「2024年」京都の紅葉が色づくベストな時期と、ここに行けば間違いないとおすすめできる京都紅葉名所スポット27選をランキング形式としてご紹介致します。また、「人混みが苦手」そんな方にぴったりな、わりと自分のペースで紅葉狩りを楽しむことができる穴場の紅葉箇所と、そのベスト期間もまとめています。さらに、幻想的でまた違った紅葉の雰囲気が楽しめる紅葉ライトアップ時期の情報もふまえて記事としてまとめています。
京都の紅葉「2024年」はいつがベストな見頃?
2024年はここ!京都の紅葉名所ランキング27選
1位:東福禅寺(慧日山 東福禅寺)(とうふくぜんじ)
【更新:10月5日現在 紅葉の状態:青紅葉】
紅葉時期である11月、12月にはなんと40万人もの観光客が訪れるという京都東福寺。東福寺の最寄駅から徒歩で約10分程度とアクセス便利で、お目当の「通天橋(つうてんきょう)」という東福寺の名物の回廊から愛でる「洗玉澗(せんぎょくかん)」という名称の真っ赤に染まった紅葉の渓谷には圧巻です。また、東福寺は非常に敷地面積が広く、敷地内はどこを散策しても絵画のような紅葉の景色を堪能できるおすすめの名所となります。
●4月1日~10月31日まで9:00~16:00
●11月1日~12月 1日まで8:30~16:00
●12月 2日~3月31日まで9:00~15:30
【見ごろ】
11月下旬~12月上旬
期間:2022年11月12日(土)〜11月27日(日)
11月〜12月初旬(予定)
看楓特別公開
秋の紅葉が美しく色づく時期の特別公開です
2024年の日時は発表次第にご案内します。
【秋の特別拝観 東福寺 早朝先行貸切拝観】
例年:11月中旬から11月下旬に実施されます。
2024年の日時は発表次第にご案内します。
東福寺本坊庭園(方丈)
大人:500円(お一人様)小人:300円(お一人様)
通天橋・開山堂
大人:600円(お一人様)小人:300円(お一人様)
秋季拝観料
11月9日〜12月1日
大人:1,000円(お一人様)小人:300円(お一人様)
共通拝観券
東福寺本坊庭園(方丈)/通天橋・開山堂
大人:1,000円(お一人様)小人:500円(お一人様)
2位:清水寺(世界文化遺産)(きよみずでら)
【更新:10月5日現在 紅葉の状態:青紅葉】
桜の名所としてお馴染みの世界文化遺産の清水寺ですが、秋には一面真っ赤に染まった紅葉の壮大な景色を存分に楽しむことのできる、京都、紅葉狩りの名所としても知られる人気観光スポットです。「可能な限り創建当時の伽藍の再現」として50年に一度の大改修を施していた舞台の改修工事も完了しました。ハイシーズンになると真っ赤に色づいた紅葉の雲に浮かぶ清水の舞台の姿はまさにこの期間にしか見ることの出来ないとても貴重な風景です。また、清水寺は夜間ライトアップイベントも行っており、(2022年は未確定)夜の京都に佇む非日常的な景色は、まるで異空間にいるようなそんな感覚を覚えます。
6:00開門~18:00閉門
(7.8月は18:30閉門)
春、夏、秋の夜間特別拝観期間中は21:00受付終了
2024年4月以降の拝観料は、大人は500円、中・小学生は200円
日程
2024年11月18日(月)~30日(土)
17:30~21:00(受付終了)
料金
500円
※11月18日(月)~30日(土)特別拝観の成就院庭園は別途600円が必要
3位:嵐山(渡月橋) (あらしやま)
【更新:10月5日現在 紅葉の状態:青紅葉】
京都にある嵐山は紅葉を愛でることの出来る名所が数多く点在しており、心ゆくまで紅葉狩りを堪能できる人気のある観光名所となります。見物エリアの決まっている寺社仏閣に比べ、今年2021年はあまり密にならずに開放された空間で紅葉を愉しめるスポットとして期待できるのではないでしょうか。特におすすめするのが美しい渡月橋とその後ろに見える背景に広がる深い紅色に色づいた山々のコントラストは思わず声の出るほどのとても素晴らしい絶景となります。初冬の京都の澄み切った空気と真っ赤に色づいた紅葉を同時に堪能できるという、贅沢な時を過ごすことが出来るでしょう。また、夜間にはライトアップイベントを行う名所もありますので、また違った幻想的な自然の芸術も鑑賞することが可能な名所となります。例年11月中旬~12月上旬頃
