には、参拝者が泊まることのできる御室会館というところがあり、宿泊された方は通常は非公開の金堂で朝のお勤めを体験することもできます。
【住所】京都府京都市右京区御室大内33
【電話番号】075-461-1155
【営業時間】9:00~16:30(御室花まつり期間中:8:00~17:30)
【休業】期間中無休
【入場料】御室花まつり(3月23日~5月6日まで) 特別入山料:大人500円 高校生以下無料
【駐車場】約100台 1回500円

仁和寺

住所:京都府京都市右京区御室大内33

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嵯峨野トロッコ列車

トロッコ嵯峨駅とトロッコ亀岡駅の間を結ぶ保津川に沿って走る観光列車です。約30分間美しい自然を満喫出来ます。天気の良い日は、「ザ・リッチ号」と名前のついている窓ガラスのないオープン車両に乗るのがおすすめです。こちらの車両のみ当日券しかないので、混雑状況を予想して、他車両を前売り券で購入するかよく検討してみてください。また、嵯峨駅発の電車より亀岡駅を出発する電車の方が空いているそうです。口コミなどでも(春風に吹かれ寒かったなど)というのを数多く見かけますので、どの車両に乗るにしても、羽織ものなど防寒対策を万全にされることをおすすめします。ガタゴトと列車に揺れながら、ゆっくりと春の京都を満喫してください。
【住所】(トロッコ嵯峨駅)京都府京都市右京区嵯峨天龍寺車道町26−2
(トロッコ亀岡駅)京都府亀岡市篠町山本地黒
【アクセス】(トロッコ嵯峨駅)JR山陰本線 嵯峨嵐山駅 徒歩1分
(トロッコ亀岡駅)JR山陰本線 馬堀駅 徒歩10分

天橋立

天橋立は、日本三景の一つとされており、イザナギがイザナミに会いに、天界から地上に通うために天に架けた橋がこの天橋立だという伝説があります。こちらは、全長3.6kmの砂浜で、約8000本の松が茂っています。車で実際にドライブするのも良いですが、天橋立ビューランド(住所:京都府宮津市文珠437天橋立ビューランド)から一望できる天橋立も大変魅力的です。こちらに設置されている「股のぞき台」から天橋立を見ると、龍が空に舞い踊るように見えるとされています。天橋立は、実際に行っても、少し離れて眺めても、とても美しい絶景スポットとなっていますので、立ち寄ってみる価値がありそうですね。
【住所】京都府宮津市文珠天橋立公園
【アクセス】京都丹後鉄道 天橋立駅 徒歩5分
・宮津天橋立IC 車で10分

天橋立

住所:京都府宮津市

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半木の道(ながらぎのみち)

京都市左京区にある半木の道(なからぎのみち)と言われる堤防上の散策道です。 濃い桜色に染まった紅枝垂れ桜が遊歩道を覆うように咲き誇り、まさに桜のトンネルが出来上がっています。桜の花枝からこぼれる春のほんのり暖かな日差しを浴びながら歩く約800mの歩道は、左岸には紅枝垂れ桜が、右岸にはソメイヨシノが主に植えられていて、それぞれ違った表情を見せてくれます。のんびりと歩きながら川面を眺めて気分転換が出来る絶好のロケーションです。 この賀茂川沿いはどの場所も京都府民の憩いの場になっています。 川岸に座って川のせせらぎを眺める人、水遊びをする少年少女たち、川沿いをジョギングする人など、様々な人々が好きなことを自然のなかで楽しんでいる、そんな場所になっています。半木の道の桜の見頃は例年4月中旬ですが、今年(令和6年)は春の訪れが早い予想なので3月下旬にも見頃を迎えそうです。 近くには広大な敷地に様々な桜が咲き乱れる京都府立植物園があるので、そちらにも足を伸ばしてみるのも良いかも。東山の景色と共にのどかな花見散歩をオススメします。

【住所】京都市北区上賀茂今井河原町(北山大橋)~出雲路松ノ下町(北大路橋)周辺
【アクセス】 地下鉄烏丸線・北大路駅下車、徒歩約10分(下流側北大路橋寄り)
地下鉄烏丸線・北山駅下車、徒歩約10分(上流側北山大橋寄り)
JR「京都駅」から市バス205系統乗車 「北大路バスターミナル」下車
徒歩8分 または京阪電車「北大路駅」下車 徒歩8分

半木の道

住所:〒606-0821 京都府京都市左京区賀茂今井町10−4

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宇治(宇治公園~宇治川)

諸説ありますが、646年(大化2年)に架けられ、「日本最古の橋と」言われている「宇治橋」の上流の宇治川沿いには両岸に約2000本の桜が咲き誇り目をみはる美しい桜の絶景スポットになっています。川周辺の桜は、3月下旬から4月上旬に満開となり、周辺にも観光スポットが多く点在しているエリアです。 その中心になる宇治公園(うじこうえん)は、宇治橋より見渡せる川中の小島である「塔の島」と「橘島」、左岸にある「よりみち公園」を総称としてそう呼ばれています。朝霧橋のあたりや、宇治川岸沿いに多くの桜が植えられています。 また近くにある平等院や宇治上神社も京都の桜名所なので合わせて寄ってみることもオススメです。

【住所】京都府 宇治市 宇治
【アクセス】 京阪電車 宇治線で「京阪宇治駅」下車 徒歩5分
JR「京都駅」より奈良線「宇治駅」下車 徒歩5分

宇治川にはのんびりと景色を楽しみながらゆったりデートも出来る「遊覧船」が運行されています。宇治川の遊覧船は10時~15時まで営業していますので春のお昼時の暖かな時間帯を船に揺られて過ごすのも良いかも。喜撰橋の近くが乗り場になっていて屋形船がたくさん並んでいます。
・【宇治川の遊覧船】・・・ 営業 10:00~15:00
貸切遊覧船 料金 1000 円 (60分ほど) 要予約(10名から)
乗合遊覧船 料金 500 円 (15分~20分)
お問い合わせは(有)宇治川観光通船 TEL 0774-21-2328

さらに例年は4月上旬に『宇治川さくらまつり』が開催され、特産品などの販売が行なわれる春の市も催される。お茶席などもあるのでスケジュールが合えば是非とも足を運んでみてください。

・【宇治川さくらまつり】(さくらまつり期間中は物販あり)
開催日時:2024年4月6日(土)~4月7日(日)
[問合せ先:宇治市観光協会 0774-23-3334]

いかがでしたでしょうか。 どの観光スポットも京都の春の魅力が沢山詰まっており、どこに行こうか迷ってしまいますよね。京都は、京都駅周辺、嵐山、祇園などエリアに分かれているので、宿泊される方は一日ごとにエリアを絞って、ゆっくり観光してみてはいかがでしょうか。せっかくの春の京都ですので、天気と相談しながら、素敵な旅を楽しんでください。

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