4位:洛西常寂光寺 (らくせい じょうじゃっこうじ)
【更新:10月5日現在 紅葉の状態:青紅葉】
京都の紅葉の名所として知られる洛西常寂光寺で見る事が出来る紅葉の景色とは、橙や赤の色がお寺をさらに幻想的で魅力的なものに映し、ため息のでる美しさです。寺の名称の由来は仏の理想郷、常寂光土から取られたと言われています。洛西常寂光寺は、「堀がない」建物で、秋の美しい景色に自然の中に溶け込んで見えます。境内には、所狭しと約200本ものもみじが植えられており、山門から多宝塔までの参道がおすすめの見処になります。ここは、紅葉で出来た真赤なトンネルがあり、なんだか別世界に舞い込んだかのような雰囲気に包まれています。訪れた多くの観光客がこの息を飲む、幻想的な景色に、心を奪われてしまう程とも言える景色が広がっています。午前 9:00〜午後 5:00 (午後 4:30受付終了)
【拝観料】
500円
【見ごろ】
例年11月18日ごろから11月25日ごろ
5位:鞍馬寺 (くらまでら)
【更新:10月5日現在 紅葉の状態:青紅葉】
鞍馬寺は源義経が幼少期、牛若丸と呼ばれた頃に天狗と修業したと言われる寺です。650万年も昔に魔王が下りた場所と言われ、貴船神社同様に京都有数のパワースポットとしても有名です。紅葉の見どころは参道の紅葉が美しいですが、鞍馬寺自体が山なので、見ごたえのある壮大な秋の風景を見ることができます。山越えは大変かと思いますが、運動がてら紅葉狩りを楽しみつつ、貴船神社まで散策してみてはいかがでしょうか。本殿開扉 午前 9:00〜午後 16:15
霊宝殿開館 午前 9:00〜午後 16:00
洗心亭(茶店) 午前 10:00〜午後 16:00
ケーブル始発(上り)午前 8:40
ケーブル終発 (下り) 午後 16:25
【拝観・入場料】
高校生以上 500円(愛山費)
【ケーブル寄進として】
大人片道 200円 小学生以下片道100円
叡山電車は、現在、市原駅~鞍馬駅間が不通です鞍馬にお越しになるには、市原駅から京都バスをご利用下さい。
【見ごろ】
11月中旬~11月下旬
6位:北野天満宮 (きたのてんまんぐう)
【更新:10月5日現在 紅葉の状態:青紅葉】
北野天満宮では、毎年10月1日から5日間、「北野天満宮ずいき祭」が開催されます。「北野天満宮ずいき祭」は、農作物の収穫などを感謝し催される京都の伝統的なお祭りで、乾物や野菜で装飾したずいき神輿が見どころです。また、毎年10月下旬からはもみじ苑が開催されており、約350本ものもみじの見事な絶景を堪能出来ます。令和6年度のもみじ苑公開は10月25日より
入苑時間
9時〜16時(受付終了15時40分)
入苑料
大人1,200円・子ども600円
令和6年
日程
2024年11月9日(土)~12月8日(日)
日没~20:00(受付終了19:40)
料金
1,200円(茶菓付)
7位:永観堂 (えいかんどう)
【更新:10月5日現在 紅葉の状態:青紅葉】
永観堂(禅林寺)は、古今和歌集に「もみじの永観堂」と詠まれるほどの美しい紅葉で知られています。京都の山の中腹にあり、境内の最も標高の高い所に位置する「多宝塔」を色鮮やかな紅葉が囲むような風景はとても幻想的な景色で有名です。境内には、約3000本のイロハモミジやヤマモミジが池泉回遊式庭園を鮮やかに彩っており、圧倒的な美しさを醸し出しております。そんな永観堂の紅葉の見ごろは、例年11月中旬過ぎからが見頃とされています。
午前9時~午後5時
(受付は午後4時で終了)
日 時:令和6年11月11日(月) ~ 12月8日(日)
時 間:午前9時 ~ 午後4時(午後5時閉門)
拝観料:大人:1000円 小中高生:400円
日 時:令和6年11月11日(月) ~ 12月1日(日)
時 間:午後5時30分 ~ 午後8時30分(午後9時閉門)
拝観料:中学生以上:700円
・なお、秋の寺宝展とライトアップは入替制で、継続しての拝観はできません。
・寺宝展およびライトアップの前売り券は発行しておりません。拝観券は拝観当日にお求め下さい。
個人・一般:600円 小中高生:400円
団体(30名以上) 一般:500円 小中高生:350円
8位:嵯峨野トロッコ列車
【更新:10月5日現在 紅葉の状態:青紅葉】
嵯峨野トロッコ列車は、京都の「トロッコ嵯峨駅」から「トロッコ亀岡駅」までの全長約7.3㎞、約25分の道のりを結ぶ路線です。紅葉が美しく色ずくとされる数多くの観光スポットが点在している嵐山を、トロッコ列車に乗って巡ることが出来、毎年、紅葉の季節になると特に多くの観光客が訪れています。美しく色づいた景色を見られる場所では、トロッコの速度を落としてそうこうしてくれる為、ゆっくり紅葉を単横する事ができます。トロッコ列車の内装はクラシカルな雰囲気で、寒い季節には石炭ストーブも登場するのだそうです。おすすめの号車はなんと言っても「ザ・リッチ号」と名のつく5号車です。この号車の最大の特徴は窓ガラスがないことです。こちらの号車では目で景色を楽しみながら、肌で風を感じて、耳で音を聞いてと、正に五感で景色を楽しむことができます。
日程
2024年10月12日(土)~12月29日(日)
点灯時間16:30以降、最終列車まで。
※臨時列車の運行はホームページでご確認ください。
料金
880円(片道乗車券)
電話
075-861-7444(嵯峨野観光鉄道/テレホンガイド)
9位:瑠璃光院 (るりこういん)
【更新:10月5日現在 紅葉の状態:青紅葉】
SNSなどでキレイに磨かれた机に反射する紅葉で有名な瑠璃光院は、東山を借景とした1万2千坪の広さを持つ京都のお寺です。大正時代の終わりから昭和時代のはじめにかけて、この場所は今の叡山電車や京福電車などのもとになった会社の京都電燈の社長であった田中源太郎の別荘として大改修されました。約240坪の数寄屋建築は、俵屋旅館など京都の有名旅館の改修で知られる中村外二が担当、庭園は桜守で知られる第14代佐野藤右衛門などが手がけました。その後、京福電車が所有していた料亭・喜鶴亭となりますが、廃業に伴って取り壊されそうになったため、2005年に瑠璃光院がお寺としました。
拝観期間: 令和6年10月1日(日)~12月10日(火)予定
拝観時間: 10時~17時(16時30分受付終了)
予 約: 予約については決まり次第お知らせいたしますので発表をお待ちください
瑠璃光院では、春季・夏季・秋季の特別拝観期間のみ境内への参拝ができます。新緑の風薫る春、深い翠に囲まれる夏、そして錦繍に包まれる秋。それぞれの季節を纏った瑠璃光院をご拝観いただけます。
予約期間外の拝観は:※予約制ではございませんので直接お越しください。
10位:東寺 (とうじ)
【更新:10月5日現在 紅葉の状態:青紅葉】
京都の東寺は教王護国寺とも呼ばれており、世界遺産に登録もされています。京都のシンボルとも言える五重塔が瓢箪池に映り美しさはまさに絶景。日本の紅葉の風景の代表とも言えるほどの、景色と言っても過言ではないでしょう。五重塔の境内には、約250本ほどの楓が植えられており、見応え十分。そんな東寺で是非足を運んでいただきたいおすすめの場所は、金堂が池に映りこんだ景色。この景色は天候などのさまざまな条件が、揃わないと見れないとも言われている絶景。これを見るために、何度もこの場所に足を運ぶ人がいるほどの魅力的な景色なのです。
開門時間 午前5時 開門、午後5時 閉門
拝観時間
金堂、講堂
午前8時〜午後5時(午後4時30分 受付終了)
観智院
午前9時〜午後5時(午後4時30分 受付終了)
宝物館(会期中のみ)
午前9時〜午後5時(午後4時30分 受付終了)
令和6年
– 秋期特別公開(五重塔初層特別公開)
10月26日〜11月25日
10月26日〜12月8日
個人 大人・高校生: 1,000円 中学生以下: 500円
団体割引、共通券はありません。
影堂、食堂などの拝観は無料です。どうぞ、お参りください。
一方、有料拝観となる金堂・講堂は、通年で公開していますが、五重塔初層内部、宝物館の公開は、特別公開などの会期中に限られていますので、ご注意ください。